出産時に夫が立ち会うべきか、立ち会わないべきか。
これは意見が分かれるところだと思います。
夫側のよく聞く意見としては「無力感が凄かった」というものがあります。
果たして立ち合いは本当にそうなのか?
出産に立ち会った時に感じた思い
長女の出産の時、初めての子供ということもあり何とか立ち会いたかったけど奥さんに断固拒否されてしまって念願叶わずだった…
奥さんからすると初めてだからこそ出産がどういうものかよくわからないし、見られたくないということだったらしい。
これは産むのが奥さんである以上仕方がないことですね。
しかし次女は2人目ということもあり無事立ち会うことが許された(笑)
この立ち会った時に俺が思ったのは「無力感」などではなく、自分の子供を産んでくれた奥さんへの感謝と新たな命の誕生に対する心の底からの感動だった。
立ち会っても出来ることは少ないが…
確かに立ち会ったところで夫にできることは限りなく少ない。
手を握っていたり汗を拭いてあげたり声をかけて励ましたり、そのくらいしかない。
そういった行動が裏目に出てしまうこともあるだろう。
夫でなければできないことは一つもない。これは事実。
…でも、出産の壮絶さを目の当たりにすることで、またその場にいるということがその後の夫婦生活にかなりの影響を及ぼしていると思う。
少なくとも我が家はそうだった。
立ち会った経験が夫にもたらすもの
出産は壮絶である。
男にはどうしたって変わることはできないことを、奥さんは男よりも小さな体で一人で行わなければならないのだ。
これを目の当たりにした時の奥さんに対する感謝の気持ちは絶対に忘れることがない。
日常的に喧嘩しそうになっても、この圧倒的な恩を忘れることはない。
立ち会った経験が妻にもたらすもの
またこれは俺だけではない。
立ち合いに乗り気でなかった奥さんにも大きな心境の変化があった。
なんとなく普段俺を見ている時などに、「ああ、人生で一番大変な時にこの人はそばにいてくれたんだな…」と思うようになったらしい。
奥さん曰く陣痛は腰にトラックが当たって来るレベルの衝撃らしいので、確かにそのときにそばに居れば強烈な記憶と共に残るだろうし、女性にとってそれだけ出産が大変だということだ。
可能な限り立ち会うべき
出産に立ち会うかどうかはそれぞれの夫婦の話し合いによるが、奥さんが望んでいたり、OKしてくれた場合は可能な限り夫は立ち会うべきだと思う。
立ち会っても夫がその時出来ることは少ない…というかない。
しかし妻にとって一番大変な時に夫がそばにいる、妻が自分の子供を産む時そばに居て出産という体験を共有することはその後の生活にとてつもなく大きな影響を及ぼす。
働く側はなかなか仕事を抜け出すのは難しいと思う。
また子供が既にいて親戚が近くに居なければ、上の子供の面倒を見なければならないから立ち会うのは難しいかもしれない。
でももし可能なら、奥さんの出産時に夫は立ち会うべきだと俺は思う。
出産に立ち会うということが夫婦にもたらすのは「互いへの感謝」だ。
それがその後の生活を豊かにする一因となるはずだから。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
SNSの活動紹介
主夫と創作の2つの活動をしています。
家事育児などの主夫関係
・Instagram主夫漫画用アカウント(★フォロワー数12.5万人突破!)
・Twitter主夫活動用アカウント
・LINEスタンプ「専業主夫の日々(40枚)」
創作活動
・note(店長と店員君シリーズnote限定有料漫画を公開しています)
現在第1弾~第6弾まで公開中!
◆たくさんの方にnote限定有料漫画を読んでもらい、感謝しています!
※第5弾「祐介を落とす遊園地」はお試し版note限定有料漫画です。気になる方は是非!
・Instagram創作活動用アカウント(★フォロワー数4万人突破!)
・Twitter創作活動用アカウント
・LINEスタンプ「店長と店員君(40枚)」