料理を作る、食器・調理器具を洗う、掃除をする、洗濯をする…
細部は違えど、シュフの毎日は淡々と同じ作業の繰り返し。
家事に毎日、少しでも変化する部分があれば良かったのですが、現実は家事に変化などありません。
これが家事が面倒で、大変に感じる一番の原因です。
同じ作業を延々と繰り返すのって、多くの人には苦痛なんですよね…
毎日続くと人は飽きる
毎日続くと大抵の人はどんなことでも飽きてしまいます。
刺激がなくなりますからね。
また一度飽きてしまうと、やる気が起きなくなったり…
予測不可能な環境だったり変化が多い環境では毎日何が起こるんだろうと刺激が沢山ありますが、家事に予測不可能な事態はほとんど起きません。
家事は飽きてもやめられない
しかし、飽きたからといってやめることが出来ないのも家事の特徴です。
仕事も同じ作業を繰り返す業種がありますが、仕事は転職することが可能です。嫌になったらそれを続けないという選択肢もありますが、家事にはそれがありません。
成果があれば続けられるが…
仕事には成果(給料・報酬)があります。
仕事としては嫌でも、給料のためになら頑張れる人もいることでしょう。
家事には成果もない
しかし、家事には目に見える成果もない。
強いて挙げるなら
「綺麗になった部屋・食器・衣服を見て達成感を得る」
「美味しい料理を作って家族の笑顔を見て満足する」
「家族からの感謝の言葉」
というところでしょうか。
「家族からの感謝の言葉」は別として、上記の二つでで続けられるのはせいぜい一週間くらいなんじゃないかなあ。
家事を趣味と言える方がたまにいますけど、天才か何かだと俺は本気で思います。
家族からの感謝の言葉
先程少し触れましたが「家族からの感謝の言葉」だけは大きな意味を持ちます。
目に見える成果がない家事の中で唯一人から与えられる成果でしょう。
というより、この「家族からの感謝の言葉」があれば家事を毎日続けるのも可能なんです。
家事をするのは家族のために他ならない
シュフが日々家事をするのは家族のために他なりません。
大切な家族のためでなければこんなこと毎日続けることなんて出来ませんから。
家族のため、無償の愛とか言うと「じゃあ黙ってやれ」とか言う人が出て来ると思いますが、ねぎらいの言葉くらいは望んでも良いと思います。
シュフは機械じゃなく人間なんだから。
無償の愛といっても限界はある
また無償の愛といっても限界がありますから、家電などで家事を効率化し楽をするのも大事です。
でもそのためには家族の、厳密にはパートナーの理解がやはり必要になってきます。
家族の理解なしにシュフが毎日家事を続けるのは不可能なのだということを是非理解してもらいたい。
家事の一番の改善策が「家族に家事は大変だと理解してもらう」こと。これが大前提だから、家族が家事を大変なものだと理解することが何より大切です。
「改善策を提示しろ」「感謝を強要するな」という反応が来なくなった時が、「家事が大変だ」という記事を書かなくて良くなる時だと俺は思っています。
家事を続けてもらうために必要なこと
家事を続けるために必要なことではない。
家事を続けてもらうために必要なことだ。
ここはとても大事!
これは家事をしてもらう側(一般的には働いている側)にあてて書いている。
家事はどちらかが主担当になる場合、やってもらって当たり前ではない。
当たり前に思っていると感謝の言葉はなかなか出て来ない。
でもそれだといつかシュフに限界が来る。
家事はシュフならやって当然だという認識から、自分の分をやってもらっているという認識に変えることから始めなければならないし、認識を変えるだけで案外すんなり「感謝の言葉」は出てくるものだ。
奥さんは外に働きに出て働く方の大変さを知ったし、俺はシュフになって家事育児の大変さを知った。
両方経験した立場から言わせてもらうと、外で働くより家事の方が楽だと思ったことは今までで一度もない。むしろこれを報酬もなく、感謝の言葉もなくやり続けるのは不可能であると言っても良い。
家事をやってもらっている人は今一度家事の主担当者に感謝の言葉を伝えてあげて欲しい。大切な家族からの感謝の言葉が、家事をする者にとっての最大の報酬だからだ。
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