始まりは夜泣きが終わった数年後
夜泣きがほとんどなかった長女に対し、次女は毎日のように夜泣きがあった。一晩に一回の時もあれば、数回ある時もあった。これには本当に苦労した。子育てというとどうしても楽しそうなイメージが付いて回るが、その裏にはこういう大変さ・辛さが隠れていることを忘れてはいけない。
そんな次女も4歳になる頃には夜泣きをしなくなっていた。だが…これでようやく一安心かと思っていた俺たちを、数年後次女は再び悩ませることとなった。
夜泣きと夜驚症
夜驚症とは夜泣きとは別物であり、夜泣きとは別の大変さがある。夜驚症の方が大変という事はないが、基本的に泣くことがメインの夜泣きに対し、夜驚症は走りまわったりするので注意が必要だ。特に下の子がいると走り回った際に踏みつける可能性があるので、かなり気をつけなければいけない。
初めて見た時はもう衝撃でびっくりしたものだ。走りまわっているのも大声を上げているのもそうなんだけど、1番びっくりしたのは本人にその記憶がないこと。夜驚症ってその症状が出てる間の記憶が子供自身になく、だから自覚もできないのである。本人に記憶がないし、症状が出ている間意識もないので、本人にはどうすることもできない。周りも大変だが、覚えていないとはいえ本人もまた大変だっただろうと思う。
夜驚症の治し方
実は夜驚症には明確な治療方法がない。ただ治療法はないが日中に強いストレスを感じると、そのストレスが引き金になって寝た時に夜驚症を引き起こすと言われている。だから夜驚症が出やすい子はあまり怒らないようにするとか、子供の話をよく聞いて嫌なことがあった時は慰めてあげるとかすると結構抑えられるようである。
ちなみに我が家は次女が夜驚症だったわけだが、学校の話をよく聞いて嫌なことがあったときは励ましたり慰めたりしてストレスを緩和させていた。そしたら徐々に症状が出なくなり、小学校に上がった頃にはほとんど出なくなった。
大体の場合子供に新しく出てきた症状って精神的なことが理由ということが多いので、そういう聞いたことがないような症状が出た場合、子供の話をよく聞いてあげると良いのかもしれないと思った。
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