コロナ騒動で小学校が休みとなった。期間は地区によって違うが、共通するのは仕事があるのに子供の面倒も見ないといけないということ。仕事がある人には何ともキツい状態だが、決まってしまったものは仕方ない。
ということで降って湧いた子どもの長期休みをどう過ごすことにしたかを書いていきたい。
突然の子どもの長期休み
育児を10年してきたがこういう事態はもちろん初である。決まった当初は子どもも自分も驚いたが、まあどうこうできるものでもないので子どもの長期休みを工夫して過ごそうと気持ちを切り替えた。
勉強見るのは結構楽しいということ
以前から言っているが、我が家は育児において勉強に重きを置いていない。一日中YouTubeを見ていても勉強しろとはほぼ言わない。義務教育さえ終われば十分くらいの考えで、長女も次女も好きなことがあるし、それぞれ自由に時間を過ごして欲しいと思っている。
とはいえそんな状況にもかかわらず学校の勉強は十分に理解しているようで、普段の勉強と言えば宿題をやったか見るくらいだが、連休中は時間が沢山あるのでなるべく一緒に勉強するようにしてみた。そうすると子ども達の苦手分野もわかり、最適な教え方ができるようになってくる。
長女の方は学年が高い分懐かしく見ている俺も楽しい。忘れていたことを思い出しながら教えたりしているので、今のところ家事は全く進まないがとても充実した日々を送れている。
▼次女の選んだ復習ドリル
▼長女が選んだ教科書ワーク
勉強は最強のスキンシップではないか?
大人より子どもの方が価値観が新しいのは明らかだ。子どものやりたいようにやらせるのが一番子供が成長すると思っているが、それでも親が子どもに唯一勝っていることが学力だ。
1+1が2であるのが永遠に変わらないように、答えの決まっている勉強においては知っている親の方が優位だ。その親の知識を分け与える、勉強を教えるだけで会話が生まれる。30分勉強を見れば30分、1時間見れば1時間子供と時間を過ごすことになる。時間的余裕がないとなかなか難しい部分もあるが、勉強を親子のスキンシップと捉えると一石二鳥だと思えるだろう。
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問題は勉強よりも運動不足
今回の一斉休校で問題なのは勉強面ではなく、運動面だと俺は思っている。
まあ言うて小中学生の勉強なんて大したことないし、工夫次第で家でもできることについて考えは変わらないけど、運動なしは結構キツいですね。家に篭っていると子供が運動不足になって、明らかにイライラしたり疲れやすくなるので。学校の強みは体育と、登下校による歩行かと。
— 河内瞬@主夫の日々 (@syufu_desu) 2020年3月3日
ネットでは勉強不足・学力低下を懸念する声もあるが、むしろ我が家は体力低下の方が心配だ。毎日登下校して学校行くの無駄じゃないか?と思うこともあったが、運動という側面から見ると大事なんだと痛感した。運動不足のおかげで体力が残っているから普段通りの時間には寝れず、寝るのが遅いから朝起きるのは遅くなっている。まぁ長期休みだから良いと言えば良いが、いざ学校が始まった時にこれでは困るのは子ども自身だから何とかしてあげたい。
ということで我が家はこの問題を敷地内の縄跳びや、自宅付近の散歩で解消している。
▼室内で運動するためにリングフィットを買おうとしたが店頭はどこも品切れ。通販はどこも転売ヤーのおかげで高騰しているの。発売当初の買おうと思った時に買っておけば良かった…後悔
予期せぬ長期休みで生活が改善されていく!?
今回の一斉休校はシュフ、特に兼業シュフにはかなり苦しい状況だが、だからといって文句ばかり言っていても始まらない。
子どもと勉強、子どもと運動、子どもと料理など…
時間があると、普段は生活に追われてできなかった様々な習慣を見直すいい機会にもなる。どうせなら滅多にないこの機会を有効活用した方が良い。
皆さんもせっかくの子どもの長期休み、可能な範囲で楽しみつつ最大限に有効活用してはどうだろうか?
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