家事育児に男女の優劣は存在しない
「家事育児は女性の方が向いている」
「大変なのはお前が男だからだ」
俺が家事育児は大変だと発信すると定期的に来る反応だ。
まぁただのクソリプだ。
家事育児に対して男女で大変だと感じる度合いが本当に違うなら、男の俺は今頃ストレスで倒れている。
だが俺が日々感じている大変さは奥さんも専業主婦時代に感じていたし、俺がサラリーマン時代に仕事に対して感じていた大変さは今奥さんも感じている。
この辺に男女の性差なんてない。あるのは個人の好き嫌いくらいだろう。
あるのは一人一人の向き不向き、好き嫌いのみ
我が家のように夫婦どちらも「家事育児は本当に大変…」と、どちらも確実に向いていないし好きじゃない(笑)夫婦もいれば、夫の方が家事育児に向いている夫婦もいれば、妻の方が向いている夫婦もいるだろう。
また家事は好きだが育児に難しさを感じる人もいれば、育児は好きだが家事は億劫だという人もいるだろう。
全ては性格の向き不向き、好き嫌いの差だ。
我が家の場合、俺は淡々としている家事の方がどちらかといえば好きだが、奥さんは家事よりも子供の相手の方が好きだ。
俺はきっちりしないと気が済まない性格だから子供に邪魔をされて家事が上手くできないとイライラしてしまう…
逆に奥さんは子供は散らかすのが仕事だと思っているしそれを受け入れられるようなほんわかした性格だから、イライラしない。代わりに家事はあまり進まない…
あくまで性格の問題。それ以上でもそれ以下でもない。
※LINEスタンプ「専業主夫の日々」…の選考漏れイラストより
女性に押し付けてきたからに過ぎない
育児と言えば母親、家事と言えば女性という認識の人が日本には本当に多い。
でもそれは今まで「男は仕事、家事育児は女」という価値観の元に女性に家事育児を押し付けてきたからに過ぎない。
だから家事育児は女性の方が向いていると言うのは古い価値観、固定観念による思い込みに過ぎない。
また、「6歳未満の子供を持つ夫婦の夫の家事・育児関連時間」は1日当たりに1時間23分と、2時間半以上が平均の諸外国に比べても半分以下である。
(男性にとっての仕事と家事・育児参画 | 内閣府男女共同参画局より)
家事育児に十分に参加していない夫が多いのがわかるが、逆にやってみたら意外と自分の方がむいていた、好きだった…なんていうこともあるかもしれないのだ。
家事育児が女性の方がむいているという事実はどこにもないし、むしろやってみて夫の方がむいていれば夫が主夫になるという選択肢も広がることだろう。
女性の方が家事育児にむいているから夫はやらない、なんて言うのではなく、夫も可能な限り参加すると見えてくることがあるかもしれない。
▼お金を稼ぐのは尊い行為だということについて、俺の例を挙げながらnoteに書きました。
※noteではブログでは書けないセンシティブな内容や、SNSの運営方法について書いています。
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