主夫の日々

家事で大事なのはいかに完璧にするかじゃない!いかに楽をするかだ!!

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男は家事に向いてないなんて誰が言い出したのだろう?はっきり言うけど人類皆家事に向いてない。

 

「家事は男に向いていない」

そう言う友人がいた。かつての職場にもいた。

またTwitterを開けば「俺は家事苦手だから妻に…」みたいなことを呟いている人も見かける。

だがはっきり言わせてもらおう。人類皆家事に向いてないから!

誰が好き好んで家事なんて面倒なことやるか!!って話。生産性のかけらもない作業、やらなくて良いなら今すぐ止めたい…料理や掃除が好きな人も中にいるだろうけど、大半のシュフはそうじゃないか?

 

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それに家事に向いてる向いてないというより、「同じことを延々と繰り返す」ことに向いているかどうかだろう。

この繰り返しが苦じゃない人は家事にも向いているだろうし、繰り返すのに苦痛を感じる人は家事に向いていない。ただそれだけ。

ちなみに俺は向いてない笑

 

家事とは毎日同じことの繰り返し

家事を一言で表すなら「毎日同じ単純作業の繰り返し」だ。家事をどれだけ効率化しようと、どれだけ熟練の技を身に着けようと、どれだけ手抜きをしようと、どれだけ慣れようと、「毎日同じことの繰り返し」という部分だけは決して変わらない

これが単純作業でなければまた話は違っただろう。だが逆に単純作業でなかったら、この量を毎日やるのもまた無理だっただろう。家事が単純作業の集まりだったのは良かったのか悪かったのか、判断に悩むところだ…

 

 

人間は基本的に同じことの繰り返しに向いていない

家事は「毎日同じ単純作業の繰り返し」なわけだが、人という生き物は基本的に変化のない日々に退屈を感じる。人と家事の組み合わせ自体相性が悪い気すらする…

家事を好きだと言える人は天才だと思うし尊敬する。しかし本当に自分のやりたいことに巡り合った時に同じように「でも家事が好きだから家事をする」と言えるのかといえば、果たしてどうなのだろうか。

俺は昔から変化がないことに苦痛を感じる人間だった。そんな俺は「家族のため」という一点のみで何とか毎日家事をこなしているけど、1人だったら死んでもやりたくない。それくらい家事は同じ単純作業の繰り返しだ。

というより同じように「家族のため」という理由だけで毎日家事をしているシュフは多いと思う。つまり自画自賛ではないが、世のシュフすげーな…と主夫になって実態を知ってからは特に思っている。

 

料理は変化させられるけど長時間拘束される

一方料理も家事だが、料理は毎日同じことの繰り返しとは言えない。何故なら毎日同じ料理はいくら好きでも飽きるから、毎日違う料理を作らなければならないからだ。栄養も偏るし。

家族のために栄養面や好みを考えて献立を考えて料理を作るのは楽しいと言える人もいることだろう。俺だって1週間に1.2回くらいなら楽しいと言える。実際サラリーマン時代は休日のみ料理を作っていて、料理を楽しいと思って作っていた。それが主夫になって毎日朝昼晩と作ようになったら速攻で嫌になった笑

 

 

料理はとにかく時間がかかる。主夫になりたての頃は、自分の時間を大量に無慈悲に奪っていく料理を憎んでさえいた。

レトルトでも使わない限り最低でも30分はかかる。洗い物・片付け・献立考案まで入れれば最低でも1時間はかかる。しかも「最低でも」だ。実際はきちんと作ると1食辺り平気で2時間はかかる。

サラリーマン時代自分の時間を自由に使って仕事していた身には、これはかなり来るものがあった…

 

 

同じことの繰り返しに対しての向き不向き

シュフ業は家事に対して向き不向きというより、同じことの繰り返しに対して向き不向きがあるのだ。

仕事でも毎日変化に富んでいる仕事と同じことの繰り返しのような仕事があるだろう。そして変化がある方が向いている人もいれば、同じ方が楽で良いと言える人もいるだろう。それと同じ…いや、実は同じじゃない。

シュフ業には給料みたいに目に見える報酬がない。同じことの繰り返しな仕事に対して「同じことを繰り返すだけで給料もらえるなんて楽だ」と思えなくもないが、それは給料があるから成り立つ話。

しかし一方の家事の報酬といえば家族からの感謝くらい。そしてそれすらないシュフもいる。これで「毎日やっているのだから向いている」とか言われても、はぁ!?という話である。

役割上仕方なくやっているのが実態なのだ

 

家事に向かないからできないと言うのは止めた方が良い

単純作業の繰り返しとはいえ、家事は同時に多数のタスクをこなさなければならない。だから「単純作業の繰り返し」ではなく、正しくは「同時に単純作業をすることの繰り返し」だ。

仕事でも同じ一つのこと「だけ」を繰り返すようなのは職種ってあまりない。大体同時に色々とするはずだ。

つまり「家事に向いてないからできない」と自ら言うということは、仕事もできないと自ら言うようなものだということ。俺も家事に向いてないけど、「できない」とは言わない。現にやってるし。

 

まぁ何が言いたいかというと、自分から「家事に向いてないからできない」と言ってしまう人は、自分の評価を自ら下げることになるから止めた方が良いよって話である。

 

 

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