俺の両親は家庭菜園が好きで、しかも規模が凄いので収穫しては大量の野菜を送って来ます。さらに孫が可愛いらしく、毎回子ども用のお菓子も一緒です。まぁお菓子は正直助かります。子ども用だけど、俺も食べていますし笑
問題は「大量」の野菜です。スーパーに搬入する業者とは違い、常温で送って来るので届いた時点で若干鮮度は落ちている。だから何も考えずに使っていたら速攻で腐ってしまい、ゴミ箱まっしぐら。
そんな野菜達の処分に追われて疲れ果てていましたが、それがやっと終わりを迎えました。
説得は不可能と悟る
こんなに大量にはいらないよと何度も伝えているのですが、「同じ送料だから」「使えなかったら処分して」と言って、まるで聞く耳を持ちません。これが原因で再び親との関係が悪化しそうになりましたが、使いきれれば問題ないと悟り、何とか使い切る方法はないかと考えました。
料理を決めておくと処分せずに済む
そこでよく考えたら来る野菜が毎回大体同じことに気づきました。処理に追われていたころはそんなことには気付きもしません(気付かないというか、考えてもいないという方が正しいでしょうか)でした。一歩引いて見るのはどんな時も大事ですね。
毎回同じ野菜が来るなら、毎回同じ料理を作れば処理が追いつきます。というのもふいに来るので、来てからでは処理に追われて考える余裕がないので、結局いつも作る料理を作ってしまいます。その結果、処理が追い付かずに処分するというのが以前の我が家の流れでした。
ちなみに処分するのは精神的な苦痛(罪悪感など)を伴いますので、捨てれば良いじゃんと主フに言ってはいけません。←ここ大事
ホットクックが大活躍
我が家の場合来る野菜は、キャベツ・玉ネギ・ジャガイモ・ニンジン・大根・長ネギ・なめこ・しいたけ・カボチャ・トマト・きゅうり・ニンニクという感じです。よくもまあこんなに作るなぁという感じですが、それぞれ使う料理を決めています。
ちなみに下記の料理ですが、サラダ以外全てホットクックのメニュー本に記載されている料理で、大体2・3周もすれば消化します。
◆キャベツ→キャベツの丸ごとスープ煮
◆玉ネギ・ジャガイモ・ニンジン→肉じゃが
◆大根→鶏肉を追加して鶏と大根の煮物、ぶり大根など
◆長ネギ・なめこ→豆腐を追加して具だくさん味噌汁
◆しいたけ→えのきやしめじなどを追加して具だくさん味噌汁
◆カボチャ→虫板を使って蒸しカボチャ
◆トマト→サラダ
◆きゅうり→サラダ、子ども達がそのまま食べる笑
◆ニンニク→鶏とブロッコリーのオイスター炒め、豚肉のトマト煮こみなど
また今の時期は白菜も来るので、白菜は「白菜と豚バラの重ね煮」「白菜のクリーム煮(しめじとニンニクも使用)」「具だくさん味噌汁」などで消化します。ホント具だくさん味噌汁が万能です。
処分はなるべく避けたい
毎回同じ料理を作るといっても、夏など頻繁に来る時期は飽きてしまうので、そういう時は料理雑誌を参考にします。ちなみに料理雑誌のレシピも事前に決めています。とにかく野菜が届いてからは何も考えなくて良いように、事前に決めておくことが大事です。大量の野菜にうんざりしながらでは何も考えられませんので…
感謝しながら処分する現実
うちは何とか消化する方法を確立しましたが、相手からの送ったよという連絡に元気な声で感謝を述べながら、届いた野菜を使い切れず最終的に処分する方が多数派でしょう。これは昔からある食品ロスの問題でもありますが、もらった方が喜んでいるからといって、内心も同じだとは必ずしも言えないことを送る側は是非ご理解いただきたいものです。
それではー!
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