皆さんは飲み会はどれくらいの頻度で行きますか?
俺はサラリーマン時代はそれこそ頻繁に居酒屋に行っていました。
しかし主夫になってからというものその回数は激減。行くとしても元同期の集まりに呼ばれるか、友人達と行くかくらいで、どちらも年に数回くらいと数えるほどになっています。
シュフの皆さんもおそらく飲み会というよりはランチに行くことの方が多いのではないでしょうか。俺は周りに主夫仲間はいないのでランチに行くことは少なく行ったとしても一人ラーメンとかですが、飲み会が減った分ランチに行く機会が増えたように思います。
そこでふと思ったんですけど、何故シュフばかりランチで、働いている方ばかりが飲み会なのか、と。
生活サイクルの違いも影響しているとはいえ、何故働いている方のランチや飲みは仕事の一環のように許容され、シュフのランチや飲み会は遊んでいるように思われるのかと。
サラリーマン時代は飲み会がストレス発散に大きく貢献してくれていた。でも主夫になってわかったけど、シュフの家事育児ストレスも相当なものだ。
だから主夫になった今の俺だって、家事育児のストレスを居酒屋でリセットしたい!
※LINEスタンプ「専業主夫の日々」より
仕事と家事育児のストレスは同じ
仕事も家事育児も、ストレスなくやれることなんてそうそうない。
仕事が大好き、家事育児が大好きで大好きでしかたないという特殊なパターン以外は例外なくストレスが溜まるだろう。
仕事のストレス
仕事のストレスは通勤のストレスや仕事自体のストレス、取引先とのストレス、社内の上司部下や同僚たちとの人間関係によるストレスなど色々ある。
新入社員や転職したての頃は慣れない職場や覚えなければならないことが沢山ある分ストレスを感じるし、立場が上になれば背負わなければいけない責任に対するストレスも感じるようになる。
通勤が長かったり営業職だったりと移動が長ければ純粋な体の疲れもあるだろう。
家事育児のストレス
一方の家事育児のストレスは一言で言うなら「終わりの見えない不安」です。
子供が成人するまで20年。今長女が4年生で育児が一息ついた感があるので育児の大変な時期が10年としても、兄弟姉妹がいればその年数はもっと長くなります。
赤ちゃんといえど重いから子供が小さいうちの育児は体力も削られる重労働だし…
また家事に関してはアウトソーシングでもしない限り終わることはありません。
仕事には定年がありますが、家事に定年は残念ながらありません。身体が利く限り続く。それも同じことが毎日何十年も…これはやった者にしかわからない辛さですね。
俺も主夫を約3年やってきましたが、途中主夫業に慣れた辺りからブログやSNSで漫画を描く、発信するという趣味ができたので何とか続けられたと言っても過言ではありません。
この趣味がなかったらひどくつまらない人生…というか本当に発狂していてもおかしくはなかったですね、多分。真面目な話です。
つまり仕事のストレスと家事育児のストレスはその種類こそ違えど同じくらいに大変だし、どちらが大変、どちらが楽というものではないのだ。
働く方が大変と感じているとき、シュフも同じ程度のストレスを家庭で感じている可能性は十分にある。
料理や酒を純粋に楽しむ時間
そんな時(約1年くらい前かな)ふと元同僚に誘われ飲み会に参加した。
呼ばれたのはサラリーマン時代に何度も行ったことのある居酒屋だった。
だから自身の変化にも気付けたんだと思います。
この時の衝撃は久しぶりに食べたことによる美味しい料理への衝撃…ではなくて、久しぶりに家族もいない状態・且つ自分が何も関わっていない料理を自分が食べていることへの衝撃でした。
毎日毎日家族のことを考え、作っては消え作っては消えの繰り返しだった日々に突如降ってきた「誰かが作ってくれた自分のためだけの料理」。
自分がかけた労力は何もなく、また周囲には大人だけで子供達がこぼすかもしれないなどの不安もない。純粋に料理・酒や会話を楽しむ時間。シュフにとってこういう時間がいかに大切なのかを実感した瞬間だった。
ランチで酒は難しい
料理はランチでも楽しめるけど、ランチはランチ向きの料理軽い料理が大半だ。そして午後には家事が待っているから、ランチで酒を飲むのはなかなか難しい。
シュフは昼の空いている時間にランチでストレスを解消しろと言われるかもしれないが、そのあとに家事育児が待っているかいないかでも開放度は全く異なる。
シュフなんだから
人によってストレス解消方法は色々とあると思うけど、この飲み会の件を含めてシュフだからその方法はちょっと…といった世間からの謎の制限が多いと思う。
俺はこれに異を唱えたい。
シュフが子供をパートナーに預けて友人と夜に居酒屋に行っても、1人バーで飲んでも、焼き肉に行ってもカラオケに行っても映画に行ってもクラブに行っても何も問題はない。
「シュフなんだから」、女性の場合は「母親なんだから」、とかそんな言葉この世からなくなれば良い。
そういった相手を窮屈にする言葉は実はただの固定観念、先入観だけの思い込みであることが多く、何の意味もないものなんだから。
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