食器洗いは食洗機。調理はホットクック。などなど家事の楽できる部分は積極的に楽をしよう!と当ブログで散々発信してきました。
…が、俺もまだまだでした。
というのも洗濯物について長女にあることを言われ結構な衝撃だったので、今回はそのことについて書こうと思います。
洗濯物の固定観念をぶっ壊してくれた長女の行動
俺自身家事の中では大して苦でない洗濯干しと片付け。そのために「家事は積極的に楽を!」と言っておきながら、乾いた洗濯物は畳んで収納棚に片付けるかクローゼットへ片付けていた。ロジカル家事やTwitterで洗濯物は畳まないみたいな意見を見ても、ふーんそういう方法もあるんだくらいに思っていた。
そんなある日のこと。長女は最近乾いた洗濯物を畳む手伝いをしていた。我が家の小遣い事情は手伝い報酬制なので、長女は積極的に手伝ってくれる。長女を真似して次女も頑張っている。
【子供の小遣い】親が子供に小遣いを渡すということは、親の干渉を受けずに子供が自由に使えるお金を渡すということだ。
そんな日々を過ごしていたある日長女の行動に驚いた。自分の洗濯物を畳まず片付けず棚に置いていたのだ。そして俺は当然ながら「手伝いはどうした!?」と聞くと長女はこう答えた。
「しわになっても見えない内側の服や、ジーンズみたいなしわになりにくい服はわざわざ片付けなくても良いじゃん」と。
ここ最近で一番の衝撃だった…
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外側の服以外片付ける必要は確かにない
何故畳んで片付けるのか。何故クローゼットに片付けるのか。それはしわがつかないようにするためだ。
では何故しわがつかないようにするのか?しわのついた服を着るのは見た目が良くないから、くらいだろう。
なら人から見えなければしわになっても良いということだ。誰も見ないのだから。つまり一番外側の服以外はきちんと片付ける必要がないということになる。
(オシャレな服など持ち主がしわをつけたくない服は除く)
言われれば「なるほど…」としか言いようがない。確かに片付ける必要はない。
また逆に本人が気にしないのであれば、外側の服もしわになっても良いということになる。
洗濯物関係が苦ではない故に、俺は「洗濯物は畳まなければ・片付けなければならない」という固定観念に囚われていた。固定観念マジ恐ろしい。
それに畳んだら畳んだで畳みしわがつくし…
楽・手抜きはズボラではなく効率化
今までやっていた家事をやらない選択肢をとる時、まじめな人ほど罪悪感を覚えてしまう。人の時間は有限だからやらないことを決めるのは「やることを決める以上に」重要なのに、そこに罪悪感を覚えて躊躇してしまうのは勿体ないことだろう。
やらない家事を決める時に周りの人、家事をやらない人、口だけ出す人、あるいは自分自身がそれに疑問を唱えるが、一年365日やる家事でやらないことを決めるのは膨大な時間の捻出に繋がり、実は超重要だったりする。
何となくやっている家事を見直して必要以上にやり過ぎている部分があったら見直してみるといいかもしれない。
家事で楽をできる部分はかなりある
無意識のうちにルーティーンとなって続けているだけで、実はそんなに効率が良くない家事は多数存在する。毎日続けていると効率化を考えること自体疲れてしまうが(笑)子供の何気ない一言や、ほんの少しの違和感がきっかけで気付くこともあるかもしれない。
毎日の家事に小さな違和感を覚えた時に、いらないと思う部分はいっそやめてしまうことが意外な効率化になったりするのだ。
家事育児の大変さから解放されるためには、本人の不真面目力と家族の理解が必要である。
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