サラリーマン時代の休日は文字通り「眠くなったら寝て、起きたくなったら起きる」に近い生活だった。
家事育児には参加していたが、それでも眠いのを我慢してまで家事をするという習慣はなかった。
あくまで起きている時間内でやれる範囲でやる。まさにそんな感じだった。
そんな誰でもできるような生活は、サラリーマンから主夫に転身して一変した…
※LINEスタンプ「専業主夫の日々」…の選考漏れイラストより
シュフにとって休日とは
まずシュフにとって休日とは「休日であって休日ではない」という感じだ。
シュフの立場で休日を過ごしたことがないと、この言葉は正直「何言っているかわからない」と思う。
またサラリーマン時代の俺もきっと同じ反応をしたことだろう。「んん?休日は休日でしょ?」と。
子供にとって休日とは学校がないというだけ
確かに平日と違い、パートナーや子供を決まった時間に送り出すというタイムリミットが休日にはない。その点平日に比べて休日は楽だ。
…と思ったら大間違い。
子供は大人と違って起きるのが早い。そしてそれは休日も同じ。
休日だからといって子供が遅くまで寝てくれることなどない。
また大人にとって休日とは「仕事の疲れを癒す日」だが、子供にとっての休日とは「学校がないから朝から全力で遊べる日」という認識だ。
だから我が家の子供達はむしろ休日の方が早いくらいだ…
現に我が家の娘達は休日も平日同様6時くらいに起きて、朝から出かけよう!出かけよう!!と起きるまで催促してくる。
平日は学校があるため家事と育児が同時になるのは夕方からだが、休日は朝から家にいる=朝から家事育児がセットである。
子育てと同時進行でやる家事ほど、この世で思い通りにならない作業はないと俺は心底思っている。
家事は家にいなければ進まない
家事は文字通り「家でする仕事」だ。
つまり家にいなければ家事は進まないのである。
ところが休日は子供が朝から出かけたがる。
…ということは休日は家事が進まないのである。
子連れ外出は任務である
休日に朝から子連れで外出している親子に対して「朝から遊んで気楽だな」とか言う人がいるけど、とんでもない勘違い。
子連れ外出は遊びじゃなくて任務だから!
子供の遊びに付き合うためにやらなければならない家事を先送りして、「子供のいきたいところ(戦場)へ行って子供の相手(任務)をする」ということである。
遊びの要素なんてどこにもないよ…
帰宅後に本来の任務
子連れ外出から帰宅後は本来の任務である家事が待っている。
しかも休日の家事とは本来平日にできない家事をするものである。
子供が持ち帰る体操着の洗濯、運動靴洗い、学用品の補充などもそうだが、パートナーが非協力的だと結局休日は育児で終わり、平日と同じ家事すらできないのが現状だ。
だからパートナーは自分の休日を自分のために使いつつも、シュフを可能な限りサポートするのに是非使って欲しいものだ。
シュフが休日を休日らしく過ごすにはパートナーの助けが必須
「子供が家にいる」
たったこれだけで何もかもが思い通りにいかなくなる。
シュフにとって子供とは「愛する我が子」であると同時に、「家事を進める上では最大の障壁」でもあるのだ。
結局普通にしていたらシュフには休日なんてないということ。
パートナーにとって休日はたまの休みかもしれない。
でも隣にいるシュフにはそもそも休日がないのである。
だから「自分の休日」だからといって好きに使わず、可能な範囲で家事育児に参加してシュフを助けてあげてほしい。
むしろ休日に子供の相手をしないでいつするの?と思うが、現状休日にすら子供の相手をしない人は未だ多い。
「パートナーが育児に無理解で…」という意見を見る度いつも思う。
一体何のために結婚したのか。不思議でならない…と。
子供にとって「親」とはシュフ側だけではないことを、早く認識した方が良い。
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