主夫として約3年過ごしてきて気付いたことがある。
シュフに必要なのは家事育児の高度なスキルなどではない。
「大変だから助けて」とストレートに言うスキルだ。
「手伝って」でももちろん良いのだけど、助けての方がより相手を動かしやすいと思うので、助けてと言うことをおススメする。
そしてシュフのパートナーに必要なのは勿論、「シュフに助けてと言われたら素直に(悪態をつかずに)応えてあげること」だ。
舌打ちされながら助けてもらっても余計に気分が悪くなるだけだから。
※LINEスタンプ「専業主夫の日々」…の選考漏れイラストより
家事育児は簡単ではない。
1人ではどうにもならなくなり、誰かに助けを求めたくなることは日常茶飯事だ。
それに家事育児は掃除洗濯料理ばかりが目立つが、実際は他にも献立を考えたり、子供の行事を把握したり、園や学校との連絡事項などやることは多岐にわたる。
俗に言う「名前のない家事」なんかは本当にたくさんある。
働く側は仕事で家を空けている時間は見えないだろうけど、シュフが考えることは本当に様々だ。
基本的に家事育児はシュフの仕事だからシュフが主担当になるわけだけど、一方で家事育児は夫婦の仕事でもある。
「働いて金を稼いでくるのが俺の仕事だから」と言って、家の事をまるでやらないのはパートナーではない。そんなのはシュフの立場から見るとただの居候だ。
シュフに「助けて」と言われたら、パートナーがシュフを助けるのは当たり前だと思う。
パートナーという存在は助け合うのがその存在理由だからだ。
日常的に家族の生活全般を支えているシュフに助けてと言われたときすら助けないのであれば、何のためにパートナーとしてそばに居るのかわからない。
そして助けて欲しい時にパートナーに遠慮せず「助けて」と言うこと、言えることは本当に重要だ。
一番大事な能力だと言っても良いかもしれない。
誰かに助けて欲しいと思っても、助けてと言わなかったら助けてもらえるわけがない。
人は自分以外の人の考えなどわからないし、言わずに期待しても仕方ない。
だから助けて欲しい時はせめてきちんと「助けて」と言うことだ。
相手は働いて疲れているから…と考える必要はない。
疲れているのはシュフも同じであり、適切な時に人に頼めるということは自分を守ることに繋がるのだから。
助けて欲しい時に「助けて」と言うのに誰の許可もいらない。
まずは自分のサインを相手に伝えること。
人には言葉にしないと伝わらないのだから。
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