盆ということでTwitterに帰省についてツイートした。
それが下記2つ。
もうすぐ帰省シーズン。大人になってから関係ができた目上の人への気遣いは本当に疲れるから、無理にする必要はないのよ。義親は会社の上司と同じようなものだし、親戚も集まるのであれば重要会議に行くようなもの。いい加減「帰省はするもの」という価値観何とかした方が良い。全員でするというのもね
— 河内瞬@サンキュ!&アイスムで連載中 (@syufu_desu) 2023年8月7日
帰省について思うことがもう一つある。迎える側の心境だ
— 河内瞬@サンキュ!&アイスムで連載中 (@syufu_desu) 2023年8月7日
自分の家に親戚が家族全員で来るとしたら?まず事前の掃除、3食の準備を宿泊日分、その食材費、または外食費、いつも以上に発生する家事家事家事
本当に迎える側は喜んでる?顔を出すのは良いよ、でも宿泊は負担デカいから考えた方が良いね
とはいえ言いたいことはまだあるので、残りはブログにまとめることにした。
ということで今回は帰省について書いていく
帰省は旅行じゃなくて仕事
SNSを見たり、知り合いの話を聞くと実家に帰る方(夫)は旅行気分で行く人が多く、義実家に行く方(妻)は仕事に行くような心境の人が多い。
まぁ当たり前よ。
義実家なんて普通は取引先の会社で、義両親は取引先の相手やその上役みたいなものなんだから。
結婚し身内になったとはいえ、大人になってから知り合った目上の人と接するのは気を遣うもの。
特に長年住んだ夫は勝手知ったる我が家みたいなものでも、妻は帰省したときしか行かないわけだから、独自ルールみたいなものがあってもわからないことも多い。
そして独自ルールを破ると注意されるわけだけど、上司から注意されたときに「わぁ注意してくれてありがとうございます!精進します!」と思う人が皆無なように、義両親に対しても負の感情が湧くことがどうしてもある。
独自ルールなんて知らんがなー!という状況なわけだし、それを注意されてもはぁ!?となるのも仕方のないことだ
仕方なく行っているケースもある
家族が毎回楽しそうにするから、楽しくない・疲れるという感情を一切出さない方もいるだろう。
そうなるとストレスが溜まるわけだが、それは一体どこで発散するのだろうか。
一番考えられるのは帰省から帰ってきた後の数日間、態度や行動に出るケースだ。
そしてケンカに発展、と。
どんなに仲が良くても気疲れするもの
またレアケースとして、義両親と仲が良いというパターンもある。
でもいくら仲が良くても、実の親子並みに気を遣わないということはない。
誰でも少なからず気疲れはする。
また自分は気を遣わないとしても、実は義両親側がめちゃくちゃ気を遣っていた結果ということもあるだろう。
その場合義両親の方にストレスなどが溜まっていき、いずれ爆発して豹変することもあるかもしれない(友人の妻と義母の間で実際にあった話)
実家への帰省と義実家への帰省は別物
実家への帰省と義実家への帰省は別物なわけだけど、これがわからない人(夫)って意外といるのよね。
理由は実家は自分の元家だから楽だし、奥さんの実家も「娘が嫁いで行った相手(50代以降ってまだこういう世代多いから…)」ということで気を遣われることが多い。
結果奥さんの実家も過ごしやすく、義実家での過ごしにくさがわからない、と。
だから自分の実家で奥さんが苦労しているということがわからず、奥さんも帰省を楽しんでいると普通に思っている。
そして大変なのを伝えると、俺の実家や親が嫌だってこと!?と斜め上の解釈をされたり…
帰省を必ずする必要はない
以前は帰省はしなくて良いと言っていた。
もちろん今もその考えは変わらない。
ただ帰省しないと孫と孫親の触れ合う機会がなく、それはどちらも可哀想だなとは思うようになった。
だから最近の我が家は帰省する時、父子帰省か母子帰省にしている。
たまに全員で帰省することもあるけど、それはその必要がある時(身内の結婚など)だけ。
迎える側の負担
あと帰省の話題になると大体行く側の話になるけど、迎える側の負担増加も忘れてはいけない。
作る料理は増えるし、外食費もかかるだろうし、掃除量はいつもの倍以上になるだろう。
そしてそれをするのは年老いた親(義親)なわけだ。
手伝うにしても遠慮されたり、全部を代わってあげることは難しい。
となると迎える側の負担は爆増だ。
嬉しい悲鳴という言葉もあるし、実際そう感じている方も多いかもしれないけど、実際問題負担が増えることに変わりはない。
それを忘れてはいけないと思うのだ
ということで今回のまとめ
実家と義実家の帰省は別物、迎える側の負担増加、それを忘れてはいけない
では今回はこの辺で。
それではー!
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