主夫の日々

家事で大事なのはいかに完璧にするかじゃない!いかに楽をするかだ!!

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帰宅時に家事ができていないと「昼間に何してたの?」と怒る人よ、やらなかったのではない!出来なかったのである。

 

仕事から家に帰った時、家が散らかっていた…なんて経験、誰にでもあるだろう。

子供はグズルことなく遊んでいる。そのわりに家はおもちゃやその他で散らかっている。

家事も何だか終わっていないみたいだし、皿も洗っていなければ風呂も掃除していない、夕食が作り途中または作っていないなんてこともあるかもしれない。

このときあなたはこう思うだろう。

「昼間に一体何をやってたの?」

 

こっちが働いている間に一体何やってたの?

仕事をしている方の感覚としては、7時や8時に出社し10時間、12時間後に帰宅して家の現状が変わっていなければ「一体何やってたの?」と確かに思うかもしれない。

満員電車に揺られて出社し、意味もなく長い朝礼が終わると取引先にメールを十数件返信し、昨日の退社後に数社からかかってきていた電話を済ませ、外出し、打ち合わせと経て昼食を取り、会議に出席した後は商談用の資料を作成し、上司から頼まれた雑務もこなし満員電車に揺られて帰る…

自分がこれだけのことをやっている間に一体何をやっていたのだと。

何故家の中は朝出る前よりも酷くなっているんだと、思ったことがある人は少なくないのではないか。

俺もサラリーマンの頃そう感じたことは確かにある。

何でやってないんだ?なんて高圧的に思うことはなかった。子供の相手が大変なことは小さい頃から親戚の子を見てきた中でわかっていたつもりだったから。

それでも何となく、自分だったらもっと要領よく出来そう…なんて考えを抱いたことがなかったといえば嘘になる。

しかしこの考えはシュフになって見事に打ち砕かれた。

 

何が何だかわからないうちに時間が過ぎるのがシュフの日々

シュフの一日は一言で言えば「何が何だかわからないうちに終わる」というのがしっくりくる。シュフになりたての三年前は次女が二歳で家にいたのだが、朝から晩まで自分の時間がない。

子供がいるというのは本当に自分の時間がないのだ。

今次女が五歳になってYouTubeを見たりゲームをするようになったからまとまった時間がとれるけど、そうでなかったらまとまった時間なんて皆無だ。

親が子供と離れられないのは授乳やオムツ交換が欠かせない乳児期だけではない。

子供がメディアに集中するようになる五歳頃までは本当に自分の時間は皆無である。

 

子供の見て見て攻撃の威力

例えば部下が「ちょっといいですか」と声をかけてきたとする。

手を離せなければ「ちょっと待ってね」と言うだろう。

子供はそれが出来ない。

自分の描いた絵を、ダンスを、変な顔を、「今見て!!!」と要求してくる。

従わなければ大泣きだ。これが物凄くコマ切れに、それこそ数十秒単位でやってくる。断続的に自分のやっていることを容赦なく中断させられるのは精神的にもきついし、何より家事が一向に進まない。

 

人の面倒を見ながら仕事をすることの無理ゲー感

冒頭で満員電車に揺られて~と働く側の一日を書いた。確かに沢山のことをこなしているが、それは1人で、身軽に動けるから可能なのである。

家事というタスクも1人ならまだいい。子供の面倒を見ながらやるから大変なのだ。見て見て攻撃、感情が安定せず泣いたり怒ったりする、食事の用意、汚したら着替えさせる、遊び相手になる、昼寝をさせる(すぐ起きる)、見て見て攻撃…

こんなことをしていると一日は一瞬で過ぎていく。

自分の時間どころか、満足に家事をこなすことも出来ないのだ。

 

家事をやらないのではない、できないのだ

つまり外で働く側が帰って来て家事が進んでいないように見えても、日中は子供の相手で一日が潰れているのだ。

何やってたの?の回答は延々と続く子供の相手であり、やらなかったのではなくできなかったのである。

だから仮に家が散らかっていても、家事が進んでいなかったとしても、相手を決して責めないで欲しい。

パートナーは日中に、この世で一番大変な子供の相手をしていたのだから。

 

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