夫婦喧嘩は何故起こるのか
喧嘩とは意見が正反対だから起こるもの…というわけではない。
特に夫婦喧嘩は意見の衝突というより、片方(もしくは両方)の余裕がないことが引き金になることが多い。
普段なら聞き流せることも余裕がない状態だとカチンと来たり、ついキツく言い返してしまって結果夫婦喧嘩に発展する。そんなケースがほとんどだろう。
余裕がなくなるそれぞれの原因
シュフに余裕がないのは日々の家事育児で疲弊していることに加え、「パ―トナーの無理解」による精神的な疲れが原因であることも多い。
もしくは理解はあるものの、シュフが求める水準に達していないかだ。
そして働く側は仕事上の疲れやストレスがあるだろう。
どちらも原因はハッキリしているので、ここを解決すれば喧嘩はなくなるということになるが…
シュフは原因がなくならない
ところが夫婦喧嘩は後を絶たない。
シュフの家事育児のストレスは特に解消することが難しいからだ。
24時間子供の相手をしつつ家事に追われ、1人時間も捻出しづらい状態ではストレスを解消しようと思っても難しい。
一方外で働く方はストレス解消するのが簡単だ。
仕事帰りの飲み・カラオケ、1人でカフェに寄ったり買い物したりととにかく自由な1人時間がある。これで大体はリセットできる。節度を守れば酒の力も偉大だ。
基本的に家の外にいるという状態が、ある種余裕を回復しやすいとも言える。
またそもそも仕事が趣味と一緒で、ストレスを感じることがないという人もいることだろう。
シュフは常に余裕がないため「パートナーの家事育児不参加」は強烈な不満につながる。
しかし逆に言えばパートナーが当事者意識を持って参加するだけでこの不満は解決できるのである。
シュフを助けられるのはパートナーだけ
働く側を助けられる人(同僚)は沢山いる。ストレスを解消する場所も沢山ある。
しかしシュフに同僚はなく、友人知人に会いに行く時間や居酒屋・カラオケなどに行く時間もない。
パートナーが家事育児に不参加で余裕がない場合は1人時間を捻出するのさえ困難なのである。
漫画だと大袈裟に感じる部分もあるしここまでできる人は多くはないかもしれないが、この漫画をインスタに載せた時には「うちの夫です!」というコメントが意外なほど多く寄せられた。
少なくともシュフに助けを求められたら可能な範囲で助けるのはパートナーの義務だろう。
でなければ何のためのパートナーなんだよって話だ。
シュフにとってはパートナーが同僚である
シュフにとってパートナーは唯一の同僚だ。
仕事で同僚が困っていたら助けるでしょう!それと同じ。
同僚であると同時に夫婦でもあるんだから、シュフが困っていたら助けてあげないといけない。
仕事は意識しなくても誰かが助けてくれていたりするが、シュフは家で1人孤独であり、助けられる人はパートナーだけなのだ。
シュフを助けられる人は時短テクニックを発信している人でも、便利な家電を開発している人でも、家事育児のアドバイスをしてくる近所の人達でもない。
地球上でパートナーただ一人。
逆にパートナーが助けなければシュフは独りぼっちだ。
そんな状態で家事育児させるために結婚したわけではないだろう。
もう働く側が家事育児に無理解でいられる時代ではない。
家事育児の大変さを理解し、積極的に参加するパートナーが増え夫婦喧嘩が少しでも減ることを祈っている。
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