主夫の日々

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【防災】夜中の緊急地震速報が怖すぎて家具転倒防止用品を買いそろえた話

2020年5月4日の22時半頃、スマホから緊急地震速報が鳴りひびいた。

スマホからブワッブワッと独特の音色で鳴り響くサイレンを苦手に感じているのは俺だけではないだろう。しかも時刻は22時半。眠りにつこうと子どもを寝かせている最中で、まどろみの中の爆音である。

地震の危機を教えてくれるのは大変ありがたいが、心臓に悪すぎる。

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一方で地震の恐怖を思い出すいい機会でもあった。

自分自身大きな地震は何度か経験しているが、家屋が倒壊したり、直接的に大きな被害を受けたことはない。しかし次も自分に被害がないとは限らない。

現に東京の小学校の子ども達は南海トラフ大地震について学校から繰り返し注意を受けたり、防災の訓練や授業を定期的に受けている。

下のリンク先では自分の住んでいる地域の都道府県と市区町村名を入力すると南海トラフ地震に因る最大深度や津波の到達時間など被害想定をチェックすることができるので試してみて欲しい。

前置きが長くなったが、我が家で見直した家具の倒壊対策を紹介していこうと思う。

地震による倒壊を防ぐのは家屋でなく「家具」である

地震が来て怖いのは家屋の倒壊よりも「家具」の転倒である。

家屋が倒壊するレベルの大地震がきたら個人の力による防災はもはや不可能だが、「家具」の転倒は対策が可能だからだ。地震の際に家の中にいた場合、大きな食器棚やタンス、本棚があったら小さい子供はもちろん大人も危険である。家具にガラスがついていた場合、割れたガラスが飛び散って避難すら困難になってしまうだろう。

だからまずできる対策は家具の転倒防止なのだ。

そんな中、我が家はこの自粛生活で漫画や雑誌を大量に買ったために本棚を新調した。あれほど電子派であったが紙の本というのはやはり慣れ親しんだもので、ついつい買ってしまう。

ということでまずは本棚の転倒防止グッズを購入した。

本棚

購入したのは下記商品だ。

処置は簡単で、本棚の下に挟むだけである。ただ女性の場合は腕力的に本棚の重さがネックなので、挟む前に本を出してからやると良いだろう。

また突っ張り棒タイプも考えたが、見た目があれなので除外した笑

 

実は本棚に備え付けの転倒防止用ストッパーがついていたのだが、壁にビスで固定するタイプのために使えない。賃貸物件に住んでいるとこういう点は不便だな。もっとも退去時に修繕すれば良いのだが、費用がいくらかかるかわからない以上避けられるなら避けた方が良い。以前住んでいたところは壁紙が特殊なタイプだったようで、爪でひっかいたような数㎝四方の傷の修繕費が数万だった。それ以来壁にわざわざ傷をつけるような加工は避けている。

食器棚

次に食器棚だ。

食器棚は転倒した場合中の食器まで割れてしまい一番被害が大きくなると予想されるので、食器棚はもちろん食器にもしっかりとした対策が必要だ。

食器棚本体は本棚同様に「ふんばる君」で対策。

食器には下記テープで滑らないように対策した。薄いテープのため、見た目的にも気にならない。

また扉が開かないようにするために下記も購入した。

光 開き戸簡単ロック 白 00869315-1 KHL-10
 

これで食器棚の対策は万全だ。

テレビ・PCモニター

テレビとPCのモニターも転倒対策をすべきだろう。こちら2つは転倒した際の危険防止というよりも「壊れないこと」が目的である。地震が起こった際の情報源などに液晶ディスプレイがあるかどうかで快適さが変わってくると感じるからだ。(PCモニターは仕事にも使用する)

サンワサプライ 透明両面粘着ゴム(中) QL-52CL

サンワサプライ 透明両面粘着ゴム(中) QL-52CL

  • メディア: エレクトロニクス
 

難点はテレビ・モニターの位置を動かせないことだが、元々動かないようにするための物なので仕方ない笑

クローゼット

上部に棚があるタイプのクローゼットの場合、そこに乗っている物が地震の時に落ちてくる可能性がある。扉のない棚自体に対策をするのは難しいので、重いものを上げない&クローゼットの扉が開かないように食器棚同様に下記で対策をした。 

光 開き戸簡単ロック 白 00869315-1 KHL-10
 

コローゼットはこんなところかな。

寝室

最後に家具の配置換え。

ベッドの横に背の高い本棚があったので、他の部屋に移動した。寝ているときに地震が来た際の危険を回避するためだ。速報が鳴ろうがとっさの移動ができない可能性があるために、寝具周りの家具は背の低いもの以外は全て撤去した。

寝室の地震対策は「物を置かない」これに尽きる。

 

大型家具、ガラス付きの家具は早急な対策が必要

列記していって思ったがやはり大型であったり、転倒した際の被害が大きいガラス付きの家具から優先して転倒対策をしていくべきだろう。

代表的なものは食器棚だが、ガラス戸付きの本棚や自宅にアップライトピアノがある人は結構危ないかもしれない。

小さいものは後回しにして、危険な物から優先して防災対策をしていこう。

 

 

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