先日の話。
長女が「パパちょっといい?」とiPadを抱え声をかけてきた。
どうやらYouTubeを見てダンスを練習したので見て欲しいらしい。さっそく踊ってもらうと、親加点もあるかもしれないがなかなか上手で驚いた。
しかし上手だなと思う一方で、俺の頭には全く別のことが浮かんできた。
「ダンスを人に見せるって発想がそもそもすごくない?」
※LINEスタンプ「専業主夫の日々」…の選考漏れイラストより
関心がないものはそもそも人に見せようと思わない
たとえば俺はダンスを見るのが大好きである。ダンスが上手い歌手の動画は何十回とみるし、振付のいい曲は歌詞や曲調関係なく好きになる。
しかし、ダンスは「見る」のが好きなのであって、「自分で踊ってみよう」という発想にはなったことがない。
ダンスの基礎がないし、自分で踊っている姿はなんだかあまり想像ができないし、仮に上手に踊っている自分を想像してもあまり良いものではない(笑)
自分で踊ることに関心がないために、人に見せようなんて発想には一切ならないのである。逆に言うと人に見せようと思った時点でそのことに対する興味はめちゃくちゃ高いと言える
「興味関心」は最大の才能
就活では息を吐くように「やる気があります」なんて嘘を皆がつく(笑) が、それはやる気や興味関心と言ったものが人が伸びる最大の要因だからである。
興味や関心が高いこと自体が才能であり、それは「人に見せる」行為で行動として表れる。子供が親に何かを見せてきたら、それがサインなので褒めちぎって伸ばすべきだろう
誉め言葉は何でもいい
褒めるのが大変という親もいるかもしれないが、そんなに難しく考えなくても良いと思う。「最高!」「凄い!」「天才!」なんて感じで褒めてやればさらに頑張ろうと思うだろう。
奥さんは作曲出来たり俺にはない色々な才能があるが、これは全て両親が何かを見せるたびに「天才!!!」と褒めてくれたから勝手にできるようになっていったらしい。あまりに天才!!!しか言わないので、ちゃんと見ていなかった説もあるが…(笑)
まあとにかく人に何かを見せよう、見せてきたという時点でその分野にはそこそこの才能がすでに備わっているということだ。だから子供が何かを見せてきたら茶化さず見て褒め、子供の才能を潰すことなく大きく伸ばしていってあげて欲しい
【ブログ更新】
— 河内瞬@主夫の日々 (@syufu_desu) September 4, 2019
「才能の正体は「人に見せようと思うこと」じゃないか?」
人に見せようと思う発想が浮かぶ時点で興味・関心がずば抜けて高い。子供が何かを見せてきたら才能がある証拠だから褒めちぎるべきだと思う。https://t.co/MDuPwBN53c
noteでは家事育児に対する考え方や下記のようなSNSの運営方法を書いています。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
SNSの活動紹介
主夫と創作の2つの活動をしています。
家事育児などの主夫関係
Twitter、note、Instagram、LINEスタンプ
創作活動
Twitter、note、pixiv、BOOTH、Instagram、LINEスタンプ