長女のTik Tokの使い方が面白い。
見たことがある人はわかると思うけど、ダンスやリップシンクのイメージのTik Tokだがイラストをアップしている人もかなりの数がいる。(これはInstagramもそうだ)
友達と数人で絵を描くと次々に投稿していく子供達。数枚描いたイラストを音楽に合わせて切り替えていくと簡単なアニメーションのようなものが作れてしまうのだ。簡易アニメーションを投稿すると次々にいいねがつき、反応を見てはまた次を投稿するといった具合だ。
娘が友達と遊ぶと皆で絵を描き、次々にtiktokにアップする。いいねがついて嬉しいからどんどん描く→物凄い勢いで作品が生み出され、上達していくのが凄い。いいねが作品を生み出すインセンティブになり、楽しみながら上手くなる。辛い練習を黙々とやるとか、そういうのもう終わるんだな。
— 河内瞬@主夫の日々 (@syufu_desu) 2019年2月7日
その熱量が凄い。一年前くらいは友達と集まっても何となくゲームをしたり、お菓子を食べたりとフラフラ遊んでいた子供達だがTik Tokにイラストをアップするようになってからはそれはもう黙々と絵を描いている。
簡易アニメといってもそれなりに描き込むので時間もかかるが、物凄い集中力。これは紛れもなく大量のいいねが貰えるからだろう。
※LINEスタンプ「専業主夫の日々」…の選考漏れイラストより
今の子は昔の子より確実に絵を描いてるよ。Twitterにありえないほど絵の上手い高校生とかいるけど、今の小学生はもっと上手くなる。沢山のいいねやコメントの励ましに支えられて。ダンスや歌の動画出してる子もそうだね。励ましや賞賛は何よりも人を上達したいと思わせるから。
— 河内瞬@主夫の日々 (@syufu_desu) 2019年2月7日
SNSをやっているとわかるが、いいねは紛れもなく人を動かす原動力だ。反応があって初めて人は動く。そしてこれがTwitterやブログでは難しい。
インスタTikTok共に絵描きの人に勧めるのは、運営側のおすすめ機能が優秀で簡単に人に見てもらえる仕組みになっているから。個々のRT頼みのTwitterでは同じ数のいいねはおろか、10いいねを貰うのもすごく大変。
— 河内瞬@主夫の日々 (@syufu_desu) 2019年2月7日
Instagramはおすすめ機能の圧倒的充実でこの問題を解決したが、Tik Tokもそうなのだ。個々人の拡散頼み、Googleの検索頼みのTwitterやブログと違い、運営側が積極的におすすめに載せていくことでルーキーでも多くの人に見てもらえる。
いいねが最初からついたり多くの人に見てもらえることが励みになり、作品の投稿に集中できるようになったのが革命的なのである。
いいねで無限に成長する子供達
物凄い勢いで作品を生み出す長女達を見ていると、いいねは圧倒的な原動力なのだと実感せざるを得ない。SNS全盛…とはいえ、人に見てもらうまで苦労を要した時代を生きた身としては「昔はいいねされるのは本当に大変で…」とエアコンがなかった時代を切々と語るじいちゃんのようになりそうだ。
忙しい親に絵を見せても横目でチラッとしか見られなかった昔に比べ、今は簡単に数百人、バズれば数百万人に自分の作品を見てもらうことも可能な時代だ。
誰かに見られたり褒められるのは人を熱中させる原動力であることを肝に銘じて、子育てをしていきたいと思う。
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