サラリーマンを辞めてから約4年。満員電車に乗る機会は激減したが、それでも朝や夕方に用事があって乗る機会はたまにある。そして都内で電車に乗る度に思うことがある。それは「満員電車はやはり異常すぎる…」ということだ。
満員電車という地獄
何度乗っても思うが、満員電車は普通じゃない。
子供は泣き、大人は呻き、普通じゃ考えられない圧が全方向からかかる。
20~30代成人男性限定のアトラクションだと明記しなければ老人なら骨折するレベルだし、成人男性だろうが乗らないで済むに越したことはないだろう。
安くて便利であるが故に劣悪な環境
都内は交通網が発達しており、電車に乗れば大抵の場所には行くことができる。非常に安く、渋滞などもないから時間的にもお得だ。
だがそれ故に大勢の人が利用するから、許容量をはるかにオーバーすることも多々ある。特に朝と夜の満員電車はあり得ない。想像を超える人の圧には具合が悪くなるし、それで緊急停車してしばらく線路上で進まなくなることもしょっちゅうだ。
軽い男性や女性は外から人がどんどん入ってくることで上に押し上げられ、ぷかぷかと苦しそうに浮いている。上部に人が押し出されるわけだ。書いていてもかなりカオスだがそういうことが目の前で毎日起こるのが満員電車なのだ。
そんな環境にも慣れてしまう猛者
だがどんな劣悪な状況でも人は慣れる生き物だ。当然この満員電車という劣悪な車内にも慣れる人は慣れる。それが日本のサラリーマンなのである。
よく寝れるなぁと見る度に感心するが、本当に気持ちよさそうに寝ているのだ。角のスペースを利用して、壁に寄りかかってすやすやと寝ている。あれは俺には真似できないな…笑
長時間労働はやはり悪である
朝の満員電車のピークが8時ころで、帰りの満員電車のピークが20時ころとすると通勤含め12時間以上は外にいることになる。明らかに働き過ぎだ。長時間労働で疲れた状態で満員電車に乗るわけだから、肉体的にも精神的にも擦り切れてぼろ雑巾のようにもなるわ。
現に16時や17時あたりの電車はそこまで混んでいない。大体18時ころから混み始めるが、仮に18時に帰って8時間労働だとしても十分長時間労働だ。人が真価を発揮できる時間なんてたかが知れているのだから、無理に長時間労働を強いるより、適度な時間を働いてもらった方が絶対に企業としても業績は伸びるだろう。
まぁ長時間労働が常態化している今の日本では、それも難しいのだろうが…
残業して初めて家計が回せる家庭もあるだろうしね。もっともその状態が既におかしいから改善すべきだけれど。
※ちなみに終電まで仕事していると下記のようになる。
電車という移動手段について、そして理想の働き方についてはもっと皆が考えるべき時なのかもしれない。
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