これはかつて自分が、そして今奥さんが感じていること。
働けば働くほど、仕事をするほど感じるジレンマ。
それはこの世で一番大切なのは家族との時間だということだ。
※LINEスタンプ「専業主夫の日々」…の選考漏れイラストより
同じ苦労なら家族のために苦労したい
サラリーマンの頃の話。会社の環境はブラックであったが、仕事が楽しくなかったわけではないし、実際待遇も悪くはなかった。自分の仕事で顧客が喜ぶ顔は純粋に嬉しいし、働くことは喜びであった。
しかし、俺には子供がいた。
長女が生まれ、数年後には次女が生まれた。
可愛い盛りの子供達の成長だ、常に傍で見ていたい。
働くことは家族のためでも勿論ある。働き、会社に貢献して収入を得て、家族が生活するための金額を稼いでくることは素晴らしいことだ。
自分でそうわかっていても、上司の長話に数時間単位で拘束される度、何故か上司のポカの後始末をさせられている度、「どうせ同じ苦労なら家族のためにしたい」と思わずにはいられなかった。
家事育児の苦労は「家族のための苦労」である
家事育児は大変だ。このブログでも百回以上言ってきた。最適化するべきだし、家電等で時短できるなら迷わずした方がいいに決まっている。
しかし家事育児の苦労は、ダイレクトな「家族のための苦労」である。なんというか、子供が泣いていようが、わがままを言おうが、自分の子供で苦労するならいいのだ。上司の長話に付き合っている度に、それが仕事のためお金のためとはいえ、人生の時間をこんなことにつかっていて良いのか、何かが違うと思っていた。
(主夫になって家事育児の想像以上の大変さに驚くわけだが、それはまた少し別の話なのでここでは省く。)
そして今この気持ちを感じているのが奥さんだ。
働いて時間がない中で子供との時間を積極的に作っている。もっと自分に時間を使ったら?と言うが、とにかく家族に時間を使いたいようだ。
仕事は内容とともに「働き方」で選ぶ時代
仕事が多様化しているが、その内容と同時に「働き方」にも注目するべきだ。同じような仕事内容なら、在宅可であったり、家族との時間を捻出しやすい働き方を選ぶのも手だろう。
在宅は在宅の大変さがあるが、絶対的に家族と離れる「通勤時間」がなくなるのが大きな魅力だ。また天候等に無駄な体力を消耗されることもない。
家族との時間は本当にかけがえがない。
しかしこれは結婚しているから、子供がいるからという話ではないと思う。
これは優先順位の話だ。独身であろうが、かけがえのない趣味や打ち込んでいるものがあったら仕事より大事なものが出来ることは珍しくはない。
自分の一番大切なものに気付き、それを大切にできれば人生はきっと素晴らしくなるだろう。
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