以前「夫婦は互いに感謝の言葉を言い合うのが大事」という記事を書いたんですけど、
その記事というか、漫画(Instagram)に「働く側はどう言われたら嬉しいのか」という質問が来ました。
【ブログ更新】
— 河内瞬@主夫の日々 (@syufu_desu) August 31, 2019
「夫婦は互いに感謝の言葉を忘れなければ円満な関係を維持できるもの。夫婦喧嘩も離婚も感謝の言葉がないから起こる」
夫婦だって元は他人同士なんだから、相手を思いやる気持ちを互いに持って、さらにそれを言葉にしなければ関係を維持できるわけがない。https://t.co/INFp90NDnR pic.twitter.com/AeSycXq6z9
ということで今回はこの質問に答えようと思います。
※LINEスタンプ「専業主夫の日々」販売中!
働く側が言われて嬉しい言葉
当ブログで散々「家事育児は大変だ!」と発信してきたけど、それは仕事の方が簡単だと言っているわけではなく、どちらも同じように大変だということ。ここを間違って受け取っちゃう人がいるけど、そうじゃないから間違わないように。
そしてどちらも同じように大変だということは、シュフ側が言われて嬉しい言葉があるように働く側にも言われたい言葉があるはずだ。ではそれは何か。
シュフが大変さをわかって欲しいなら、働く側も同じく大変さをわかって欲しいわけだ。シュフがありがとうと言って欲しいなら、働く側もありがとうと言って欲しいに決まっている。
つまりは「感謝の言葉」だ。結局シュフも働く側も求める言葉は同じなのである。
感謝は働く側からシュフ側への一方通行ではない。シュフ側から働く側にも当然感謝は必要だ。シュフの作った料理や掃除した家で選択した服を着て家族が生活していても、働く側の稼いできた給料で家族は生活しているのもまた事実である。
感謝は相互に言うべき言葉。どちらかが言わなくなれば相手からも言われなくなるのは当然だろう。感謝の言葉を言われたいなら、まず自分が感謝を相手に伝えるしかない。
共働きであろうと専業であろうと、夫婦間には相互の感謝が絶対的に必要なのである。何故なら夫婦は元々他人同士なのだから
結局はシュフと同じく「感謝の言葉」
当ブログを読んでいるとあたかもシュフの方が千倍大変みたいに感じると思う。だがそれは家事育児の大変さにフォーカスして発信しているからであって、決して働く側を軽んじているわけではない。
夫婦にはそれぞれには役割がある。働く側には仕事をして給料(収入)を稼ぎ家計を支えるという役割があり、シュフ側には家事育児をして家のことを守るという役割がある。
ただ核家族が当たり前になった現代ではシュフ一人に家事育児の負担が集中するわけだが、家事育児は1人でするには負担が大きすぎるので可能な限り働く側も家事育児に参加すべきではある。とはいえ仕事をする側も決して簡単ではないので、参加するにも限度はある。
その大変な役割をお互いが頑張れる言葉がある。それが感謝の言葉だ。
感謝の言葉で大変さが軽減されるわけでは決してないが、感謝の言葉を言われることで「頑張ろう」と思える。感謝の言葉を甘くみてはいけない。
ありがとうと言われると次も頑張ろうと思うもの。つまり働く側もシュフ側と同じく、感謝の言葉を求めているのだ。
相互に感謝を言い合える関係を目指すことが結局一番自分のためになる
感謝を伝えることが大事とわかってはいても、「相手はありがとう一つ言わないのに、なんで自分ばかり言わなければならないんだ…」と思ったことがある人はかなりの数いるだろう。もちろん俺もあるし、奥さんにもあるはずだ。
だがこれは間違いなのだ。
相手が何も言わないのなら、尚のこと自分から言わなければならない。何故なら相手が「感謝を伝える」という行為を忘れているから。忘れているなら思い出させてあげれば良い。
だが「感謝しろ」と強制したところで相手に伝わるはずも、それもそうだ!と行動するはずもない。だからこそまず自分から言うことが大事なのだ。自ら相手に感謝を伝える姿勢を示すことで、「あぁ自分も感謝を伝えないと」と思い出させる。1回でダメなら2回で、2回でダメなら3回でと言い続ければ良い。そうすれば普通なら必ず言い返してくれるようになる。
つまり自分が相手に感謝されたい・感謝の言葉を言われたいと思うならまず自分が先に言わなければならない。
相互に感謝を言い合える夫婦関係を自ら率先して目指すことが、結局一番自分のためになるのである。
▼お金を稼ぐのは尊い行為だということについて、俺の例を挙げながらnoteに書きました。noteで公開済みのハウツー・コラムもこの記事にまとめています。
※noteではブログでは書けないセンシティブな内容や、SNSの運営方法について書いています。
★★★★★★★★★★
当ブログが本になりました!
文章メインですが、部下に置き換えてみたシリーズのリライト漫画や描きおろし漫画も掲載されています
▼Amazon▼
▼楽天▼
▼書籍について詳しく解説した記事▼
▼書籍化するまでの道程をまとめた記事▼
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
SNSの活動紹介
主夫と創作の2つの活動をしています。
家事育児などの主夫関係
Twitter、note、Instagram、LINEスタンプ
創作活動
Twitter、note、pixiv、BOOTH、Instagram、LINEスタンプ