前回「シュフの飲み会は何故遊んでいると思われるのか」という記事を書きました。
そうしたらTwitter上で様々な反応をいただきました。旦那さんが飲み会に行く時は連絡一つなのに、自分が行く時は許可を貰わないといけない、不機嫌そうになるなどなど…
自分が出掛ける時にいいかどうか聞かなければならないのはなかなかいい気分はしないものですよね…
相手の1人時間許せない人が案外沢山いるのは驚くよな...休日とか、どこ行くにも全て家族全員一緒とかよりも、一方の親が子供見てもう一方の親が1人時間持った方がめちゃくちゃ有意義だと思うけど。
— 河内瞬@主夫漫画 (@syufu_desu) 2018年8月11日
俺のじいちゃんがばあちゃんの1人外出を絶対許さない人だったので、50年間どこに行くにも一緒だったらしい。じいちゃんなき今、ばあちゃんは温泉旅行行ったり好きな役者の遠征に行ったり「人生でこんな時間が訪れるなんて」と幸せそうだ...この昭和のじいちゃんの感覚の人がいまだにいるなんて...
— 河内瞬@主夫漫画 (@syufu_desu) 2018年8月11日
「俺は、私は器が広い」みたいな世間体抜きに本当に配偶者の「やりたいこと好きなこと、楽しい時間」を阻害しない人がパートナーとして一番魅力的だと思う。パートナーの外出中帰りの催促をしない、相手の興味あるイベントがあったら進んで子供を見る、相手の趣味の時間を確保する、泊まり旅行OKとか。
— 河内瞬@主夫漫画 (@syufu_desu) 2018年8月11日
一連の反応の中から特に気になったのが「自分ばかり旦那に伺いを立てなければならない」ということと、「伺いを立てなければならないと自分が思っている」というもの。また「これらに毎回モヤっとしてる」とも。
※LINEスタンプ「専業主夫の日々」…の選考漏れしたイラスト
働く側の飲み会とシュフの飲み会
シュフも毎日家事育児に奮闘し働いているからこの見出しから既に間違っているとは思うんだけど…
俺がサラリーマンだった頃、同僚との飲み会・友人との飲み会が急遽決まることが度々あった。その度に奥さんに「ゴメン、今日飲み会になった」と連絡を入れた。
一方専業主婦だった奥さんの場合はどうかというと、「〇日友達と飲み会に誘われたんだけど良い?」と決まる前に相談された。
俺は毎回OKと言っていたけど、今思い返せば確かにおかしいことに気付く。
事後報告と事前相談
働いていた俺は基本的に事後報告。
サラリーマンは仕事上がりに同僚に誘われる機会が多いし、仕事上の付き合い的な意味もあるから飲み会に行くのは仕方ない。行くことが決まってからの事後報告がほとんどだった。
それに対して専業主婦の奥さんは事前に相談するパターンが多い。
あの頃は特に気にしていなかったけど、今思えば奥さんからの連絡は俺と同じ「〇日飲み会になったから」という事後報告で良いはずだ。
でも俺も奥さんもそれに違和感を感じていなかった。そういうものとどこかで思っていたということなのだろう。
対等な立場のはず
このシュフの方ばかりが一々相手に聞かないといけない構図は確かにおかしい。本来夫婦は対等であるはずだ。
シュフは働いている側に比べて誘われることがそもそも少ないかもしれない。でもだからこそ、誘われたら「行く!」と即答して良いはずだ。
一方が事後報告で、一方が事前相談、そして伺いを立てなければならないという構図は全く対等とは言えないだろう。
行きたいなら自分の意志のみで行くか決める。そして、決まった後相手に報告。
本来はこれで良いはずだ。
ブッキングした場合は相談
たまたま両方の飲み会が同じ日になってしまった場合はどちらが子供を見るかという問題が発生するだろう。
まぁこの場合は先に約束した方が優先という一般論で良いと思う。
もしくは二人で納得のいくように相談するとかかな。
後からの外せない約束
また働く側が仕事上どうしても外せない約束が後から入ることはあると思う。
この場合は、働く側が何とかして子供の預け先を探すべきだろう。
よくあるケースでは半ば強制的にシュフの方が子供を見ることになることが多いのではないだろうか。
この構図が本当に間違っていると思う。シュフの方ばかりが我慢を強いられる状態はやはりおかしいということにみな気付くべきだ。
飲み会から帰宅後の家事
「飲み会に行って帰って来た後の家事が気になり、飲み会に行く気にならない」という反応もあった。
これはシュフが家にいない時の家事は、もうパートナーに完全に任せるということで解決すると思う。
「普段家事をしないから、任せても全然ダメで帰宅後結局自分がやり直す。」という反応やこれが負担で飲み会に行きたいと思わないという反応もあった。
これらは普段から家事に参加してもらい、パートナーにスキルを上げてもらうしかないかな…
事細かく家事の指示を出して実際にやってもらえば、パートナーも家事の大変さを痛感するだろう。そうしたら「家事が大変」という言葉にも耳を貸すようになる。そしてシュフを助けるという名目で家事に参加させることも出来る。
あとは家事を任せられるくらいに家事スキルを上げてもらうだけ。これで気兼ねなく飲み会に行ける。(むしろこれでも家事に参加してくれないようではパートナーとしてどうなんだろう…)
というより、帰宅後の家事などを気にせず、シュフは飲み会に参加しストレスを発散するべきだと思う。我慢し続けられる人なんてそうそういないんだから。
どちらも事後報告で良い
夫婦は対等なんだから、どちらも気兼ねなく飲み会に行って良いはず。
シュフが抜けた分の穴はもう一方がサポートするべきだ。仕事だって誰かが抜けたら周りがサポートするだろう、家庭だって同じである。
飲み会や何かの予定が決まったとき、片方が事後報告ならもう片方だって事後報告で良い。
何度も言うが夫婦は対等なんだから。
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