「子供に絵本を読んで聞かせることは大事なことである。」とよく言われる。脳の発達に良いとか子供の睡眠が深くなるとか、調べれば理由は色々出てくる。
でもそんなことよりも大事なことがある。それは「そこが一日の中で一番子供と密に接することのできる時間」だということ。
※LINEスタンプ「専業主夫の日々」…の選考漏れイラストより
現代の親は子供との時間が希薄になりがち
スマホの登場、SNSの発展などにより現代人の時間の感覚はとても短く感じるようになった。やりたいことが簡単にできるような便利なツールで溢れているのだからそれも当たり前だ。悪いことではない。
でも昔も今も一日が24時間しかないのは変わらないので、何かをやめなければやりたいことをやる時間は確保できない。ではその何かとは?
シュフなら家事育児。家事であれば可能な限りの時短と毎日やらなくても良い家事をやめる。多忙な育児はYouTubeなどで子供用コンテンツを大いに利用するのも良い。そうやってやりたいことをやる時間を確保する。
だが一方で、これでは親子の時間が希薄になるのも事実。だから要所要所で子供と密に接する時間を設けるのである。その一つが「子供を寝かせる時の絵本の読み聞かせ」だ。
要所で子供と密に接する時間を設ける
自分自身もそうだ。毎日漫画を描く時間やブログを書く時間を確保している。毎日やっていた家事から不要な家事をやめたり、毎日だらだら子供や自分に使っていた時間にメリハリをつけることで確保した。家事は不要なものをやめただけだから置いておくとして、育児に関しては希薄になった親子の時間を埋めるように要所で密な時間を過ごすよう意識するようになった。
長女はもう本は自分で読むので、寝る前に今日あったことを話す時間をつくる。
また次女は寝かせる時には絵本を読んでいる。そして絵本を読んでいる最中に気になった部分があると聞いて来るので、全部わかるまで説明したり…それを次女が寝るまで繰り返している。これは夜はねかしつけは子供と付き合うと自ら決めたことだからだ。
時間があった時は毎日ではなかった
主夫になってもブログを始めたりする前は大してやることもなく毎日家事育児で終わっていた。だから一見今より子供との時間はあったように思える。だがその代わりに密度が低かった。子供とただ一緒にいる。子供との時間というよりは、子供と一緒にいるだけの時間という感じだ。育児に使う時間が減った今の方が子供との時間は間違いなく多い。
また長女との寝る前の会話も、次女に対する絵本の読み聞かせも毎日してはいなかった。自分でも不思議に思う。色々と始める前の方が時間はあったはずなのに、時間がない今の方が体感的には子供との時間が多いように感じている。
要は密度の問題。だらだらと適当に子供の相手をする1時間よりは、全力で子供の相手をする20分の方が良いと俺は思う。
時間を減らすからこそ子供と密に関わる
忙しい現代人は意識しないと時間がどんどん消えていく。家事はまだしも育児においては、ただ時間が減るのは少し寂しい。
だからこそ子供と密に関わる時間を持つよう意識したいと思う。絵本の読み聞かせは子育てに良いとよく言われるけど、脳の発達がどうとか、そんな専門的なことはどうでも良い。そこが一番子供と密に関われるならやる。ただそれだけである。
普段YouTubeに子守りを任せているからこそ、自分にとっては子供に絵本を読み聞かせるのは外せない親子の時間だし、また他で確保出来れば別に絵本の読み聞かせに限らないのだ。
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