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YouTubeは子供に良くない?7年見続けた長女は現在YouTubeを参考にして趣味に没頭している。

今の子供はテレビよりも圧倒的にYouTubeを見ており、我が家も長女次女共にYouTubeを楽しんでいて、子供達が登録しているチャンネル数は200を超える。一方でYouTubeを子供に見せようとしない親もいる。果たして本当にYouTubeは良くないのか?今回はYouTubeと育児について書こうと思う。


そこでまず結論から書くと、YouTubeが子どもに悪影響を与えるかどうかは親の制限の仕方次第だということ。

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膨大な時間を奪う育児とそれを代わりに担うYouTube

さて、育児はシュフから膨大な時間を奪っていく。日々朝から晩まで育児をしていたら1年間で5000時間くらい奪われるわけだ。実に膨大である。一番多忙な乳児期も入れればもっとだろう。昼に寝ない上に夜泣きも多い子ならリアルで1日24時間奪われると言ってもおかしくない。そんな膨大な時間を肩代わりしてくれる存在がある。それがYouTubeだ。

長女はおそらく三歳頃から、次女はもっと小さい頃から見ているのでどちらもヘビーユーザーといえるだろう。長女が初めに見始めた7年前くらいはYouTuberという存在はそんなに認識していなくて(そもそも日本にYouTuber自体そういなかった)アンパンマンか何かの動画を見ていた気がする。どうしても起きられない朝に、YouTubeで子供の好きそうな動画を開き、スマホを渡して静かにしていてもらうといったのが始まりだった。

YouTubeを見続けた長女は現在趣味に没頭している

これを読んでくれている人の中にはまだお子さんが小さい人もいるだろう。昔の親がテレビやゲームの見せすぎは良くないと懸念したように、YouTubeやスマホ育児をこれといった理由はなくとも否定的に捉えてしまう人もいるのではないか。

ではYouTubeを3歳の頃から約7年見続けた長女と、1~2歳から4年見続けた次女の今を紹介しよう。

次女は今YouTubeで毎日英語の動画を見ている。楽しい動画には英語のコンテンツも数多くあるので、フラットに言語の壁を越え動画を見て、英語の歌やリアクションも勝手に覚える。これは国内でテレビを見ているだけではないことだろう。

そして長女は今や完全に発信者側になっている。長女は、というか長女の世代だろうか。主な媒体はTik Tokだが、友達にはゲーム実況者も多く、ヒカキンをはじめとするYouTuberの動画は完全に見せる側の意識で見ている。

【Tik Tokで絵が上手くなる?】長女と友達のTik Tokの使い方が面白い件。

ここで注目すべきは一切親が強制していないということ。2人とも自然に今の状態になっていった。あの時「良くない」という勝手な思い込みで子供達からYouTubeを取り上げなくて良かったと心底思う今日この頃だ。

YouTubeから悪影響はそれほど受けていない

YouTubeなどの動画コンテンツに子供を触れさせる時に親が心配するのが「悪影響」だろう。確かに質の低い配信者もいることはいる。しかし子供は頭がいい。質の低い配信者はすぐに見抜くのだ。長女と友達がYouTubeを見ていると「これは再生回数目的だね」「サムネで釣り過ぎ」など実に厳しい。

子供は頭がよく、見抜く力も物凄いので悪影響は意外なほどに受けない。昨今言われている「バカッター」だが、ああいったものを冷ややかな目で見る力は十分に備わっているのだ。

YouTubeを見るのは広義の学習である

子供にYouTubeを見せていると言うと「動画ばかり見てバカにならない?」といった反応をする人がいるが、結論から言うとバカにはならない。むしろ人を楽しませる行為を動画を通して実によく学習するので驚く。

子供達が登録している200以上のチャンネルには本当に面白いYouTuberが沢山いる。多くの大人はYouTuberといってもヒカキン、フィッシャーズくらいしか知らないと思うが、それ以外にも何百何千と本当に面白い層が広がっている。

子供達は容易に大人の知らない面白コンテンツを見つけ、その「面白さ」をどんどんコピーし学校でネタにしたり自分の発信にいかすわけだ。

そういう実情を知らずに「子供の相手をせずYouTubeを見せるなんて…」というのは何もわかっていない上、固定観念にとらわれ過ぎだろう。

そしてこれは、YouTuberがいなければ親がやらなければならないことだ。逆を言えばYouTuberが親の代わりを十分果たしているということ。YouTubeは小さい頃は膨大な育児を助けてくれるデジタル子守りコンテンツとして、ある程度大きくなったら発信の方法を学ぶ広義の学習コンテンツとして非常に役に立つのだ。

YouTubeを子供に見せないというのは、ある意味子供の可能性を潰しているとも言えるのである。

 

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