美味しい料理を作り続けるのは素人には限界がある。
ここでいう素人とは、俺自身含めた主夫・主婦や趣味で料理を作る人のことだ。
毎日ただ料理を作ることを何十年も続けても、やはりプロと言うわけではない。素人が美味しい料理を毎日作るのには限界がある。
何故なら味にバラツキが出て来るからだ。
手作り料理は美味しく作れることもあれば、残念ながらそうでないときもある。
「美味しい」がない悲劇が起こるのも、料理は手料理には味にバラつきがありそれだけ難しいからだ。
この味のバラつきをなくし、「味を常に一定にすること」を素人でも可能にするのがホットクックなどのAI家電だ。
シャープ ヘルシオ(HEALSIO) ホットクック 水なし自動調理鍋 2.4L 大容量タイプ レッド KN-HT24B-R
- 出版社/メーカー: シャープ(SHARP)
- 発売日: 2016/12/08
- メディア: ホーム&キッチン
- この商品を含むブログを見る
今までもホットクックなどのAI家電の記事は書いてきたけれど、どちらかというと家事を楽にする点にばかり焦点を当てていたので今回はAI家電の「良さ・優れている点」について書きたいと思います。
シュフが苦労して毎日手作り料理に疲弊する時代も数十年後には終わりを迎えるかもしれません。
いつでもを美味しいを可能にするAI家電
AI家電の良さは「いつでも美味しい」の他にも色々とあります。
・徹底的な温度管理
・外気が入らない状態での調理
・ガス不要で電気代も安い
・予約機能
・手を離せる
大きく分けてこんなところでしょうか。
それでは詳しく書いていきます。
徹底的な温度管理
人が調理中に鍋やフライパンの中の温度を管理することは難しい。
目の前で振っているフライパンの温度が何度か把握しながら料理したり、毎回温度を測りながら料理をするシュフは少ないだろう。
それを何の修行もなしに適切な温度管理を可能にしてくれるのがAI家電だ。
AIが調理中庫内の温度を常に管理しているので、食材に合わせた最適な温度で調理することが可能になる。
これは人にはほぼ実現できないものです。
食材に合わせた徹底的な(そしていつも均一の)温度管理で調理が可能になるから、AI家電で調理した料理はいつでも美味しいのです。
外気が入らない状態での調理
密閉された状態での調理なので、鍋・フライパンのように上の方が温度が低く下の方が温度が高いなんていう温度の差もありません。
鍋やフライパンでは料理器具の場所によって温度にバラツキがあり、これが料理の味や食感に大きく影響してきます。
これがAI家電なら、食べ始めから食べ終わりまで料理全体が同じ味になる。要するにどこを食べても美味しいということですね。
ガス不要で電気代も安い
AI家電は当然電気で動くのでまずガス代がかかりません。
そして気になる電気代ですが、電気代も実は安い。
暑い日のエアコンのように一日中稼働させるわけでもないからです。
最近俺がハマっているホットクック、汁物は長くても20分くらいしか稼働しません。
20分くらいで電気代が気になるようでは、それはもはや家電とは言えないでしょう。
勝間和代さんの最新刊「勝間式食事ハック」から引用させてもらうと、ホットクックを25分稼働させても計算上では10円しか電気代はかからないそうです。
予約機能
AI家電は当然ながら予約調理も可能です。
朝起きて家族のために朝食を作るのって結構しんどいものですが、味噌汁を夜のうちにご飯をセットするのと同時にホットクックにセットして予約しておけば、何もしなくても朝食時に完成します。
この恩恵は果てしなく大きい…
米と味噌汁は自動でできるので、あとは目玉焼きやウインナーを焼いて朝食の完成です。
朝の味噌汁はしんどくて基本的にはなしだったのですが、ホットクックが来てからは具沢山で野菜たっぷりの味噌汁を食べれるようになりました。
手を離せる
あとは散々当ブログで書いてきたことですが、食材をセットしてしまえばあとはその場を離れて大丈夫なこと。
一品分の調理時間が丸々無くなるというインパクトは実際に経験すると革命的です。
イマイチわからない人は、洗濯機のようにセットしてボタンを押したら完成まではその場を離れていい様子を想像して下さい。
デメリット
メリットだけでなくデメリットも書いておきます。
・初期投資
・調理のサイクルを変える必要がある
・使いこなす必要がある
初期投資
とても便利なAI家電ですが、その分価格はやはり高めです。
ホットクックの容量が小さい方(1.6L)で約4万円前後。
ちなみに俺が買った時は2.4Lで約7万円だったかな。
ウォーターオーブン「ヘルシオ」はもっと高価格。
便利だからこその値段で決して安いとは言えません。
しかし、これを高いと感じるか高いとは感じないかで、時間の価値を認識しているかどうかがわかります。
時間は無限にあるものではありません。
特にシュフの時間はタダみたいに思われている風潮ですが、そんなことはありません。
時間のない現代人に時間短縮できる家電はもはや必須。
洗濯機のこれだけの普及を考えればAI家電の価値もわかるのではないでしょうか。
調味料などの調理法や調理サイクルを変える必要がある
今まで全ての料理を手作りしてきたシュフにとっては調理サイクルを変える必要があります。
感覚的にやっていた調理をAI家電に任せるので、調味料などの量を正確に決める必要があります。
味噌汁なら味噌何グラムという風に。
手作りでは味見をしながら調味料を足していくことも可能でしたが、AI家電では調味料も最初に投入するので多かったり少なかったりすると美味しくできません。
とはいえ、何も新しいことを始めるわけではなく今まで作っていた料理をホットクックに任せるだけですので、そんなに難しいことはありません。
今までこのくらいかな?と目分量だった調味料をきちんと測るくらいです。
やれないことはありません。
使いこなす必要がある
これはどんなものにも言えますが、AI家電の便利さの恩恵を最大限に享受するにはやはり使いこなす必要があります。
付属のメニュー本の通りに使っていてはいずれ使わなくなります。
メニュー本に載っている料理は基本的におしゃれ料理が多いので、普段の料理にはあまり向いていない料理も多々あります。(また味が濃いことで有名です)
メニューに載っている簡単そうな料理ばかりでは、そのうち飽きが来ます。
大切なのはAI家電を今まで手作りで作っていた料理を作るために使うことです。
普段作っている料理をAI家電に作ってもらうと言った方が適切かな。
また必要に応じて、買い物などの普段のサイクルを変えなくてはならなくなることもあるでしょう。
ここがAI家電を使う上で一番大変なところだと思います。
人は「現状維持が一番簡単」だと思ってしまう生き物ですので…
AI家電は今後のキッチンには必須の家電
AI家電も様々なものがありますが、各家庭が必要に応じて導入すれば良いと思います。そして確かなことは、今後キッチンにAI家電が設置されていることはなんてことない風景になるということ。
いつも味のバラつきなく作れて時短にもなるAI家電を導入しない手はありません。
また人生で自分だけの時間なんて、自分で思うよりもずっと短いものです。
特にシュフは自分の時間なんて普通に家事育児していたら、それこそ皆無です。
少しでも楽をして自分の時間を作るために、便利な家電は積極的に導入していこう!
※近日中に書評書きます。
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