※LINEスタンプ「専業主夫の日々」…の選考漏れイラストより
相手に期待し過ぎない
きっとやってくれるだろう。
きっとわかってくれるだろう…
人に期待することは生きていればいくらでもあるだろう。過ごす時間が長い配偶者にはなおさらだ。
でもはっきり言おう!
人には言わなければ伝わらない。それは夫婦間でも同じである。 どれだけ長い時間一緒に過ごそうとも、相手の期待していることなんてわからないことの方が多い。それが人という生き物だ。言わなくてもわかってくれれば最高だけど、それは虫の良い話。
口に出して言わなくても伝わるのは自分だけ。だから自分以外の人に何かを伝えたいのなら言葉にして相手に伝えなければならないのである。
言わなくてもわかって、は期待し過ぎだ。自分の考えを自分から言わずに相手に理解させるなど無理なのである。言いたいことがあるなら伝えたいことがあるなら、はっきりと相手に言葉で伝えなければ伝わらないのである。
我慢することを「選ばない」
また我慢も同じだ。
どうせ言ってもわかってくれない。
どうせやってくれない。
どうせ、どうせ、どうせ…
わかる。何度言ってもわかってくれない配偶者を持つ人から見れば「どうせやってくれないから自分が我慢する」となるだろう。
しかし相手に言いたいことがあるのなら相手に言わなければならない。言ってもわかってくれないとしても諦めてはいけない。何度も言わなければならない。我慢は必ず自分に負荷をかけるからだ。そしてその負荷が溜まりに溜まって暴発する。夫婦喧嘩で済めばいいが、自分が鬱になったら取り返しがつかない。
期待することと同じで、我慢し続けられるほど人は器用にはできていない。どうせいつか爆発するのなら我慢なんてせず相手にぶつけ続ければいい。それが結局お互いの、そして自分のためなのだ。
期待と我慢は一緒である
夫はきっとわかってくれる。
妻は言わなくてもわかるだろう。
そんなわけあるか。言わなければ誰にも伝わらない。
どうせ言ってもわかってくれない?
そうとは限らない。そんなのは言ってみなければわからない。伝わらなければ何度も何度も言ってみる。
夫婦と言えど別々の場所で育った他人。自分の考えや価値観は、我慢や期待をせず、何度も何度も言葉で伝えないと変わらないのだ。
期待することと我慢することは同じようなもの。だから我慢せず、期待せず伝えなければならない。
言いたいことは遠慮なくハッキリと言葉にして相手に言わなければならない。言わなくてもわかってくれると期待しても、言ってもどうせわかってくれないと我慢しても、どちらにせよ事態は好転しないのだから。
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