最初に子連れ外出について記事を書いてから約二ヶ月半。
それから何度か子連れ外出について書きましたが、「子供を連れて出かけることは遊び」という意見が度々来るので実態はこうなんだよと反論する意味で書いてきました。
子供を連れて出かけるのは、見かけの微笑ましさとは裏腹に物凄く疲れます。
これは一度経験すれば俺が何を言っているのか全てを理解できるでしょう。
そして皆思うはずです。子連れ外出は遊びなんかでは決してない!と…
俺もサラリーマン時代に休日に子供達と出掛けることはありました。
ですがその時は今と違って毎回奥さんもいました。
一人で子供を連れて出ることの難しさを奥さんは理解していたので、俺一人で子供を連れて出ることを避けてくれていたんですね。
親が1人か2人以上で、子連れ外出の難易度は天と地ほど変わるからです。
親1人で子供を連れて出かけるのは、簡単なことではないのです…
では何故シュフは子連れ外出をするのか。
今回は今までと少し視点を変えて「いかに遊びではないか」ではなく、「どうして子供を連れて外出するのか」について書いてみることにします。
シュフはどうして子連れ外出をするのか
子連れ外出が遊びではないことを散々ブログで書きました。
書く度に、「じゃあ何でわざわざ子連れ外出をするの?」と思っている人もいることでしょう。
ですが、その疑問の答えは至極簡単なのです。
子連れ外出の方が楽
子連れ外出は疲れるし面倒です。親はただただ疲れます。
それでも子連れ外出をするのは、「家で子供の相手をするより、子供を連れて出た方が楽だから」です。
※LINEスタンプ「専業主夫の日々」…の選考漏れイラストより
家事が進まないなら出た方がマシ
家にいると家事が進みます。しかしそれは自分一人での話。
子供がいては家事など思うように進みません。
子供は自分がすることを、親に見ることを強要します。
子供の「見て見て!」攻撃はすさまじく、一瞬目を離すことすら許してくれなかったりします…だから親は自分の作業に集中できません。
かといって家事を優先して子供の相手をしなければ、子供はたちまち不機嫌になります。
家事が進むどころか、子供をなだめるという仕事が増えます。だから子供の相手をせざるを得ません。
家事が進まないなら、外に出ても同じことです。
また外に出た方が子供も喜びますしね。
とはいえ、家に残していく家事が外出中常時精神を削ってくるんですけどね…
子供を家で見ることの最大のデメリット
そしてさらに子供を家で見ることの最大のデメリットがあります。
それは「子供は家にいると疲れない」のです。
物凄く広い家なら話は別ですが、基本的に家の中でできる遊びは限られます。
少なくとも子供が肉体的に疲れる遊びはなかなかできません。
子供の体力は有り余っているために、これは子育て中の親には致命的です。
親の唯一の自由な時間
子育て中の親になかなか自分の時間はありません。家事をする時間もありません。
ではどうやって家事をするか、どうやって自分の時間を作るか。
その答えは「子供が寝た後の時間」です。子供が寝た後の時間が「親の唯一の自由な時間」なのです。
その時間を使って家事をしたり、録画したドラマを見たり、色々とやりたいことができるのです。やっと子供に邪魔をされないで、です。
だから子供が疲れていないと早く寝てくれないし、添い寝をすることになり子供と一緒に親が寝落ちなんてことも普通にあります。
寝落ちしてしまった次の日の朝、キッチンに行ってシンクに溜まっている洗い物を見た時のストレスといったらもう…
もっとも親の自由な時間はパートナーが協力してさえくれれば、いくらでも確保できますし、洗い物は食洗機があれば解決しますしね。
「疲れるけど楽」それが子連れ外出
シュフが子供を連れて昼間に出掛けるのは遊ぶためではない。
全ては家の事を効率よくやるために「あえて」選択していることも多い。
子供も喜ぶ上、疲れて夜はぐっすりだ。(寝ないことも多いがw)
そしてシュフは家事をする。
洗い物だったり、次の日の朝食の準備だったり、子供の学校の準備だったり…
この子供が寝た後の時間を効率よく確保するために、シュフは昼間に子供を連れて外出するのだ。
楽だが気は休まらない
下記の記事で子供にとって外は危険だらけだということを書いたものだが、子供にとってそうだということは親は常に子供の安全を確保しなければならないということだ。
結局子連れ外出も楽ではないということ。
子育てが本当の意味で楽になるとしたら、それはパートナーが1人で子供を見てくれてシュフに一人の時間を持たせてくれるくらいしかないだろう。
また下記の記事は子連れ外出がいかに楽ではないかを書いたものだが、これを踏まえても子供を連れて外出した方が子供の相手をするのが楽ということは揺るがない。
それだけ子育ては楽ではないのだよ…
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