家事の大変さがイマイチ認知されていないけど、「子育てとセットになった家事」の無理度を知っているか??
今回はその中でもワンランク上の大変さがある「子供を見ながらの料理」について書きたいと思います。
子供って1秒先の行動すら読めないじゃないですか。特に小さい頃は目に入ったもの全てに興味を持ち、またそこに一直線。危ないとか関係ないから目が離せない。
そんな子供の相手をしつつ、料理をすることの何と難しいことか…
(※LINEスタンプ「専業主夫の日々」より)
いやもうホント、毎日続くと誰でもこうなるよ
子供を見ながら料理をするのはほぼ不可能
まず家事としての料理は単体でも物凄く大変だ。
(この「家事としての料理の大変さ」は後日改めて書こうかな。)
食材の買い出しから始まり、野菜カットなど下準備、調理、盛りつけ、食事(中の子供の監督)、食後の片付けと食器洗い、といくつも工程がある。しかも、洗濯と違って全てが手作業。
調理はホットクックのおかげで一品分減ったし、食後の食器洗いは食洗機のおかげで無くなった。
食洗機はめちゃくちゃ便利!この便利さをイマイチ理解できていない人達へ【Q&A編】
それでも家事としての料理は大変だ。
これは工程が一つ二つ減ったくらいでは揺るがない真実である。
そんな「単体でも大変な料理」に、「先の読めない行動をする子供の相手」が加わった時の大変さがわかるだろうか…
これはやったことがない人には理解しづらく、事実俺は主夫になるまでわからなかった。「何となく大変そう」そんな認識だった。
また他の家事は子供が寝てからすることも出来るが、料理だけはそれが出来ない。
子供が寝ている夜に作っておいて翌日温めるという方法も可能だが、実際は子供を寝かせて自分も寝落ちすることも少なくない。だから毎日することは出来ない。結局子供の相手をしながら料理を作ることになるのだ…
何が大変なのか
では一体、子供を見ながら料理をすることの何が大変なのか。
集中しなければならない手作業であること
上で書いたように料理は何工程もあり、基本手作業だ。加えて、包丁や火という子供にとっては危険なものを取り扱う。
そして子供、特に小さい頃の子供は親が視界からいなくなると探して寄ってくる。
わかるだろうか?
子供が寄って来ると危険だから作業を中断しなければならないのだ。
子供の方が優先であること
子供がいるだけで親は気が散るものだ。
子供は何をするかわからないから、常に視界に入れておきたい。
しかし調理中は手元から目が離せない。でも子供からも目を離したくない。
これがなかなかうまくいかずに、料理する時に合わせてテレビやYouTubeを付けても何故か子供がこちらにやって来る。
つまり、子供がいると料理が出来ない、出来てもなかなか進まない。
やるには子供がグズっていても放っておくしかないこがこれは親にとって物凄くストレスなのだ。
サラリーマン時代に早く帰宅した時、奥さんは泣きながら料理をしていたことがあった。子供は大泣きしていた。怪我したからとかではない、放置により泣いていたのだ…
あの時の光景は今も忘れられない。
現在子供達は大きくなってそういう状況にそもそもならないけど、俺も同じ状況になったらと思うと正直キツい。
子供を見ながら料理も家事も完璧なんてのは無理なんだよ
かつてサラリーマン時代の俺はこう考えていたー
しかしそれは無理なのだと主夫になって知ることとなったー
(※漫画の内容自体は以前と同じなんだけど、書籍化用にリライトしたもの。)
家電導入して楽になるべき
「子育てセット料理」はこれだけ大変なんだからさ、家電を導入して楽になるくらい良いじゃないか。
シュフが我慢し続けても、家庭には良いことなんて何一つないよ。
むしろ、シュフが楽をしてこそ家族は幸せになれる。
子供がかなり大きくなるまでこの大変さは続く
ちなみに、実はこの内容約2年前にも書いています。
あれから子供達も大きくなり長女はもちろん次女とも意思疎通がほぼ可能になりました。ですが、子供を見ながら料理することの大変さは2年前とさほど変わりません…
次女はそんなにグズることはなくなったけど、数分おきに近くに寄ってくるのは相変わらず。放っておくわけにもいかず、結局料理から目を離し、数分おきに中断されるなんていうことは未だに日常茶飯事。
自分の身の回りのことができるようになる小学2.3年生になる頃までは、一人で子供を見ながら料理をするのは本当に難しい。
俺は今日も子供達をだましだまし料理をなんとか作るのだ…
料理を用意した方は「冷めないうちに」食べて欲しいと思っている
★★★★★★★★★★
noteで夫婦生活についての相談に答えています
男の意見は貴重ということで結構読まれています。悩んでいる方は覗いてみて下さい。
YouTubeもよろしく!
漫画動画や語り動画を投稿しています。
YouTubeに投稿した動画を解説するためにブログ再開しました
各種リンク