主夫の日々

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ホットクックを使わない・使いこなせていない人は汁物を作れ!これで夕食作りが劇的に楽になる

ホットクックを購入して早いもので八ヶ月が経った。

購入前にホットクック関連の記事を書いた時に「購入したけれどもう使わなくなっています…」という購入者の方のコメントをもらったりしたけれど、我が家はまだまだ現役で活躍してくれています。

ホットクック購入後一ヶ月経過。もはや無しでは生活できない…

 

ヘルシオやホットクックを買ったけれどイマイチ使っていないというレビューは購入前にもネット上で沢山見て、「何故だろう?」「そんなに使いこなすのが難しいのか?」と感じていましたが、八ヶ月使ってみるとなんとなくその理由がわかってきたので今回はその気付きを書いていきたいと思います。

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AI家電「ホットクック」をフル活用するためには汁物

便利なホットクックにも弱点はやはりある

だからそれを踏まえた使い方をしないとどんどん遠ざかっていってしまうのだ。

毎日の家事を楽にしてくれる便利な(そして決して安くはない)AI家電なのだから、買ったのに使わないのは少々勿体ない。

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簡単な料理こそホットクックの出番である

せっかくAI家電を買ったのなら、手の込んだ料理を任せたいと思う人は少なくないだろう。買った当初の俺もそうで、メニュー本を片手に今まで作ったことのない料理、あまり食卓に登場したことのない料理ばかりを作っていた。

しかしこれが続かなかった

ホットクックのメニュー本を眺めて普段食卓に並ばない料理、慣れない食材や子供達があまり好まない味付けの料理を作っても続かないのだ。

そしていつの間にか手作り料理に戻っていたり…

それもそのはず、ホットクックが作れるものに食卓の料理を合わせようとしていたからだ。これでは続くはずがない。

ホットクックを使いこなし活用していくために必要なのは、自分の家庭の食卓に並ぶ料理に合わせホットクックを使うことだったのである。

メニュー本の料理は普段使いには向いてない

ホットクックを購入するとついてくる付属のメニュー本がある。

そこに載っている料理の数々は自分が今まで面倒そうで作ったことがない料理も多数掲載されている。

俺も買った当初は珍しい料理を作るのに躍起になっていた。

…そして俺を含め家族は飽きた笑 (補足するとメニュー本の料理は美味しいです)

ホットクックのメニュー本通りに作る料理は味が濃いことで有名だが、自分が作ったことのない料理では調味料を微調整することが難しい。(薄くしようとすると薄くし過ぎてしまったり…)

味の濃い外食ばかり食べていると飽きるのと一緒で、ホットクックのメニューに載っている料理を毎日食べているとやはり飽きてしまうのである。

メニュー本に載っている料理はお客さんが来た時などたまに作るのには向いているが、毎日の食卓にはちょっと濃いのではないかなと感じる。

ホットクックの一番活躍する料理は「汁物」

そんなホットクックを飽きずに使う極意は、「普段作っている料理」をホットクックに作ってもらうことだ。

煮物、カレー、シチュー、味噌汁などの汁物に、あとポテトサラダも良い。

特にお勧めしたいのは汁物である。

味噌汁は15分~20分もあれば作れるでしょと言う人も多いと思うが、ここだけでも自動調理にすると夕食の準備はめちゃくちゃにラクになる。5分から10分材料を切ったらあとは自動で調理してくれるので、火加減を調整したり、味噌をかき混ぜたりという手間がなくなる。

味噌汁をホットクックで作るのは勝間和代さんのロジカル家事でも便利だと熱弁されていたのだが、実は俺も最近まで「汁物よりもメインのおかずを作ってもらう方が良いよなあ」と思っていた。

勝間式 超ロジカル家事

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この良さばかりは使ってみないとわからない部分もあると思うので、ホットクックを購入してイマイチ使っていない人にはぜひ試してみて欲しい。

とにかく普段作っている料理の中からホットクックに任せていくのが飽きずに長く使える秘訣だと思う。

水分があるからこびり付かない

また汁物は水分があるから具材がこびり付かなくて後片付けが楽で良い。

「具材がこびり付いて内鍋が洗いにくい」のがホットクック最大にして唯一の難点であるが、汁物の時はさすがに全くこびり付かない。

食洗機が使えない内鍋の後片付けが楽になるのも、汁物を作るには十分な理由だろう。

ホットクックの内鍋は食器洗い乾燥機が不可なのに、手ではとても洗いにくいので傷を覚悟でハードスポンジを使うしかない。

こびり付かないから洗うのも普通の鍋を洗うように簡単に洗える。

スポンジのハード面の出番は最早ない笑

「せっかく買ったんだから…」が危険な理由

多くの人は「せっかくホットクックを買ったんだから」と、難しい料理や普段作らない料理をホットクックで作ったりするだろう。

もちろん買った当初の俺もそうだった。

しかし珍しい料理というのは普段食べないから珍しいのであって、毎日の料理には向いていないのである。

そしてホットクックを使わなくなる…使わなくなってしまった人達の辿った道はこんなところだろう。

俺も途中で使い方を変えていなければ同じ道を辿っていたかもしれない。

 

ホットクックの真価を発揮するために

ホットクックの真価は家庭料理でこそ発揮される。

なかでも汁物は最高に良い!

ホットクックを使わなくなってしまった人、イマイチ使いこなせていないと感じる人は是非明日から汁物を作って欲しい。

味噌汁・中華スープなど色んな種類のものが作れる。

具材は自分の好みで変えられるところも魅力だろう。

そして最初はメニュー本に載っている「具だくさん味噌汁」から作るのをおススメする。

ただし!ホットクックは味が濃いで有名だから、薄味が好きな人は規定より味噌の量を少なくすることをおススメする。3分の2とかで十分だろう。

ホットクックで汁物!?と思って何も作らないより、ホットクックをどんどん利用して毎日の食事作りをどんどん時短していこう。

 

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