先日奥さんとちょっとした口論になりました。原因は俺のような、奥さんのような、という感じ
今回はその原因について書いていきます
久しぶりに言われた一言
事の始まりは次女の行動にかっとなって怒った俺に対する奥さんの一言だった
言われたのは「ちょっと怒り過ぎじゃない!?」
そこで思ってしまったのだ…普段家にいないで、家事も子どもの相手もしないくせに何を偉そうに…と。そして始まった口論。さすがの今回はいつもと違って俺だけが悪いとは思っていない
ただここで奥さんの名誉のために言っておくが、うちの奥さんは元主婦で家事育児のスキルは高く、普段家にいる時は積極的に家事や子どもの相手をしてくれている。子育てに関しては俺よりもスキルが高いと思う
(ただ今回はタイミングが悪かった。夏休みに入るタイミングで奥さんが超忙しくなり、連日帰りが遅く、週末は疲れ果てていてなかなか動けなかったから)
つまりそんな状態でも思ってしまうほど、家事育児は主フから心の余裕を容赦なく奪うのである…
普段より余裕を奪われた夏休み
今年の夏休みは特に暑く、熱中症になると悪いからと、子ども達には基本的に家で過ごさせた。友達とオンラインでゲームしたり、同じ映画や動画を同時に見て画面越しに感想を言い合ったり。(今の子は良いよね、お互いの家にいながら友達と映画を見れるんだから。正直羨ましいよね)
もっとも長女は受験に向けた夏期講習で朝から晩までいなかったので、実質次女と2人きりだった。これが問題。うちの次女は一癖もニ癖もある性格をしている。一言で言えば暴風雨みたいな感じだ
そんな次女と1日中家で一緒(別々の部屋にいるとはいえ、同じ家の中だ、離れているうちには入らない)にいる。普通に考えて何も起きないはずはなく、朝から晩まで言い合い合戦の繰り返し。数えていないけど、毎日第1次~第100次(くらい)家庭内戦争を繰り広げた
これまた普通に考えて、俺の心に余裕なんて残るはずもなく、ふと奥さんの前で次女を怒り過ぎてしまったわけだ。そして冒頭の口論に発展した、と
つまり今回の口論は夏休みか、奥さんの繁忙期、どちらかが欠けていれば起きなかった可能性が高い
男もヒステリーになる
最近あまり聞かなくなっただろうか、「ヒステリー」と。今まで女性が主に家事や子育てを担ってきたので、この言葉は主に母親に対するイメージが定着してしまったが、普通に男もなる現象である
家事育児の負担がどちらかに偏れば、そのどちらかが怒りっぽくなる。それはもう自然の摂理並みに当たり前のこと
さらに今は片方の収入だけでやっていける家庭は少数派。つまり主フは家事育児に加えて仕事もしている。そりゃあ怒りっぽくもなるよね。そして怒りっぽくなるのが悪いんじゃない、負担が片方に偏りやすいこの国の現状が悪い
怒る原因は負担の偏り
俺が今回怒りっぽくなったのはキャパを超えたからで、基本的に参加する姿勢が見えれば怒りっぽくはあまりならない(ここでならないと断言できないのが家事育児の面倒なところである…)
負担が偏るのは仕方がないのかもしれない。でもそれで主フの負担を軽くしようとする姿勢が少しも見えなければ、誰でも怒りっぽくなる。これはもう仕方のないことだ
例えば皿洗いで言えば皿は洗うけど、濡れた食器を拭くのと片付けるところまではやらないとか、洗濯物は干すけどただ干すだけでシワを伸ばそうとしないとか。こういう姿が徐々に主フの心の余裕を奪っていく
ダブル加点で怒りが湧く
それでも言うことを聞かない子どもだけとか、スマホばかり見ていて何もやらないとか、片方ならまだ耐えられる。でもこれが両方一緒に視界に入ってきたら…想像したくもない。もし見たら俺なんて一瞬で余裕を失う自信がある
つまり怒りっぽくなるのは負担の偏りが原因。何で自分だけと思ってしまうような状況が悪いのだ。決して主フが悪いわけではない
ということで今回のまとめ
家事育児の負担が偏れば、偏った方が怒りっぽくなるのは当たり前
だから怒りっぽくなったという前に、家事育児に参加すべし
では今回はこの辺で。
それではー!
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