「昔はもっと〇〇してくれたのに…」
そう奥さんに言う夫が世の中には沢山いるようだ。
恋人時代・結婚当初は頼めば何でもやってくれたのに、今は頼んでも自分(夫)のことは常に後回し。妻はいつの間にか変わってしまった…と。
これは育児やると理由がすぐにわかる。
変わった理由は簡単で、ただ「育児が大変」だから。親のサポートがなければ子供は自分のことができない。特に赤ちゃんは自分では何もできない。
だから育児をしている妻は夫より子供を優先せざるを得ないというか、最優先事項になる。自分のことを自分で出来る大人より、自分のことがなかなか(何も)できない子供を優先するのは当たり前なこと。
変わってしまったのではない。変わるのが当たり前なのだ。
それなのに「妻は変わってしまった…」と言うということは、育児の大変さがわからないということ。つまり普段いかに育児に参加していないかということだ。
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子供が産まれると子供が最優先になる
子供が産まれると家庭の中は子供中心・子供優先の生活になる。
子供は自分では何もできないのだから当たり前のことだ。子供に全てを捧げろなどと言う気は毛頭ないが、誰に言われるでもなく自然とそうなっていく。
これを理解していないと自分のことが常に後回しにされる状況に、夫は「妻が変わった」という見当違いな認識になる。
何度も言うが、変わったのではない。育児をすると変わらざるを得ないのだ。
必要があるから変わったのである
やっと寝かしつけたと思ったら配偶者の呑気な声で子供が起きてしまった…なんていうのは育児あるあるだ。子供の寝かしつけは一大作業であり、それを妨害するのはギルティーである。配偶者に「静かにして!」などと怒り、寝かせる方は再度寝かしつけをする。
普段子供を寝かしつけていない夫はどれだけ大変か知りもしないので「最近やたらと口調がキツい…」「妻は変わってしまった…」となるのだ。
夫も育児に参加するのは本来当然なのだが、仮に参加しないのならせめて育児の邪魔はするなと言わせていただきたい。
育児がハード過ぎるからシュフは変わるしかない
育児中は全てにおいて子供優先になる。
そしてそれはシュフ1人では難易度が非常に高い。自分のことを常に後回しにして常に子供優先というのは、言うほど簡単なことじゃない。
だからシュフは変わらざるを得ない。ハードな育児に対応する過程で、シュフは徐々に変わっていく。
「妻が変わった」と思うならやることは一つ
だがシュフ一人ではなく、夫婦で育児に取り組めば余裕が生まれる。
夫婦二人でやる育児の難易度は、シュフが1人でやる育児(ワンオペ育児)の難易度に比べたらはるかに低いからだ。だから妻が変わったと思うのなら、それは自分が育児に参加していないサインだ。
妻が変わったと思うのならそれは自分が変わっていないということ。積極的に妻を助け、育児に参加するべきだろう。
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