食洗器関連の記事でも度々言っていますが、俺は食器・調理器具洗いが家事の中で一番嫌いなんですよ。
いくら主婦・主夫のメインの仕事が家事だといっても、嫌いなものは嫌い。面倒くさいものは面倒くさい。
もうそれはとにかく嫌いなんです笑
大気圏を突破する勢いで嫌い。
そんな食器・調理器具洗いが苦にならない方法があるんですよ。
まぁ方法というか、本来は当たり前のことなんですが。
その方法とは「夫婦共同で家事をすること」です。
今回は「夫婦共同で家事をする」ということとその「メリット」について書きたいと思います。
(※以後、主婦・主夫はシュフと記載します)
夫婦共同参加型家事
家事に終わりはない。
毎日続いていくし、またパートナーが外に働きに出ているなら昼間は基本的にシュフが1人で家事をする。
毎日続く家事を一人でやり続けること程、恐ろしいものはない…
だからこそ、シュフが潰れないために働く側はできる範囲で家事に参加した方が良い。
平日は仕事があり、また遅くまで仕事だと参加できる家事がそもそも少ないので、休日に家事に参加したり子供と遊ぶのが良いだろう。
休日だけでもシュフはかなり助かるからね。
平日も可能な限り参加するべきなんだけど、そこはそれぞれの家庭の状況による。
夫婦で家事に参加するとはこういうこと
これは我が家の休日の夕飯準備の一例だ。
1.食材準備を俺がして、その間の子供の相手を奥さんがする
2.調理を奥さんがして、その間の子供の相手を俺がしつつ使い終わった調理器具を俺が洗う
3.盛りつけは子供達含め全員でやる
4.食器洗いは食洗機で行う
(※1~3は奥さんと俺が逆になることもある)
まぁなんてことないのだが、注目して欲しいのは2の工程で俺が調理器具を洗っていることだ。
冒頭で書いたように俺は食器・調理器具洗いが大嫌いである。
でも実際ここでは調理器具を洗っている。
これは何故なのか…
理由は「奥さんが他の家事をやっているから」である。
ちなみにどちらかが子供を見てその間にどちらかが家事をするという方法もあるが、我が家ではそうはしない。
家事をやっている方がずっと家事をやっている状態になるからだ。
これでは平日のシュフと変わらない。
どうせやるなら平日と違いを作らないと、結局シュフは平日と同じで休まらないからね。
夫婦共同参加の真のメリットは精神的な面にある
自分でない誰かが家事をやってくれると、他の家事への抵抗(嫌い度含む)が軽減する。
夫婦で家事に参加する最大のメリットは多分ここだ。
上記の例で言うと奥さんが他の家事をやってくれているから、家事への精神的負担がいつもより少ないということなんだよね。
つまりパートナーが手伝ってくれると「この家事をやれば終わり」という状態になるのだ。終わりのない家事に終わりがあるという何とも素晴らしい状態を作り出すことが出来るわけだ。
あんなに嫌だった調理器具洗いすら「やるか!」と思えるんだから本当に凄い。
また奥さんが調理をしてくれるから「調理器具くらい俺が洗わないとな」と思えるのも大きい。
自分でも不思議だが、食器・調理器具洗いが心底嫌いな俺が食器・調理器具洗いを進んでやるくらい、パートナーに家事に参加してもらうということの恩恵は本当に大きいものなのだ。
家事に双方が参加すると夫婦の仲も良くなる
パートナーが家事に参加するメリットは、作業量が減ることではない。
勿論目の前の家事が減るのもあるがそれは実は些細なことで、実際には精神的負担の軽減こそが最大のメリットだ。
作業量が減るということしか見ていないと「自分は働いているのにその上何故家事を手伝わないといけないのか」「シュフばかりが楽をできているではないか」という認識になるだろう。
もちろん前提としてシュフが楽をしても何も問題がない笑
それを踏まえた上でも、手伝った後のメリットにまで目を向けると「家事に参加しなければならない」とさえ思えて来るはずだ。
終わりのない家事に毎日追われながら日々を生きているシュフ。
パートナーが助けてあげないで誰が助けてあげるのか。
パートナーが家事の大変さを理解し日常的に助けてくれる状況こそ、仲の良い夫婦と精神的な安定に必要なことなのだ。
このあたり先日読んだ田端信太郎のインタビューが面白かったので、特に男性の方は是非読んで欲しい。
全男性必読レベルの記事だった。
— 河内瞬@主夫漫画 (@syufu_desu) 2018年8月30日
奥さんの「家事をやってほしい」は「もっといたわってほしい」「興味をもってほしい」という欲求が表面化したものだったりするので、額面通り受け取らないほうがいい
田端信太郎に聞く家庭マネジメントの極意-キッズライン https://t.co/Ks26cowPlh @KIDSLINE_Colors
どうしても忙しければ大変さを理解した上で家事自体をする他に「便利家電を買う」「家事代行を頼む」などの方法もある。
是非それぞれに合った方法でシュフを助けてあげて欲しい。
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