シュフがワンオペ状態で疲弊しているにもかかわらず、解決しようとしないで問題を放置している配偶者がいる。
シュフと子供の絆はどんどん深まっていく中で、自分と子供との絆は深まるどころか絆が生まれることもない。
親としてそれで良いのか…
子育て中の親に自由は皆無
育児に手のかからなくなる10年、子供が独り立ちするまでの約20年続く子育てを上手に乗り切るには、子供と適度に距離を置く事が不可欠であると俺は思っている。
特に産まれてからの約3年間は想像を絶するしんどさになることもある。
それに普通に子育てしていたら、自分の自由に動ける時間はほぼ皆無と言っても良いだろう。
子育て中に子供と距離を置くことは、その時間がないと子育ての「どうにもならない感」から来るイライラを子供に向けてしまうかもしれないからでもあるのだ。
子育てが真に辛い時期
だが子供と距離を置きたくてもその方法がそもそもないシュフが大勢いる。
パートナーが家事育児に無理解、もしくは理解はあるが仕事で朝早く夜遅い、親も近くにいない、一時保育も空きがない。
だから子供と寝ても覚めてもずっと一緒。
そんな状態が約3年間だ、辛くないはずがないだろう…
パートに出てその間保育園に入れられればリフレッシュも出来るが、働こうとしても子供を預ける先がなければ働くことも出来ない。
子供は親に自分のことをする自由を与えない
子供は親に自分のことをする自由を与えてはくれない。
家事をしたくとも視界から消えたら追いかけるか泣くから、子供の視界に入りつつ家事をする。
またトイレに行けばトイレの中まで追ってこようとする。子供といえど自分以外の誰かが傍にいる状態ではゆっくりトイレにいることもできない。
子供を風呂に入れれば、子供が上がる時は親も上がらなくてはならない。親がリラックスして身体の芯まで温まるのも、子供に服を着せる人がいなければできないのだ。
従事するまでわからない子育ての大変さ
よく「望んで産んだのだから辛くても頑張らないとね」という励まし方をする人がいるが、産まれる前に子育てがどれだけ大変かなんてわかるわけがない。
そもそも産まれる前にわかるなら、今頃育児に無理解なパートナーなんて絶滅しているはずだからだ。
やらないから無理解でいられる。
逆にやったらどれだけ大変かが骨の髄までわかるから、とても無理解ではいられない。
普通の人は子育ての大変さを知ったら参加せざるを得ない。それほどまでに1人でやるには子育ては高難易度だ。
子供が可愛いは外からの感想
子供は可愛いというのは確かに正しい。だがそれは子育ての外から見た時の感想だ。
子育て真っ最中の人から見たら可愛いと同レベルで大変だし、場合によっては子供に対してイラっとする。
それなのに子供が可愛過ぎるせいで、世間の子育てへの認識は楽だの楽しそうだのという頓珍漢な認識になっている。
そしてそれが育児に従事するシュフに対する認識にも影響し、「子育て=日中子供と遊んでいる」となってしまっている。
そんな誤った認識で頭が支配されれば、シュフが四苦八苦している光景にも全く気付かない。だから家事育児に参加しない。
子育てに無理解=パートナーへの無理解ではないか
子育ては辛く大変なものだ。
一人の人間を自分と同じ大人になるまで育てるのだから、大変で当たり前だ。
それをわかろうとしないのは、パートナーを理解しようとしないことと一緒だ。
シュフは子供や家族を愛しているから子育てに従事し続けられるし家事をし続けられるが、一方通行な状態が続くとやがてなくなる。
シュフの好意は無限じゃない。
パートナーが家事育児に参加しなければあっという間に枯渇する。
パートナーにきちんと目を向け、もしワンオペ状態が続いているようなら子供と離れられるように積極的に協力してあげよう。
きちんと協力すればシュフの好意は続くのだから。
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