以前夜泣きと夜驚症(やきょうしょう)の違いについて、我が家の次女を参考に記事を書いた。
これが当ブログの中でも常にトップクラスに読まれていて、同じような人は意外といるんだなあと驚いている。
夜驚症について知らない人も多いらしく(俺も知らなかった)、夜泣きで検索した結果上記の記事に辿り着くらしい。Twitterでも定期的にシェアされている。
夜泣き・夜驚症って即治る方法がないからね…自分自身もInstagram に投稿した漫画に寄せられたコメントでたまたま知ったけど、あれがなかったら俺も未だに知らないままだったかもしれない。
(参考になるコメントも多いので気になる方は上のリンクから飛んでみて下さい。)
前回記事を書いてから気付けば一年が経ったので、次女がその後どうなったかを書こうと思う。現在不安に思っている人(親)の助けになれれば幸いです。
(※先に冒頭の記事を読んでからお読み下さい)
夜泣きと夜驚症はいつ治るのか
夜泣きと夜驚症はいつ治るのか。これは自分の子供が夜泣きや夜驚症で眠れない・慢性的な睡眠不足になっている親は喉から手が出るほど知りたいことだろう。もちろん1年前の俺も知りたかった。
しかしここに明確な答えはない。まず夜泣きは2歳になる頃には治まるというのが通説だが個人差があるので絶対ではない。
また夜驚症については、基本的に小学校に上がる頃には治まるらしい。もちろんこれも個人差があるだろうが、我が家の次女は小学校に上がる辺りで確かに症状はほとんど出なくなった。
夜驚症の対処法
薬物治療も可能らしいが、かなり酷い場合でないとそこまでは必要ないらしい。それよりも過度のストレスが引き金になることが多いらしいので、子供に過度のストレスを与えないようにするなどの対処法がやはり有効のようだ。
思い返せば次女をキツめに怒った時にも夜驚症が起きていた気がする…全ての日ではないが。
そして夜驚症の時に声をかけたり無理矢理押さえつけたりするのは、本人の不安が増大するのでしてはいけないらしい。とはいえかなりの大音量で泣き叫ぶため、我が家では次女を抱いたり撫でたりしてなだめていた。(なだめると比較的すぐに治まっていた)
夜驚症になる確率
あと夜泣きと違って夜驚症は症状が出ている間、周りの光景は見えていないらしい。たとえ起き上がっていても目を開いていても、本人にこちらの光景は見えていないし、本人に夜驚症の時の記憶もない。
部屋から出て行くようなことはなかったがかなり大声で喋ったり動いているので記憶がないのは毎回驚きだが…
上の子が夜驚症でない場合は下の子が夜驚症になる確率は通常より低いらしいが、我が家の場合長女は夜驚症ではない。
まぁあくまで確率だから絶対ではないということだ。
※LINEスタンプ「専業主夫の日々」…の選考漏れイラストより
次女の夜驚症の経過について
次女が夜驚症に初めてなったのは4歳になったばかりの頃だ。夜泣きが治まって1.2年経った辺りで、夜中にいきなり泣き叫んだり飛び跳ねたり部屋の中を走り回ったりしてとても驚いたものだ。夜泣きと明らかに違うというか、夜泣きをグレードアップした感じでとても焦った。
そしてInstagramにエッセイ漫画として漫画を投稿したら「もしかして夜驚症ではないですか?」というコメントをいただいて、そこで夜驚症の存在を初めて知ることとなった。また次女の夜驚症はどうも軽度らしいということも知った。加えて昼間にキツく怒られたり不安を感じる出来事があったりすると夜中にそれらが引き金になって夜驚症になるらしいということも教えてもらった。
この時軽く調べたけどきちんとした治療法はなく、過度のストレスを与えないことや成長と共に徐々に治まっていくということだったので、経過を見ることにした。
怒る時にただ怒るのではなくなだめるところまでワンセットにしたり、寝る時必ず寝かしつけをしたりと色々と試した。(次女は暴風雨みたいな性格だから怒らないというのは基本無理なので…笑)
あと夜中に暑くてうなされて夜驚症のスイッチが入っていたこともあるみたいだった。だから室温や寝る時の服装には気を付けた。確かに次女は人より暑がりのこともあり、涼しくしてやるといつもよりも寝やすそうだった。
そして1年後の今、次女が夜中に夜驚症で飛び起きることも暴れ回ることもほとんどなくなった。成長とともに治るというのは本当のようで、むくっと起きてもそのまま横になる。
とはいえ何も対処しないままでも、今と同じ状態になっていたかはわからない。現在お子さんが夜驚症の方は、経過を見るしかないにしても押さえつけるではなく宥めたり寝る時の環境を快適にしてやったり、できる対処をしてあげられれば良いと思います。
夜驚症について
夜泣きについて
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