10連休だったゴールデンウィーク。今年はいろいろな場所に出かけたのですが、ちょっと面白い気付きがあったので書き残しておきます。
それというのも、家族は遠出した先の【非日常】空間で、自宅や自宅周辺でも可能な行動をしているのです。
ここじゃなくてもいいと思うが…?
飲食店が立ち並ぶ場所に行っても、色んな飲食店がある中わざわざマックに行きたがる子供。ポケモンGOを起動しポケモンを一生懸命に捕まえる奥さん。
観覧車に乗りながら景色もそこそこにDSを始めたり。ゆりかもめに乗っても景色を見ず座ったままゲームをする子供達(笑)
日常とは違う気分を満喫したくて来たのに、目の前の光景が否応なく日常に戻す。なんなのこれ…と思いながら聞くとこう返ってきました。
「非日常空間でする日常的な行動が最高の贅沢」なんだよ、と。俺以外の3人に口をそろえて言われました。そういうもんですかねぇ…と思いつつ、せっかくの子連れ外出で非日常空間に来たら非日常的な行動をしたいもんじゃないのか?と思う自分。(これは俺が大変な家事育児に日々翻弄されているからこそ強く感じるのかもしれませんね…)
でもそういえば子供の頃の俺も似たようなものだったなと思い出しました。夏休みは毎週のようにキャンプに家族で行っていたけど、毎回大自然の中でゲームをしたり、漫画を読んだりしていました。
いつもと違う雰囲気の中でやる、いつも通りの行動こそが最高というのも何だかわかります。
※LINEスタンプ「専業主夫の日々」…の選考漏れイラストより
楽しさを「強制される」のは疲れる
楽しさを強制されるのは疲れます。せっかく外出してもスマホやゲームをしていたら「景色を見て!」なんて言われたら興ざめするだけ。つい言いたくなりますが、自分が子供の頃親に言われて凄く冷めたのを覚えています。ゲームをしている本人達も、決してつまらないわけでも、家にいたいわけでもないのです。日常的な行動をしていても居場所が変わっている段階できちんと気分転換はできているんですよね。
ちょうどカフェで仕事をするような感覚でしょうか。
気分を変えるために図書館やマックなど家以外の場所で勉強したり、仕事をした経験はきっと誰でもあるでしょう。旅先や外出先で日常的な行動をする人は、こういう感覚なんだと思います。決して楽しんでいないわけではなく、空間を変えた上での日常的な行動を楽しみつつ、きちんとその場所にいることも楽しんでいます。
楽しむペースは人の数だけある
楽しむペースは人それぞれ。家族が4人なら4人のペースがあり、大人と子供でも違えば、夫婦でも違うんです。自分と同じ楽しみ方でないからと腹を立てる必要はありません。無理矢理楽しむ必要もないし、自分にあった楽しみ方をすれば良い。
そうでなければ家族旅行は社員旅行のような仕事になってしまいます。
自分の楽しみ方と家族の楽しみ方が違っても、それで悩んだり腹を立てる必要はどこにもないのです。
つまらなそうに見えて、自分なりの楽しみ方を見つけているかもしれないのですから。
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