主夫になって約3年。
俺にはずっと気になっていたことがある。
それはティッシュ・トイレットペーパーなどの家族皆が使い、また簡単に補充できるものは最後の人が補充すべきではないのか!?ということだ。
簡単な家事は家族皆で
確かに家事はシュフの仕事だ。そこに異を唱える気はない。
料理も洗濯も掃除も電気の交換もやるよ、やっているよ。
でもその場で家族がパッとできることは、皆でやっても良いのではないか。
厳密にいえば、ティッシュ・トイレットペーパーなどの生活必需品の交換も、家事である以上シュフの仕事になるのかもしれない。
しかし「家事」と一言で言ってもその数は本当に膨大だ。
料理、洗濯、掃除で終わりだと思っている人は理解が足りていないだろう。
料理一つとっても献立を考えるところから買い物、冷蔵庫の食材管理、調理から盛りつけ、残り物の処理から後片付けまで膨大な時間がかかる。乳幼児なら食べさせるのも自分なので食事の時間もかかる。
弁当を持たせるのだったら普段の献立とはさらに別の労力も必要だ。
掃除といっても部屋の掃除だけでなくゴミ出し、排水溝の掃除、風呂掃除、トイレ掃除と様々だし、洗濯も家族が増えるほど枚数が増え洗うのも干すのも畳むのも時間がかかる。
そこに子供と遊ぶ時間が入り、学校や園の行事が入り、衣替えが入り、服や備品の買い替えが入り、予防接種や病院の予定が入ったりしていく。
数人分の家事を負担するシュフはまさに猫の手も借りたい状態なのだ。
シュフは手間のかかる家事を優先
トイレットペーパーはトイレの中や物置にあるだろうし、ティッシュも似たようなものだ。
交換するのに力を使うわけでもないし、時間がかかるわけでもない。
どんなにかかっても1分程度だし子供でも出来る。
家事は全般誰がやっても良い作業だ。
ただ代表としてシュフがやっているに過ぎない。
だからこそ、手間のかからない家事は面倒だと思っても見て見ぬふりをせずやってくれるだけで、凄く助かるんだよね。
料理も洗濯も掃除も手間がかかるから、シュフはそれらで手一杯。
そしてシュフはその手間がかかる作業を優先すべきだから、シュフを助ける意味でも簡単な家事は見て見ぬふりをせず家族皆で取り組もう。
簡単な家事だからこそ誰もやらない
漫画からもわかるように、サラリーマン時代の俺もトイレットペーパーやティッシュを交換したことは少なかった。
新しいティッシュを出して古い箱の上に置いて奥さんに中途半端!と怒られたことはよく覚えている…
簡単だからわざわざ俺がやらなくても良いと思っていた。こういう簡単なの家事は奥さんに任せて、もっと手間のかかる家事を代わりにやろう、と。
シュフになるとわかるけど、簡単な家事こそ誰もやっていない状況だと「何でやってくれないの!?」と強く思うんだよね…
誰でも簡単に出来るんだから誰かやってよ、と。
小さな優しさが嬉しいのだ
料理などの手間のかかる家事は手伝おうとすると時間がかかるし、一連の流れがある。一人で解決できるトイレットペーパーやティッシュ交換のようなことはやってもらってもこちらの予定が狂うわけでもないし、助かる。
何より気付いて動いてくれる小さな優しさが嬉しいのだ。
シュフでない人でも今から実践できるので、是非見て見ぬふりをせずやってみてほしい。
▼お金を稼ぐのは尊い行為だということについて、俺の例を挙げながらnoteに書きました。noteで公開済みのハウツー・コラムもこの記事にまとめています。
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