ワンオペ育児で溜まったストレスはどこへ向かう?
パートナーが育休中でもない限り、シュフは基本的にワンオペ育児である。
同居の場合でも、同居している親の全員が育児に協力的とも限らない。育児に無理解なパートナーがいるように、孫に無関心な孫親がいてもおかしくはない。
ではシュフがワンオペ育児で溜め込み、発散できず限界に達した育児ストレスはどこへ向かうのか。それはパートナーでも周りでもなく、子供に向かってしまうのである。
漫画「推しに課金するのは世代を問わず幸せ」より
ワンオペ育児で限界に達したストレスは子供へ向かう
限界に達したストレスはパートナーより長く一緒にいる子供に向かいやすい。
親が暴力をふるうと世間からは虐待だと責められるが、ワンオペ育児で溜まったストレスに心を支配された結果、親が子供に暴力をふるった場合も親が悪いのだろうか?
むしろワンオペ状態で育児をさせていた周りにも責任があるのではないのか。
無理解なパートナー。同居でありながら一切協力しない孫親。大変なのを認識しながら助けようとしない人達だ。
ワンオペ育児で限界に達したシュフのストレスが子供へと向かってしまう。とても辛いことだが、それ以上に辛いのは子供に向けてしまった本人だ。
ワンオペを許す環境こそが悪なのだ
親が子供に暴力をふるって子供に怪我をさせた。そんなニュースを毎日どこかで見る。そしてその場合ほとんどの人は背景を大して調べもせずに親を一方的に責める。
だが真に責められるべきはその環境を改善しなかった周りの方だ。本人は育児で手一杯で改善する余裕なんてない。それに子供に向けてしまう程育児ストレスを溜めてしまう状況の人に、環境を改善しようとする考えすらわかないだろう。
シュフにワンオペ状態を強いる環境こそが原因であり、その環境を改善しようとしなかった周りにも問題はあるのだ。これは育児ストレスの恐ろしさを理解しない世間も同じ。親を責めるだけなら誰にでもできるが、責めるだけではただの思考停止である。
母親が多いのは主夫より主婦の方が多いから
また責められる対象が母親が多いのは、ただ単に育児にメインで携わっているのが母親の方が多いというだけの話。
主夫が増えれば男性にとっても確実に深刻な問題になるし、女性・男性という話ではない。とにかく育児のメイン担当者にばかり育児を押し付けず、出来る限りストレスを無くしていくことが大切だ。
子供の相手はストレスが溜まるもので、それは可愛さとも愛情とも無関係。どれだけ子供を愛していても環境次第で育児ストレスは溜まり、溜まったストレスは愛情とは無関係に子供へと向かってしまう。
それを全ての人が理解して、特に配偶者はシュフを助けていくことが大切だろう。育児を押し付けて負担がかかるのはシュフだけではなく、自分の子供にまでしわ寄せが行ってしまうのだから。
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