主夫の日々

家事で大事なのはいかに完璧にするかじゃない!いかに楽をするかだ!!

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子供との時間は今しかないと言えるのは、子供との時間がまだまだ足りないだけではないだろうか。

 

子育て中の親には「1人の時間」が必要だと俺は思っている。

ブログで度々書いている俺の持論であり、子育てに疲れてしまわないための予防策でもあると思う。

どんなに子供が可愛くとも、どんなに頑張って育てても、子供は自分の分身なんかではなく親とは別の人間だ。

親になっても自分の趣味に没頭するならともかく、自分以外の誰かの世話に没頭することは健全な状態とは言えない。

もちろん親が助けなければ子供は生きてはいけない。特に小学校高学年くらいまでは自分では何もできないと言っても過言ではない。

だから子供の世話に毎日奔走するのは別に間違ってはいない。

 

…だが、忘れないで欲しい。

親とはシュフの方だけではない。

働く方も親だ。働く方も子育てに参加するのは当たり前。

「好きで産んだんだろ?」と言うのなら、それは働く側にも言えることだ。

働く側は仕事があるので普段は片方の親のみが子育てに集中することが多いと思うが、休日などは両親揃って子育てできる。大体の親はそうしているだろう。

そして定期的に片方の親だけで子供の相手をし、もう一方の親は1人の時間を持ってリフレッシュする。

この1人の時間は当然働く側にも必要だ。

普段仕事を頑張っている側も普段子育てを頑張っている側にも、リフレッシュは必要なのだ。

 

 

しかし、親が1人の時間を求めると大抵は「子供が可哀相」とか「子供との時間は今しかない」という反論が必ず来る。本っっっっっ当にたくさん来るんですよ笑

しかもこの非難される場合の親とは「シュフの方のみ」だ。働く側は一人の時間を求めても誰にも何も言われない。何故???

「シュフは子育てが仕事だから」と子供の相手をすることが当たり前で、子供のために全てを捧げるのが普通くらいの勢いで言ってくる人達。

自分がそうするのは勝手だが、1人の時間を求める親を非難する権利は誰にもないのだ。

 

子供ととことん向き合っているからこそ一人の時間が欲しくなる。

でも俺は思うんだけど、子育てに全力でなければ「子供との時間は今しかない」という意見も納得できる。

俺は子育てを全力でやっている自信がある。だからこそ「1人の時間」を求めリフレッシュしたいと思っている。

 

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※LINEスタンプ「専業主夫の日々」…の選考漏れイラストより

 

逆に働いているときは子供との時間が欲しいと思っていた。今働いている奥さんもそうだ。

俺が専業主夫になったので最初の頃は朝も夜もないような働き方をしていたが、子供との時間が激減して仕事量を減らした。

つまり子供との時間が十分でない人ほど子供の時間が欲しくなるし、一日中子供を見たり子供との時間がとことんある人ほど一人の時間が欲しくなるのだ。

 

子育てを全力でやっていたらはっきり言って無茶苦茶疲れる。

疲れているところに「今しかないですよ!」なんて言われてもそうですか…という感じだ。相手はどんなに可愛くとも、自分の人格丸写しのロボットじゃないくコントロール不能な強敵である。

もっともそう言って来る人達は大抵の場合同居などで親の助けが普段からあったり、意識せず自分の時間を持っていることがほとんどだとは思うけどね。

 

ということで親にも「一人の時間は必要」という意見に対し、「子供との時間は今しかない」と言ってくる方は、今よりもっと子供との時間を持つことをお勧めします。

そうすれば「子供との時間は今しかない」なんて言っていられなくなりますからね…

子育てとはそれだけ膨大な自分の時間を奪われるものなのですし、そのようにしたければ自分がそうすればいいだけの話なのです。

 

 

 

 

 

 

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