育児ストレスの一番の原因って、文字通り子供なわけです。
可愛い我が子を原因だなどと言いたくはないですが、現実問題子供がいるから育児があるわけで、育児があるから育児ストレスが発生するわけですからね。ここは普通に認めてしまっていい部分です。罪悪感を感じる必要もないし、事実そうだから対策を考えてしまえばいい。
ということは言ってしまえば、子供と一時でも離れれば育児ストレスも減少するというわけです。ということで俺は最近子供に買い物を頼んでいます。
子供に買い物を頼むと生まれる副産物
子供に買い物を頼むとある副産物が生まれます。
それは何かというと「子供が家にいない時間」です。当たり前な話なのですが子供に買い物を頼むということは、外のスーパー・店に子供が出かけるということ。子供が家からいなくなるわけです。つまり家にいるのは自分だけとなり、「一人の時間」が生まれます。
育児中の親(基本的にシュフ)にとって、「誰にも邪魔をされない時間」というのは喉から手が出るほど欲しい時間。何故なら小さい子供がいると子供の世話で一日が終わり、やりたいことが何一つできずに終わる…そんな日も珍しくないからです。
そしてこれは子供が小さいうちだけかというとそうではなく、ある程度大きくなるまで続きます。長女はもう一人で何でもできるくらいになりましたが、家にいるとなんだかんだ声をかけてきます。(もちろん大切な時間でもありますが)
暇で一日中ダラダラしているなら声をかけられるくらいなんてことないですが、隙間時間を縫って家事をしている身にはその「声かけ」はときに命取りです。何故ならそこで集中力が一旦切れるからです。再び集中力を戻すのも一苦労ですし、やる気も失せます。
だからこそ「誰にも邪魔をされない時間」というのは、シュフにとって何にも替えがたい時間なのです
育児ストレスの一番のリセット方法
育児ストレスの一番のリセット方法は、子供と物理的に離れること。というか育児ストレスをどうにかする方法なんて、もうこれしかないと思います。だって育児ストレスの原因は「育児」なのですから。
今夏休みで毎日子供が家にいますが、家事にも育児にも慣れたとはいえやはり来るものは来ます。慣れとか関係ありません。子供をいくら可愛いと思っていても、ストレスも溜まります。
離れるのは毎日が理想ですが、子供が小さいとなかなかそううまくもいきません。ですが定期的に子供と何とかして離れるのは親には必要です。
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方法は一時保育でも良いですし、仕事から帰宅したパートナーに少し預けて小一時間でも良いので出て来るとか。(もっともこの方法はパートナーに安心して預けられる育児スキルが必要になるのですが…)
子供とウィンウィンな関係になる
親なんだからとか、子供がかわいそうとか言っているうちは子供ときちんと向き合っていない証拠ではないかのかな。きちんと向き合えば嫌でも育児ストレスは溜まります。どんなに大人しい性格の子供でも。子供が子供であるだけで、親には大なり小なり育児ストレスは溜まる。だから子供と離れることも時には必要なのです。
また子供にとっても買い物に出るのは物の値段を見たりと勉強になるし、親の手伝いをしたい・褒められたいという子供の欲求も満たしてあげられます。
子供の時間もタダではない
ですがただ買い物を頼むだけではダメです。子供の時間も親同様タダではありません。むしろ伸びしろしかない子供の時間の方が大人より価値があります。ここはきちんとしなければなりません。
我が家の場合は1人~300円の範囲で好きに買って良いことにしています。時給計算で600円で、大体30分くらいで帰って来るので300円。ネットスーパーを頼むと配送料が大体324円なので妥当な金額かなと。
(助かる度合いでは1000円くらいでも良いのですが、さすがに毎回1000円は家計を圧迫するので…)
また子供は必要な物だけを探して買ってくるので俺よりむしろ早い。俺が行くと「あれもいるこれもいる」となって余計な買い物までするので…笑
つまり節約の面でも理に適っているということです。
お金の使い方の勉強も兼ねて
また300円は全額使うも良し、そのまま小遣いとして財布に入れるも良し、子供の自由にさせています。これは「お金を使う・貯める」ということの練習との考えから
育児と育児ストレス
大丈夫と思っていても、育児ストレスは気付かぬうちに少しずつ溜まっているもの。そして許容量を超えて初めて自覚できるようになるという厄介なものでもあります。可愛い子供の相手でストレスが溜まるわけがないと無意識に思っていたりするのが親なんです。
子供を育てるということは常にストレスを抱えやすい状態であることを認識し、うまく折り合いをつけて育児しないとあっという間に押し潰されます。
そうならないためにも適度な息抜き、子供と適度に離れる、何より「育児は大変」と認識することが一番の育児ストレスの対処法ではないでしょうか。
何にも代えがたい可愛い我が子。育児ストレスで子供に当たってしまうことのないようにしたいものです。
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