洗剤を入れることまで自動にするの?量って入れるだけ、それくらい手動でも良いんじゃないの?と、ドラム式洗濯乾燥機を買うまではそう思っていました。
それが今ではそんな無駄なことしていられないという感じで、まぁ一言で言うならこの洗剤自動投入機能は「とても便利」だったんです。
簡略化するからこそ小さな作業が邪魔
ドラム式洗濯乾燥機で乾燥までするとき、洗剤自動投入機能があれば洗濯物を入れてスイッチオン、これだけになります。
干す工程がある場合はそちらに意識が行くので、洗剤を入れる工程なんて手間にすら感じないでしょう。ですが干すという大きな工程がなくなることで、今度は他の工程に意識が向くようになります。そして洗剤を入れるという小さい作業が、今度は面倒に感じるわけです。
ドラム式洗濯乾燥機の神機能「洗剤自動投入」
簡単に言うと、専用タンクに洗剤を入れておけば、毎回自動で適切な量を入れてくれる機能です。最初は予約洗濯のための機能だったようですが、実際にはドラム式洗濯乾燥機に必須の機能だったのでした。
ちなみに柔軟剤用もあるので、柔軟剤を使う場合でも「量って入れる工程」はカットできます。
洗剤自動投入をさらに活かす洗剤
神機能である洗剤自動投入機能をさらに活かす洗剤があります。それが下記の「スーパーナノックス ニオイ専用」です。ちなみにこちらはニオイに特化したタイプで、通常のナノックスもあります。
適用量が一般的な洗剤の1/3の量でOK
一般的な洗剤は水30Lに対して25g~30gが適量という洗剤が多い(俺が見た中では)ようです。ちなみに適量がもっと多い洗剤もありました。
そんな中このスーパーナノックスは水30Lに対しての適用量が10gとなっています。つまり1回の洗剤で通常の約1/3しか洗剤を使わないわけです。
節約の観点からも優れていますが、今回言いたいのは「タンクの中の洗剤が減る速度も1/3」だということです。
継ぎ足し頻度は月に1~2回程度
そして減る速度が遅いということは継ぎ足す頻度が少ないということであり、継ぎ足しは半月に1回程度で、忘れた頃に通知が出る感じです。
家事は考える・意識し続けることが多いので、考えなくて済むようにしたり、意識を向けなくて済むようにするのが「家事を楽にするコツ」だと思います。だから継ぎ足しを半月に1回にするのはまさに家事を楽にするコツです。
ニオイ専用で生乾きもしない
生乾きのニオイが気になるという相談も来るのですが、このスーパーナノックスはニオイ専用と銘打っているだけあって、生乾きのニオイがしにくい。ちなみに「しにくい」としたのは、既定の量を超えて乾燥させるとどうしても生乾きのニオイは発生しやすいからです。
洗濯物の量は規定量を守りましょう
既定の量を超えて乾燥させると生乾きのニオイは高確率でします。うちのは12キロまで洗えますが、乾燥は7キロまでです。7キロの目安の線があるのですが、まぁこのくらい良いだろうと若干超えて乾燥させると普段しない生乾きのニオイがすることがあります。結構シビアなラインのようなので、生乾きのニオイが嫌な方は既定の量を必ず守りましょう。
日用品は大容量を買うべし
食材やお菓子・飲み物などは多めに買うと多めに消費して無駄に多く買っただけとなりがちですが、日用品は使う量が決まっているので無駄に使うということもありません。そして無駄に使うことがないのなら、多い方が買う頻度も減ります。
家事を楽にするにはとにかく工程を減らすことが肝心です。洗剤自動投入なら継ぎ足し頻度を減らす、他の日用品なら買う頻度を減らすなど。これらで家事が楽になるのはほんの少しですが、そのほんの少しの積み重ねでしか家事は楽になっていかないのです。だからできることからやっていきましょう。
それではー!
★★★★★★★★★★
書籍発売中!
主フの本音を書籍化!
各種リンク
LINEスタンプ(←昔勢いで作ったけど今や黒歴史)