子どもが宿題をしない。そんな悩みを抱える親は少なくないでしょう。
もちろん我が家も次女が宿題嫌いで困り果てていました。そんなある日ある提案を次女にしてみたら功を奏しました。以後次女は宿題をきちんとするようになったのでした。
今回はその時のお話。
子どもは基本的に宿題が嫌い
自分の子ども時代を思い出してもわかりますが、子どもは宿題が嫌いです。単純に面倒だからというのがいちばん多い理由かもしれませんが、他にも色んな理由があるでしょう。
ちなみに俺は家庭学習や塾は問題なかったのに、何故か宿題は嫌いでした。その理由は「強制されたものから」だった気がします。自分でしたい勉強をするのはむしろ好きでしたが、誰かに「これをしなさい」と言われると途端にやる気をなくすという、面倒くさい子どもでした笑 でも多くの子どもは割とこんな感じではないでしょうか?
楽しむための工夫が必要
嫌いなものを進んでやる子はそうはいません。大人ならその先にあるもののために頑張ることもできますが、子どもにとって大事なのは「今」なので、先を見据えて頑張るのははっきり言って難しいでしょう。
でも嫌なことでも楽しめるなら話は別です。というより楽しめるようになった時点で「嫌なこと」ではなくなります。問題はどうやって子どもが楽しめるようにしてあげるかです。
宿題をゲーム感覚でするように
次女が宿題をするようになった方法がこちら。
簡単に言うと宿題を「俺の家事とどっちが早く終わらせられるか競うゲーム」にしたわけです。加えて自分も子どもと競うのに熱中し、家事をハイペースで終わらせるという主フにはありがたい副産物もありました。家事がイヤな一番の理由は、一人で黙々とするからなのかもしれません。そして子どもが宿題を嫌う理由も、もしかしたら同じなのかもしれませんね。
そしてこれ以降次女の帰宅時間に合わせて競えるように何かしらの家事を残しておくようにしていましたが、定着したようで最近は競わなくても宿題をするようになりました。
ただ「やりなさい」では子どもはやらない
そして一番やってはいけないのが、口うるさく「宿題をやりなさい」と言うことです。わかってはいるけどつい言ってしまう、そんな声が聞こえてきそうですが、やらない子に子ども自身の力だけでやらせるのはほぼ不可能です。
親が横について一緒するのも悪くないけど…
親が横について一緒にやるのも悪くはないですが、思うように進まなかったり間違ったりするとついつい口を出してしまうことがあると思います。でもそれだと結局やる気をなくすので、一緒にするにしても横にずっと張り付いているのは避けた方が良いかもしれません。
ご褒美も効果的
あと効果的なのが、宿題終わったらおやつにするというもの。
これは長女の時にやっていた方法で、宿題が終ったら一緒にお菓子を食べつつ丸つけをしていました。そんな長女は今学校で宿題を終わらせてくるので、もはや家で宿題をすることはありません。嬉しい反面、何とも寂しいものです。
ポイントは何と言っても強制しないことだと思います。子どもだけでなく、大人でさえも強制されるとやる気をなくしますから。何とか強制しないで子どものやる気を出させてあげましょう。
それではー!
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