サラリーマン時代の俺は子供の春休み・夏休み・冬休みが楽しみだった。
何故なら会社に行く時に子供に見送ってもらえるからだ。
会社に行くのは当時心底嫌だったけど、子供の顔を見ながら家を出るといつもよりやる気が出たものだ。親とは単純な生き物である…
それが主夫になって真逆になった。
子供が「もうすぐ休み!楽しみ!!」と言う度に、また大変になるなーと気分は沈んでいく…
本来なら学校に行っていないはずの時間に子供が家にいる。
たったこれだけでシュフ業の効率がこうも落ちるとは、サラリーマン時代の俺は思いもしなかった…
子供の長期休暇が辛い理由
子供の春休み・夏休み・冬休みが辛い。と言っても別に子供が嫌いなわけではない。子供は好きだ。嫌でもそのうち離れていくのだから、むしろそれまでずっと一緒にいたいくらいだ。
…しかしシュフには、「ずっと一緒にいたい」と「子供が家にいるのが辛い」というのは同時に成り立つのだ。
シュフ業は本当に何が何だかわからない仕事だ。
自分の子供と触れる機会が働く側より圧倒的に長くて嬉しいはずなのに、長いが故に子供と離れ1人になりたくなることもある。
子供が家にいるということ
子供が家にいるということは子供の相手をするということだ。遊び相手、喋り相手など子供自身の相手をする必要がある。これがなかなかに時間を必要とするし、家事と違って手抜きをすれば子供が怒り出すから大変である。
子供はいつでも真剣なのだ。
可愛いけれど、子供の相手を真剣にしたり長時間遊ぶほど自分の時間はなくなるし、家事も進まなくなるのが悩みどころでもある。
家事が増える
子供の相手をしなければならないのに、人が増えればやらなければならない家事も増える。
例えば昼食を用意しなければならない。
自分だけなら冷蔵庫の中からそのまま食べられるもので簡単に済ませる。栄養なんて度外視で、いかにサッとお腹を膨らませられるか。これが最重要課題である。食べない選択肢すら存在する。
しかし子供が家にいればそれなりにお腹を満たせるものを三食用意する必要がある。
1日3食の重み
ただでさえ毎日料理に追われているのに、そこにさらに1食追加は正直に大変である。用意するだけならまだしも食べさせたり、片付ける必要もあるのだ。
どんなに料理が好きな人もシュフとして毎日料理を作っていたら嫌いになるほど、毎日の料理は大変なんだ。
特に献立決めは常にシュフの頭を支配している。
子供は胃袋が小さいのが幸い
とはいえ幸いなのは子供は食べる量がそんなに多くないということ。
シュフになって最初の夏休みは毎日頑張って昼食を準備していたが、今では米・味噌汁・ウインナーやベーコンの焼き物・納豆や漬物や昨日の夕食の残りで済ませることも多い。幸い子供から不満は出ていない笑
米は朝炊くし、味噌汁もホットクックで朝一緒に作る。だから実質ウインナーやベーコンを焼くだけで済んでいる。
あとたまに卵や魚を焼けば充分である。
大事なのはシュフが抱え過ぎて潰れてしまわない事だ。
というよりそれでダメなら普段の俺の昼食なんて完璧にアウトだからな笑
シュフは無理をしてはいけない
家事育児は適度に手を抜いてやればそこまで難しくはない。
でも「あれもしなきゃ」「これもしなきゃ」と抱え込んで何でもかんでもやろうとすると途端にパンクしてしまう。
シュフ業は1人で抱えられるような量ではないから、一人で抱えてはならないのである。無理せず適度に力を抜いてシュフ業に挑む。これがシュフ業をやる上で一番大事な部分だ。
子供の長期休暇などで子供の相手や家事の負担が増える時こそ、適度に手を抜くスキルを意識していきたい。
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