漫画やイラストを描く人にとって、Instagramがいかに相性が良いかを知っていますか?
フォロワーさんに漫画の描き方やSNSの利用方法について聞かれることがあるので今回は創作活動のことについて書こうと思います。
このブログでSNSのことを書くのはかなり久しぶりですので気になる方は最後まで読んでいただければと思います。
今回書くのは「Instagramがいかに漫画を投稿するのに向いているか」「いかに描き手に取って優れているか」についてです。
具体的な漫画の描き方・演出方法については、noteにまとめた記事があるのでそちらを見ていただければと思います。
SNS漫画戦国時代
スマホでSNSを開けばかなりの数の漫画を見ることが出来ます。
Twitterでは日々様々な漫画がバズり、インスタでも沢山のエッセイ漫画を見ることが出来ます。まさにSNS漫画戦国時代です。
特にInstagramはまだ発展途上というか、俺が漫画を初めて投稿した一年前はそれほど数も多くなかったように思います。
さて、そんなInstagramですが、他のSNSに比べ漫画を載せるのに非常に優れているSNSであると感じます。何が優れているかというとフォロワーの伸び率が他SNSに比べて圧倒的であることです。
※LINEスタンプ「専業主夫の日々」…の選考漏れイラストより
俺は主夫のエッセイ漫画をInstagramに投稿し始めて約3ヶ月でフォロワー数が1万人を突破しました。
続いてその後約2ヶ月で5万人突破し、さらにその後約2ヶ月で10万人突破。
そして主夫アカウントのフォロワー数は現在12.5万人です。
更新するほどフォロワーが増えていく
今は更新頻度は10日に1回ほどなのでフォロワー数はほぼ固定されていますが、2日に1回更新していた時はフォロワー数が1日に1,000人増えることも珍しくありませんでした。Twitterでは考えられませんw
またフォロワーが増加しだすと物凄い勢いで伸びていくために、中には1日で5000人増えた時もありました。(これは稀ですが…)
つまり更新さえすれば物凄い勢いでフォロワーが増える、それがInstagramなのです。
TwitterとInstagramを利用しているエッセイ漫画家さんは、Instagramのフォロワー数の方が多い方がほとんどなのではないでしょうか。
おススメ機能
Instagramが優秀な一番の理由は、なんといってもおススメ機能です。
自分が検索したり見たりしたものから似たようなものを画像一覧でレコメンドしてくれる機能がとても便利で、簡単に色んな漫画に触れられます。
Twitterだと大きくバズったものを見つけるかハッシュタグ等で探しに行く必要がありますが、Instagramはこのレコメンド機能が神がかっているんですよね。
エッセイ漫画が好きな方がおススメ欄を開くと、これでもかというくらいにエッセイ漫画が出てきます。検索しなくても出て来る上、画像が表示されるので探す方にも快適です。
またInstagramは頻繁に投稿すればするほどおススメ欄に載ることになるため、フォロワー数が驚異的に伸びることになるのです。
2日に1回更新していた頃「おすすめから来ました」というコメントが多かったことからもこの機能が見つけてもらうのに優れていることがわかります。
投稿するなら漫画
投稿するのは、写真よりイラスト、そしてイラストより漫画です。
イラストや漫画は個性が必ず出るので写真よりも差別化が簡単にできるでしょう。
Instagramでフォロワーが増えると起こること
そしてInstagramでフォロワー数が伸び始めると誰でも体感できることですが、以下のことが起こります。
インスタはフォロワー5000くらいで雑誌企画の依頼やWeb漫画の依頼、1万くらいで雑誌連載の依頼、2万くらいで書籍化の依頼が来るので、絵を描いてTwitterやブログにあげてる人はインスタに優先してあげたほうが良い。伸び方もチャンスも全然違う。Twitterで10年かかることが半年で実現できる。
— 河内瞬@主夫の日々 (@syufu_desu) 2018年10月20日
現代人は時間がないのでライトコンテンツが好まれるのも追い風。絵心がある人はTwitterよりインスタに漫画あげた方が確実に良い。質より更新頻度が大切。インスタのフォロワーさん現在12万人いるけど、これTwitterで実現しようとしたら一体何年かかるのやらw 今までの仕事依頼は全てインスタ経由。
— 河内瞬@主夫の日々 (@syufu_desu) 2018年10月20日
このツイート地味に見られているのですが、多分今出版社の方がインスタに沢山いるんですよね。Twitterに比べてインスタはおすすめ画像が並ぶからイラストや漫画が探しやすいし。漫画やイラストで書籍化したい人は絶対インスタやるべき、最初さえ突破すれば更新するほどガンガン伸びる。 https://t.co/hokTr73B3x
— 河内瞬@主夫の日々 (@syufu_desu) 2018年10月26日
Instagramのフォロワー数が伸びると、驚くほど色んな方面から声がかかるようになります。
俺は自分のペースで描きたいため断ってしまう仕事依頼の方が多いのですが、DMに来る依頼は本当に驚くような数でイラストや漫画の仕事をしたい、書籍化を目指したい人にはこれ以上ない場だと思います。
Instagramにはそれだけの可能性があるということです。
SNSで漫画を描いている方で伸び悩んでいる方や、今度仕事を受注したい方はより多くの人に見られる場所でやるべきです。どうせ路上ライブをするなら閑散とした駅より新宿駅でやるべきでしょう。
フォロワー数と実力の乖離問題
簡単にフォロワーが増えるということは良いことばかりではありません。
良くないことの一つに「実力以上の評価をされやすい」というものがあります。
Instagramのように簡単にフォロワーが増えてしまうと、フォロワー数と実際の実力(本当のファン数)が乖離してしまうことがあると感じています。
Instagramは見せ方次第でどんどん伸びますが、まぐれで伸びることも当然あります。
そうならないためにむやみに投稿するのではなく中身をきちんと意識し、紙媒体や有料コンテンツになった時にも買ってもらえるような中身づくりは本当に大切だと痛感しています…
とはいえ、書籍化は話が来たら可能な限り受けるべきだと思います。
本を出しているかどうかは一種のステータスですからね。
Instagramを沢山更新して沢山の人に見てもらい、書籍化することで仕事の幅は大きく増えることでしょう。
SNSで漫画を描いている人でまだInstagramに漫画を投稿していない方は、是非Instagramに投稿してみましょう!
俺も頑張ります!
SNS漫画の描き方・演出テクニックに興味のある方は、是非noteへお越し下さい。
▼投稿テクニックがSNSごとに細かく載っているのでエッセイ漫画を描く人にもおすすめです

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