毎日家事育児のことをブログやTwitterで発信していると、日々様々な反応が届きます。
最近は「旦那さんが家事or育児、または両方に参加してくれている主婦」や「参加している男性」の方々からも反応が来るようになってきました。
まぁまだ8割近くが「旦那さんが家事にも育児にも参加しないという主婦」の方からの反応なので、決して多くはないのですが、それでも良い傾向だと思っています。
公園に行けば子供を連れた父親の姿は目にしますし、子供が遊ぶ施設でも見かけます。
休日子供を連れて出ると娘の友人の父親(平日はフルタイムで勤務)が1人で子供数人を連れて出かける場面に遭遇したりと、親一人での子連れ外出がいかに疲れるかを心底わかった今となっては、本当に凄いなと感心したり…笑
それでもそれだけで「家庭的な夫」とは言わないと思っています。
外で子供の相手をいかにしようとも家でしなければ育児に参加しているとは言えませんし、内外で子供の相手をしようとも家事に一切参加しないのではやはり「家庭的」とは言えません。
確かに育児だけでも参加してくれれば、何もしないよりは断然良い。
しかし家事まで参加しなければ「家の事を手伝っている」「奥さんを助けている」とは言えないのです。
何故なら、家事は男女を問わず誰がやろうとも「面倒くさい」からです。
子供の相手は疲れますが、可愛い我が子の相手はなんだかんだ言ってやはり楽しいものです。
出来なかったことが出来るようになった瞬間を見れるのは純粋に嬉しいですし、家事と違って相手である子供は同じ人ですので家事のような作業感もありません。
また子供の相手をしてどれだけ疲れても、「思い出」という資産が残ります。
一方の家事は…完全な作業です。
家事をして疲れたら、あとに残るのは思い出ではなく疲労感だけ。
料理だけは「美味しい」などの家族からの報酬がありますが、それだけで何十年も続けられるかといえば…そんな人は少ないでしょう。
俺自身も家族のために!!という使命感だけで動いていますが、それもいつまで持つかはわかりません…
育児は「我が子」という点で参加する男性は多いと思います。
子供も父親がいれば放っておかないでしょうし、遊んで!と子供の方から強制的に参加を求められることもあるでしょう。
しかし家事は強制的に参加させられることはありません。
参加しなくても日々生活できます。
…ただそれは、「主婦が自分の分まで、時間を割いてやっている」という事実の上に成り立ちますが。
だから俺はこう思います。
タイトルにある「家庭的な夫」とは育児だけではなく、むしろ家事にこそ参加する男性を指すと。
家事なんて大抵の人はやりたくありません。何故なら疲れるだけだから。
それでもやるからこそ家庭的と言えるのではないでしょうか。
※LINEスタンプ「専業主夫の日々」…の選考漏れイラストより
子供の相手をしているからと自分は家庭的だと思っている人はただの思い上がりかもしれません。
疲労する家事も主体的に手伝うからこそ、真に家庭的な夫と言えるのではないのではないか。
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