主夫の日々

家事で大事なのはいかに完璧にするかじゃない!いかに楽をするかだ!!

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男が主夫になるのは変?家族との時間が増えたから俺は主夫になって良かったと強く思っている。

連日家事育児の大変さをブログで書いているが、ふと考えた。

家事育児は確かに大変であるが、サラリーマンの頃の方が素晴らしかったかと言われるとそうとは全く思わないのだ。

毎日の家事育児は大変だが日々とても貴重な経験をしていると思っているし、男がシュフ経験をすることは人生においてメリットしかないとすら思う。

 

ではまず、俺が主夫になった流れを書いていく。

主夫になった流れ

俺は約3年前にサラリーマンを辞め主夫になった。

理由は奥さんが同時期にフルタイムで働くことになり、まだ次女も小さかったし奥さんの代わりに誰かが家事育児をする必要があったから…

とは言っても要するに「何となく」だ。

両方とも実家が遠く親に頼る選択肢がなかったこともある。

正確に言うと少しの間共働きになった時期もあるが、子供の面倒は満足に見れないし家事もうまく回らないしでとても続けていけないと思った。

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主夫になって良かったと思うこと

成り行きで主夫になったが今では本当に経験して良かったと思っている。

今回はその理由を大まかに書き出していく。

子供の成長の瞬間を目撃できる

育児の主担当者になるということは、子供と接する時間が長くなるということ。

俺で言えばサラリーマン時代の三倍は長く子供達と接していると思う。

子供の成長は早いから、昨日までできなかったことが今日できるようなったなんてことは日常茶飯事だ。子供が小さい時なんて特に。

だから一緒にいる時間が長いということは、子供の成長する瞬間を目にする機会が多くなるのである。

 

長女は自転車に乗れるようになった瞬間はおろか自転車の練習を見守ることすらできなかったが、次女は練習開始から乗れるようになるまでずっと見守った。

当然乗れるようになった瞬間も、乗れるようになって喜ぶ次女の最高の笑顔も見れた。

この瞬間、俺は主夫になって良かったと思ったものである。

子供との信頼関係がサラリーマン時代より強固になった

単純に一緒の時間がサラリーマン時代より長いので、子供との信頼関係や絆が深まる。

一緒にいる時間が短いと子供の良い部分しか目に入らず子供を褒めることが多いような気がする。実際サラリーマン時代は褒めた記憶の方が圧倒的に多い。

しかし褒めるだけでなく注意や時に叱ることも信頼関係を構築するのに大事なことだと思う。一緒の時間が長いほど子供の良くない部分も見えるようになり、注意や叱る機会も増えるが(このあたりは見事に奥さんと逆転した)だからこそ子供との信頼関係がサラリーマン時代より強固になったと感じている。

家族の中心にいる感覚

なんだかんだ言って、シュフは家族の中心的存在だ。

家の事一切をやっているし、子供との時間も圧倒的に多い。

だから常に家族の中心にいる気がするのである。

凝り性が発揮できる

男は凝り性な部分がある。

雑多な作業の多い家事は、意外とハマる男性も多いのではないだろうか。

自分で例えると、洗濯関係は効率化し過ぎて洗濯機を回すところから畳んで片付けるところまで全くの無意識レベルで自動化してやっている…

効率良く干す順番、畳む順番などが自分の中で完璧に決まっていて、作業中は全く別のことを考えている。でもきちんと干せるし、きちんと片付けられている。

 

家事は効率化する部分が非常に多いので、凝り性の男性にとって楽しくできる部分もあると思う。

そこをうまく活かし奥さんを助けてあげられると非常に良いと思う。

そして主夫になればそれを最大限に発揮できるだろう。

家事育児は肉体労働だから男の方が向いている

生物学上男の方が力がある。

そして家事も育児も、その大部分は肉体労働である。

子供はどんどん重くなるし、歩くのが嫌で抱っこをせがんだりするが、ここでは父親の方がはるかに有利だろう。

子供が増えたり大きくなった時にダイナミックな遊びに付き合えるのも男性ならではである。細かい遊びは苦手だが、抱っこしたり身体を使った遊びができるのは男親の強みだろう。

主夫はもっと増えるべき

俺は主夫になって人生がとても楽しくなった。

家事も育児もとても大変だけど、同時にとても楽しい。

子供の成長が見れるのは嬉しいし、子供がじゃれてくるのも疲れはするが可愛いし、家事育児は肉体労働なのだから不向きな女性に完全に任せるのは良くない。

そして何と言っても、家族の中心にいるという感覚はサラリーマン時代には全くなかった感覚だ。

自分が仕事をして収入を確保して来ても家にいる時間が短いからか、どこか疎外感を感じることは決して少なくはなかった。

それが主夫になってからは感じたことがない。

むしろ疎外感がひどく懐かしい笑

 

そして女性はしたことがなくとも、比較的家事育児に理解があるはずだ。

だから女性は男が主夫になっても、男のように家事育児に無理解で一切参加しないということはほとんどないだろう。

つまり、男が主夫をすることの方が家庭が上手く回るのである。

 

あとは収入面の問題だ。

女性側の収入だけでもし足りないなら、足りない部分は主夫をしながら稼げば良い話だ。

実際我が家は安定するまではそうして乗り切った。(このあたりも今後詳しく書いていきたい)

やらない理由を並べてやらないよりも、こうすればできるかもととりあえずやって見る方が建設的だ。

 

「とりあえずやってみること」「絶対出来る」などと言うのは強者の意見とよく言われるけど、俺も最初から上手くいくという確信があって主夫になったわけではない。

むしろ不安しかなかったが、今では当初の不安はなくなり、自分も奥さんも以前より充実しているから不思議だ。

サラリーマンが嫌になった人、サラリーマンが向いていないと思う人は是非一度主夫になることを考えてみて欲しい。想像もしていなかった世界が人がっているし、今までどれだけのことを奥さんがしてくれていたか体感できる。

また主婦の方でフルタイムで働いてみたいと思う人も、旦那さんに主夫になってもらうことを考えてみてはどうだろうか。

俺が専業主夫になった理由

専業主夫で「やっていけますか?」に対する回答

 

 

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