主夫になって約3年。
家事を楽だとか、楽しいなどと思ったことは正直一度もないです笑
たまに作る料理やたまに手伝う掃除洗濯ではなく、シュフとして(主担当として)自分がやらねば終わらないという状況での家事は料理も含め全て作業です。作業だから毎日続くと大変に感じます。
しかしこれは、もうどうしようもないことです。
主婦・主夫にとって家事はメインの仕事ですから。
ただ、だからといって大変だと言えないのはどう考えてもおかしい。
大変なことが事実ならそれを誰もが認識して、状況を改善していくべきだ。
家事や育児を大変と言うと「それが仕事だろ」「自分で選んだんだろ」なんて返答をしてくる頭の悪い人がいるけど、仕事だったら辞めたり転職したり効率化に取り組むはず。
なぜ家事育児ばかりそんな的外れな答えになるのか。
仕事が大変と言っても「自分で選んだんだし…」と言って過労死寸前になりながら定年まで勤めようとする人はもはや少数派なのはわかるだろう。
※LINEスタンプ「専業主夫の日々」…の選考漏れイラストより
大変なのに大変と言えない環境
大変なものを大変と言うのは全ての人に許されている。
愚痴の一つも言えない世の中なんて生き辛くて仕方ない。
でも家事を軽視している人がいるとシュフはなかなかその権利を行使することができない。
SNS上の反応
シュフが家事育児が大変だとSNSで発信すればどこからともなくクソリプが飛んでくる。また家事が大変だと主張するツイートで何万RTもされているようなものは、大抵リプ欄が悲惨なことになっている。
アンチコメントやクソリプの類は大抵少数派・同一人物だったりするが、こうなってくると家事が大変だという主張がしにくい状況になってしまう。
炎上は耐性がないと心身共に疲弊するからね。
Twitterを含むSNSは共感されるためのツールであるのだが…無料で使えるツールにはどうしても付き纏う問題である。
しかしこのような人達の言葉に疲れたりする必要はなくて、ミュート機能やブロック機能を上手に使えばいいのだけれど。
現実世界の反応
またSNSだけではなく、現実世界でも家事が大変と言う言葉は何故か反感を買ってしまう。「主婦なんだから家事をするのは当たり前で、苦労するのも当たり前。皆やってきたんだからあなたも頑張ってやりなさい。」
奥さんがかつて言われた言葉だ。
何故か外で働いている方の仕事の苦労は素晴らしいもの、頑張っていると美化されたり、無理しないで辞めていいんだよと同情されるが、シュフが家事育児の大変さを主張するとカウンターパンチのように当たり前だと言う人がいる。
どちらも誰かを支える仕事で、やっていることは同じなのに。
どんどん大変だと主張して無理解な人は無視して効率化しよう
大変なものを大変だと言えない環境は全く健全ではない。
人の意見を無視している時点で健全とは言えないだろう。
「男は仕事、女は家事育児」「外で働いている人こそが一家を支えている」「家事育児をする人の時間はタダ」というヤバすぎる価値観を持っている人達がいる限り、この環境が良くなることはないのかもしれない。
こんな人達の中で子供を育て家事育児をしろと言われてもあまりモチベーションはあがらないよね…(笑) だから無理解な人は無視してどんどん効率化してしまおう。
時間を捻出するために家電を買っても良いし、家事代行を頼んだり、手を抜いたっていい。現状を変えるためにどんどん行動していこう。
家事育児を遂行することは外で働いているのと変わらない
家事は本当に大変だよ。
やるとわかる。
来る日も来る日も作業作業作業。365日年中無休だ。
終わりの来ない作業が続くことほど精神を削るものはない。
仕事は嫌なら辞めたり転職したり、休日もありその場を離れることが可能だが、シュフは家事から逃れることは出来ない。
自分がやらない=タスクが進まない=いつまでも終わらないからだ。
働く側が家事に無理解でいられる時代は終わった。
これからは男女関係なくパートナーも積極的に家事に参加しなくてはならない。
実際に手伝うことが出来なくてもパートナーが大変だと主張してきたら理解して状況を改善することに協力しなくてはならない。
一家を支えているのは外で働いている方も家で家事育児を担当する方も一緒なのだから。
noteでは家事育児に対する考え方や下記のようなSNSの運営方法を書いています。
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