SNS、特にTwitterのツイートはどんどん流れていくから、SNSに上げたイラストをどこかにまとめと置いておける場所が欲しいな…と、思っていた時に知ったのがこの「Raiot(ライオット)」。また知った時はタイミングが良く、サービス開始1週間前だったのでちょうどいいなと思って即飛びついた。
漫画はInstagramに上げてて見返すのも簡単だし、今はnoteもある。しかしイラストはパッと見返せる場所がなく不便に思っていたから、過去絵の保管庫にちょうど良い感じ。
同じような使い方をする人もいて、過去に描いたイラストを「#過去絵を晒そう(←ライオット公式タグ)」のタグをつけて投稿している人もたくさんいる。
そんな「SNSに上げたイラストの保管庫にちょうど良いな!」と思い使い始めたライオットもサービス開始後約2ヶ月が経った。そこで良い機会なので、約2か月間使った使用感レポを書いてみることにする。
サービス開始当初は無かったシステムもあり、以前書いたライオットの記事の発展版的な感じかな。特に他のSNSと違う点を重点的に書いていきます。
と言っても、漫画を描くのが忙しくてイラストはそんなに描いていないんだけど…
さてライオットは下記のサイトからもわかるように、イラスト投稿専用のSNSである。「誰でも気軽・簡単に使える」がコンセプトらしい。
確かに投稿は簡単。サイトにアップロードし投稿するというシステム。まぁこの辺はTwitterやInstagramと同じ感じだ。そしてTwitterと連携してあれば同時にTwitterにも投稿できる。
他のSNSと違う点
他のSNSと違う点は3つある。
1 登録無しでもいいね可能
1つ目が「アカウントが無くてもいいねに代わる絵文字が最大で3つまで送れる」点だ。これは他のSNSには無いシステム。加えて送れる絵文字の種類も豊富。
大体のSNSは登録しないと見ることくらいしか出来ないが、ライオットは見るだけでなく反応も出来る。これは見る方だけでなく、アップする方にとっても良い機能だ。
反応するためだけに登録する…というのはなかなか高ハードルだろう。それが登録せず反応できるのであれば、イラスト描かないから登録するのはちょっと…という人も反応できる。つまり投稿したイラストに反応される機会が多いということだ。そして反応が多ければ、描く方はモチベーションを維持しやすい。
描き手のモチベーション
SNSでイラストや漫画を描いている人は今かなりいるし、始める人も毎日いることだろう。しかし、その大半が「上げても反応ないから…」と徐々にモチベーションが下がりいつしかやらなくなる。これが実に勿体ない。やり続ければ必ず反応が出て来るが、反応が出る前にやめてしまえば反応されることは無いからだ。
「コミットしてコンスタントに作品を上げる」
結局これしかSNSで伸びる方法は無い。
2 コメント返信不可。コメントした人は自分しかわからない。
2つ目は、自身の作品へ感想(コメント)を送ることが出来ない点。これはつまり、コメント返信が出来ないことを意味する。
Twitterにはリプ機能が、Instagramにはコメント機能がそれぞれあり、どちらも返すことが可能。そしてリプやコメントをする方は少なからず作者からの反応を期待しているところがある(…はず)。それが最初から反応が返ってくることが無いとなれば、感想を送ることを止める人も出てくるかもしれない。
それとコメントした人は作者自身にしかわからないシステムになっている。
見た人の反応は必須
先程SNSで伸びるにはコンスタントに投稿する必要があると書いたが、モチベーションを維持し描き続けるためには見た人の反応はどうしても必要だ。それが返信機能を無くすことで反応される機会を減らすことになっているように思う。
Raiotは「返信に時間をとられ作品を描く時間が無くなるくらいなら、いっそ最初からその機能を無くそう!」と、もしかしたら思っているのかもしれない。確かにコメントに時間をとられ次回作の更新が遅れたのであれば本末転倒だ。しかしだからといって返信機能が無いのは極端な気もするけど…
俺も何回か感想を貰っているが、中には返したい感想もある。熱量の多い感想とかは特に返したい。でも返信機能が無いので返せない…
人にもよるだろうが、返す返さないは置いておいて俺的に返信機能はやはり欲しいところである。
3 めちゃくちゃ好きボタン
3つ目は簡単に言うと「課金して送れるようになるいいね」のこと。名称はめちゃくちゃ好きボタン。俺も何回か貰っている。ありがたい。
このめちゃくちゃ好きボタンだが、以前お試しで無料で配られる期間がありその時に送ったり貰ったりした。
そしてこのボタンは課金しないと送れないわけだが、貰った方はポイントが手に入り500ポイントを超えるとAmazonギフト券と交換したり銀行振込で現金にしたりできるらしい。銀行振込が1ポイント=1円なのかは今のところ不明。
お金を払って評価をするシステム
作品を購入する以外に「お金を払って評価をするシステム」があるSNSは他にもある。俺が使っているSNSだとnoteのサポートシステムなどがそうだ。
この「お金を払って評価をするシステム」は受ける側は本当にありがたい。これだけSNS上で無料の作品が見れる中で、わざわざお金を払ってでも評価したいと思ってもらえることは本当にクリエイター冥利に尽きる。
しかも有料作品を購入するということではなく、無料で出来る評価(いいね!など)を課金してまでしてもらうというのは本当にありがたいことなんだ…
これは貰うとわかる。心の底から次回も頑張ろう!と思える。だからこの機能があるSNSは描き手に取って魅力的だ。
まとめ
まだまだ始まったばかりのSNSだけど手軽さからやってみる価値ありなSNSだと思う。特にまだまだ利用者が少ないから、今のうちに始めてフォロワーを伸ばしておくのは先行者利益としてもとても有利だ。イラストをSNSで公開してみようかな…と思っている方は、気軽にRaiotでやってみるというのも良いかもしれないですね。
俺も最近あまり触れていなかったので過去絵を上げつつ投稿を続けていきたいと思います!
加えて、SNSの運営方法を詳しくまとめた記事がnoteにあります。
良かったらチェックしてみて下さい。
▼お金を稼ぐのは尊い行為だということについて、俺の例を挙げながらnoteに書きました。noteで公開済みのハウツー・コラムもこの記事にまとめています。
※noteではブログでは書けないセンシティブな内容や、SNSの運営方法について書いています。
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