主夫の日々

家事で大事なのはいかに完璧にするかじゃない!いかに楽をするかだ!!

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夫に家事を手伝わせるのは無理?「家事の最適化」で旦那の気を引くことが重要だと思う

 

食洗機の記事を書いた時に色んな反応が来ましたが、

 

 

中でも驚いたのが「私は皿洗いよりも洗濯物干し・片付けの方が大変です…」というもの。

 

この反応を見た時、正直俺は驚きました。

俺が洗濯物関係に対して感じる苦労は、食器洗いの苦労に比べればそれほどでもないからです。本当に人それぞれ違うんだなあと思いました。

でもそれから数日毎日食器を食洗機で洗いつつ、洗濯物を干し・取り込み・片付ける作業をしながらふと思ったんです。

食器洗いの工程は洗うだけです。

一方の洗濯は洗濯機にかける・取り出す・干す・取り込む・片付けるなど工程が複数あります。

工程にこれだけ差があるのに、俺はどうして食器洗いの方が面倒に感じるのか、と。

こんなの今まで考えたことがありませんでした。

考えるまでもなく、ただただ食器洗いが嫌いでした笑

ということで、何故食器洗いは面倒なのか?洗濯物干しは面倒でないのか?を自分なりに分析してみました。その結果、男が得意とする家事とそうでない家事の違いが見えてきました。

今回は俺が洗濯干し・片付けより食器洗いが嫌いな理由を根拠に、「男が得意な家事と苦手な家事」について書きたいと思います。

 

俺が洗濯より食器洗いが嫌いな理由

これは考えてみたらとても簡単な理由だった。

食器洗いがより嫌いな理由は「最適化する要素が無い」から。

家事なんてどれも本当につまらないから、主夫になりたての頃は少しでも楽しめるように色んな家事を最適化した。

ケース1・洗濯

洗濯は工程が多いから様々な場所にこだわって最適化した。

洗濯機から取り出す時はどの順番で取り出すと干しやすいか?干す時にピンチのどの場所にどういう物を干すと乾きやすいか?取り込む時にどの順番で取り込むと片付けやすいか…等々と自分流でとことんこだわった。

奥さんはそこまでこだわる!?と半分呆れていたが、自分のやり方を確立していくのは楽しかったし、最適化した工程が確立するともうそのやり方でないと気が済まないくらいになった。

 

ケース2・食器洗い

食器洗い(手洗い)を最適化するとしても、

洗った食器を置く順番を決める

(大きい物を下にして、小さいものを上にするとか?)

洗剤を流水で流す時に他の食器類に水が当たるようにして、洗剤が流れやすくする

くらいじゃないかな?

洗剤の量を節約するとか、流す水道の量を節約するとかは節約であり最適化ではない。シンプル過ぎて最適化できる工程がないので工夫のしようもそんなにないし、つまらないのだ。

 

 

最適化の恩恵

最適化を続けるうちに洗濯をしながら全く別のことを考えられようになった。今は洗濯物を干す時も、取り込むときも、片付ける時も、完全に別のことを考えている。どの順番で干そうとかどこに干そうとかは全く考えていない。

最近は朝洗濯物を干す時に「今日のブログ何書こうかな…」を考えて、大体この時に書くことが決まる。

次に取り込むときと片付ける時は夕食を何にするかを考える。

そしてどちらも気付くと工程が終わっている。

もはや無意識の境地なのだ。

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※LINEスタンプ「専業主夫の日々」…の選考漏れしたイラスト

 

最適化の末に辿り着いた無意識の境地

最適化の末、考える時間を無くしたから苦労に感じなくなったんだと思う。また最適化を楽しんでいるうち、頭が「洗濯という家事は毎日するもの」と歯磨きレベルの作業という認識にまで落とし込んだ可能性もある。

思い返せば、主夫になりたての頃は洗濯も十分嫌いだった

 

夫に手伝わせるには

家事が苦手な男性はまだまだ沢山いるように思う。俺もサラリーマン時代は苦手に思う家事は多かった。

主夫になって強制的にやるようになって大分マシになったけど、それでも好きな・得意な家事と嫌いな・苦手な家事は存在する。

整理整頓が好きな方だから掃除関係は得意だったけど、やはり皿洗いは今も嫌いだ。

 

元々得意な分野の家事は男性も苦手意識を持たないかもしれないが、基本的に家事をしたことがない男性は家事全てに苦手意識を持っているんじゃないかな。

人によっては苦手意識というより、自分の仕事じゃないという認識だろうか。

とはいえ残業だらけで育休も満足にとれない労働環境の悪い会社が多い日本で「夫に強制的に主夫をさせる」というのもなかなか現実的ではない。出来ることと言えば、家にいる間可能な限り家事に参加させることくらいだ。

ではどうやって参加させるのかだが、ここで重要なのが「効率化」じゃないかなと俺は思う。

 

いかに最適化するかを男性は好む

共働きも増えてきた今「家事は夫婦の仕事」という価値観が普及し始めたわけだけど、どうしても家事に積極的にならない男性は多い。

未だに外で働くのが男の仕事であり、家事は女性の仕事であると思っている人が少なくないからだろう。

 

奥さんの父親は家事に積極的に参加する人だが、正に家事に効率化を求める人で特に洗濯には俺以上にこだわりを持っている。また「家事を色々と手伝うけど、洗濯が攻略難度が高くて逆に面白い」と言った友人がいる。

 

俺含め、洗濯が得意という男性は実は意外といるんじゃないかと思う。またやったことはないけれど、やらせたら意外とハマってくれる男性も。

「最適化」という観点でいうと確かに洗濯は工程が多く、最適化できそうな部分は多い。実際俺はそうだった。

ということで旦那さんが家事をしてくれないのが悩みの主婦の方は最適化しやすい家事からお願いしてみてはいかがだろう?

理由は「手が離せなくなったから洗濯物干して」とかなんでも良い。とにかく家事に参加させること。(…逆にこれで断固拒否ようでは夫婦生活を続けられないとも思う)

 

最適化しやすい家事とは

やはり一番は洗濯だと思う。

あとはルンバのない家庭だったら掃除機かな。どういうルートでやると効率よく部屋を隅々まで掃除機をかけられるか、とかは効率化できるので、この辺からやってもらってはどうだろう。

 

最適化しにくい家事

逆に最適化から一番遠い場所にある家事は「料理」。料理は作る料理によって調理方法が違うため、完全に最適化するのは難しい。たまに作る分には楽しいが、毎日手伝ってもらうとなるとかなりハードになってくる。

あと工程が少ない食器洗い。食器洗いは工程が少なく最適化要素がほとんどない。だからただただ面倒にしか感じない…

とはいえやること自体は簡単だから、シンプルな食器洗いから始めるのも良いかもしれない。それで面倒に感じて根を上げたら食洗機を買ってもらおう笑

 

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手伝わせる上で何より大事なこと

とにかく家事の現場に引っ張ってこないことには始まらない。これがまず第一条件。これを解決しないことには家事に参加させるも何もない。

そして自分から参加するように仕向けることが何より大事。なかなか家事を手伝おうとしない男はプライドだけが高いから、高圧的に頼んでも頑固になってやってくれないからだ。

だからとりあえず一回経験してもらうためにも上手にお願いしてみるのも良いかもしれないね。結果それが夫を手の平で転がすことになるからな笑

 

こんな感じで家事の現場にいかに引っ張り出すかが最初で最大の難関です。頑張りましょう!

どの家庭も夫婦で家事をやるのが当たり前になりますように…

 

 

 

 

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