もう何度もブログに書いていますが、家事って本当に大変なんですよ。
何度書いてもわからない人がいるので今日もこうして書いているわけですが、これだけわからない人がいるのを目の当たりにすると、今まで世の主婦がどれだけ大変だったのかが嫌でもわかりますね…
そして家事の何が大変なのかというと「毎日終わらないこと」です。
一つ一つの作業はそんなに量があるわけではありませんが、毎日発生する上に同時進行。疲れるし、どれだけやっても終わりが来ない虚無感。
仕事のように内容が日々レベルアップするわけでもなく、変わらないというのも疲労感の原因かもしれませんね…
家事って何で人がやっているんだろう…と本気で考える毎日です。
でも家事が大変なのは単純に大変だからじゃないんですよ。
一番大変な理由は
「面倒くさいこと」なんですよね。
※LINEスタンプ「専業主夫の日々」より
家事はやらなければならないこととはいえ面倒くさい、でも誰かがやらなければならないのでやるしかない。だから肉体的にはもちろん、精神的にも疲れるんです。
俺の場合は最適化できる家事は最適化して、その過程を無理矢理楽しんだことで洗濯や掃除はそんなに苦にならなくなりましたけど、食器洗いは最適化のしようがなく今も苦痛です。
また奥さんも専業主婦歴それなりに長かったですが、家事を楽しいと思ったことは一度もなかったそうです笑
また俺は最適化に関しては無理矢理楽しんだけど、本音を言えば全く楽しくなかったです笑
つまり、家事というのは
「男女に関係なくみんな面倒くさい」のです。
やらなくて良いなら一秒もしたくない。それが家事。
これはほとんどのシュフが同意してくれるんじゃないでしょうか。
ということで、今回は「誰にとっても家事は面倒くさい」ということについて書きたいと思います。
家事は面倒くさい
家事が何故面倒くさいのか。
これは家事主担当者になったことがない人には多分理解できない。
手が空いた時にやるくらいでは本当の面倒くささを感じることができないからだ。
面倒に感じるのは少しやるだけでも思うものだが、それはやりたくないことをやる時に人が感じる「面倒くさい」と同じ。
だが、シュフが感じる面倒くさいはもう一段階上の「面倒」なのだ。
シュフにとっての面倒くさい
普通の面倒くさいという感情は、基本的にやれば終わりなことに対して感じるものだ。
「これだけやれば終わるんだけど面倒くさいなぁ…」という感じだろう。
夏休みの宿題と同じだ。
だが家事には終わりがない。
だから「面倒だけどこれだけやったら終われる!」というようなことはなくて、「これをやってもまた次が来るんだよな…」という終わりのない日々。
これで感じる面倒くさいが普通と同じわけがないだろう…
面倒くさいとかそういう次元の話ではなくて、言うなれば絶望感だ。
男女関係ない
俺の奥さんが専業主婦になり、家事を専業でやるようになって数日後「これを何十年もやるのは無理だ」と思ったそうだ。
そして抜け出すために空き時間で勉強して今は無事働いているわけだ。
また主夫になった初日の俺は「なにこれ面倒くさっ!」と思った笑
サラリーマン時代の俺は家事を色々としたけど、基本的にやっているのが終われば終わりだった。あくまで自分の主担当ではないというイメージかな。家事面倒くさいとは思っていたけど、ちょっと種類が違った。
それが主夫になった途端終わらせても終わらせても次!次!!次!!!と続くから、「あぁ家事って本気で面倒なんだな…」と心の底から思った。
こんな感じで家事は男女関係なく面倒な作業であり、家事主担当者になった人皆が感じる感情だということだ。
たまにで良いからシュフにも「終わり」が必要
家事には終わりがない。人が生きている限り発生する。
終わりがないからこそ大変だし、心底面倒と感じるんだ。
ということで、これだけ大変で面倒なんだからたまには終わりが必要だ。
では、その終わりはどうやって用意するか。
それは、家事をしてもらう側が自分の休日などに一日家事をすること。
または家事代行サービスの利用だ。
主婦は今まで我慢し続けてきたんだから、この辺で楽をすることも覚えなくてはならない。
というよりも、本来は楽をしても誰も咎めないはずなんだから、
思う存分楽をして良いんだよ。
わからない人にもわかって欲しい
「家事で手抜きをするな」とか「家事は楽だ」とか何様なんだ。そういうのは家事を一年間年中無休で自分でやってから言え。
またそう言う人ほど家事をやったことがなく人任せ、そして自分でやる気は一切ない人間なのだ。
家庭の家事分担はそれぞれ好きに決めればいいが、せめて自分がしないんだったらその大変さを少しでも想像する頭を持たなくてはいけない。
家事は大変だということを、今「家事=楽」と思っている人に全てにわかって欲しい。
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