Tik Tokという若者を中心に人気のアプリがある。
音楽に合わせリップシンクで振り付けを付けたりスマホでどこでも撮影できる手軽さで爆発的な人気になり、我が家の娘達も楽しんでいる。今は見る専門だがそう遠くないうちに投稿する側になってもおかしくない。
そんなTik Tokで中高生を狙う詐欺が起きているというニュースを見た。
要約すると芸能界を目指す若い女性に話を聞きたいと声をかけてくる大人がいて、会うと「パパ活」まがいなことを求められ、拒むと脅されることもあるという。
もう心底無理だと思った。
こういう事件は昔からあるが、若者が純粋に楽しんでいるところに違う目的で来る大人が本当に気持ち悪い。
俺は娘が2人いるから、なおさらそう感じる。
ティンダーとかのマッチングアプリはSNS禁止されてる大企業リーマンもポケモンGOと同じくらいガンガン利用してるから、稼いでいて顔面偏差値高い若い男ともそこそこ会えると思う。一方Tik TokとかTwitterとかの相手が顔見せない系アプリやSNSで声かけて来る男には注意だねー。
— 河内瞬@主夫の日々 (@syufu_desu) 2018年10月12日
基本的に普通に勤めている男はSNSやる時間ないし、上司に禁止されてるとできない。安定した企業に勤めるリーマン層はマッチングアプリをヘビーに使ってますよ。会社のエレベーターでポケモンやって、ティンダーやって、仕事帰りに飲みに行くw 逆にこういう戦場で勝てない奴がSNSに来るんだろうな...
— 河内瞬@主夫の日々 (@syufu_desu) 2018年10月12日
SNSで連絡とって会おうとするなんて効率悪いし(だから時間の有り余る暇な大人しかできないし)そうでなければ会えない人間の手段であると、普通の大人はその選択をしないと子供には伝えています。まともな大人はティンダー使うんだ!と言うのも変だけど実際そうだしw https://t.co/qJX3zlFYrp
— 河内瞬@主夫の日々 (@syufu_desu) 2018年10月12日
子供とコンタクトを取ろうとする奴は論外だけど、大人にマッチングアプリ意外の媒体でいきなり会おうとコンタクトを取る人も俺はかなりずれていると感じている。こうして発信していると出版社や仕事の依頼意外でも直接会おうとしてくる人が本当に多いんだけど、ちょっとずれてると感じるかな...
— 河内瞬@主夫の日々 (@syufu_desu) 2018年10月12日
こうやって発信していると大人でもいきなり会おうとコンタクトしてくる人が沢山いるが、そもそも人と会う目的で使ってないものでいきなり会おうとされても違和感しかない。
子供には直接会おうとしてくること自体がおかしいと教えているし、そのように言って来た時点でブロックで良いと思う。 (あの手この手で会おうと説得してくる人を一貫して無視するのは子供には難しいからだ。)
そしてこの子供にとって断るのが難しい、無視するのが難しい状況は現実でも至る所に存在する。
子供に道を聞く大人
子供に道を聞く大人が現実には存在する。
大人が道に迷っていたとして、わざわざ子供に道を聞く理由は何か。
わからなければスマホで地図アプリを開けばいいし、充電がなければその辺のコンビニで充電器を買うなり店員に聞くなりすれば良い話だ。
周囲に大人がいない、スマホを見てもわからない、という例外もあるかもしれないが、娘が大人に道を聞かれたことのある場所は都内の街中であり、午前4時だろうが大人が歩いていないことがほとんどない場所だ。コンビニもそこら中にある場所だしな。
「子供に声をかける事案が発生」などの不審者情報を騒ぎ過ぎだという声もあるが、はっきり言ってまともな大人が子供に声をかけることはそうそうない。
子供にお菓子をあげる大人
道を聞く大人より厄介なのが「子供にお菓子をあげる大人」だ。
「知らない人からお菓子をもらっちゃダメ」なんてキツく教えたって、自分の倍くらいの体格の(断ったら何をされるかもわからない)大人が近づいてきて断れる子供がどれくらいいるだろう。
これは子育てをするようになってマジで驚いたんだが、親の俺が一緒にいてもお菓子を渡そうと近づいて来る人間が一定数いるのだ。(おじいちゃん・おばあちゃんもいるが、中には成人男性もいる)
大人の俺でもいきなりお菓子あげる…なんて近づかれると驚く。何されるかわからなくて。子供に断れと言うのは酷だろうと思った。
頼むからお菓子をあげるなら見ず知らずの子供ではなく、自分の子供や親戚の子供にしてくれ。周囲に子供がいないから知らない子にあげているというのなら、寄付やらボランティアやらきちんとした窓口を通してその親切心を発揮して欲しい。
大人がいきなり知らない人から道端で何かを受け取りはしないだろう。
断れない子供に対してだけ声をかけるのなんて卑怯でしかない。
相手が断れない状況で自己肯定感を満たすのはいけない
子供が産まれて身に染みたが、相手が断れない状況を作り出してはいけないのだ。
たとえそれが本当に自分の親切心から来ていても、相手に選択肢がない状況で行う親切は拒否されることがないからいつの間にか暴走してしまう。
そして子供と大人は力の差がありすぎる。
身体の大きさ、持っている知識、経験、全てが違う。
何の気なしでも特別な状況でない限り大人は子供に声をかけるべきではないし、子供は大人の言うことを断れないことを知っておくべきだと思う。
子どもが体験するべき50の危険なこと (Make: Japan Books)
- 作者: Gever Tulley,Julie Spiegler,金井哲夫
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2011/05/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 19人 クリック: 476回
- この商品を含むブログ (25件) を見る
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
SNSの活動紹介
主夫と創作の2つの活動をしています。
家事育児などの主夫関係
・Instagram主夫漫画用アカウント(★フォロワー数12万人突破!)
・Twitter主夫活動用アカウント
・LINEスタンプ「専業主夫の日々(40枚)」
創作活動
・note(店長と店員君シリーズnote限定有料漫画を公開しています)
現在第1弾~第6弾まで公開中!
◆たくさんの方にnote限定有料漫画を読んでもらい、感謝しています!
※第5弾「祐介を落とす遊園地」はお試し版note限定有料漫画です。気になる方は是非!
・Instagram創作活動用アカウント(★フォロワー数3.5万人突破!)
・Twitter創作活動用アカウント
・LINEスタンプ「店長と店員君(40枚)」