家事も育児もやることが膨大なので、何をどのタイミングでやるかのタスク管理は本当に重要です。
ここが上手くできないとその日のうちに終わらせられないことを次の日に持ち越し、また次の日、そのまた次の日とどんどん膨れていきパンクしてしまいます。
シュフは基本的に家事も育児もその大部分を一人でやらなければならないので、タスク管理能力はシュフの必須能力です。
今回はシュフのタスク管理の上手さについて書こうと思います。
俺がまだサラリーマンだった頃、職場にパート社員の女性がいました。
彼女は2人の子供を持つ主婦の方でした。
朝9時に出社し、夕方16時には必ず仕事を終え帰る彼女。
パートとはいえ、長くいると本来の仕事の他にも色々な仕事を受け持つようになるが、彼女はとにかく仕事が早かった。そして正確だった。
その女性が出勤する日は事務所は非常に効率よく仕事が回ったし、はっきり言ってほとんどの正社員より仕事ができた。
だが彼女の驚くべきところは仕事の速さでも正確さでもない。
どれだけ仕事があっても必ず退社時刻までに必要な仕事を終わらせ帰っていくことだ。
何が言いたいかというと、彼女は圧倒的にタスク管理が上手かった。
どんなに仕事を抱えても、どれをどの順番でやるのが一番効率が良いかを瞬時に把握し実践していた。周りのことも考えながら…
16時に帰らないと保育園の迎えに間に合わないためである。
でもこのタスク管理能力は、個人差はあれどシュフには皆備わっている。
備わっているというか、身に着くという方が正しいか。
このタスク管理能力がなければ、日々の家事育児を完全にはこなせないからだ。
やることが決まっている家事はそれほど意識しなくても大丈夫だが、コントロール不能な子供の相手をしながらでは思うように進まない。
そんな状態でもシュフは家事を放棄できない。
放棄したところで、夜中や次の日にしわ寄せがいくだけだ。
より面倒なことになるだけだから、やるしかないのだ。
だからこそシュフにはタスク管理能力が必須なのである。
タスク管理もせず目の前のことをこなしているだけでは、「待ったなし」の子供の相手をしながらその日のうちに家事を終わらせることなんて不可能だ。
それにどんなにタスク管理が上手くても、子供の機嫌や体調によっては家事がほとんどできないということもある。
ましてや家事の中でひと際作業の多い料理は、子供の相手をしながらでは本当に難しい。
子育てセット家事とは常に「子供というクレーマー」を傍に置いて、作業するようなもの。こんな日々を続けていたらタスク管理も上手くなりますよ。
逆に言えば、それだけ家事育児が簡単ではないということ。
夕食準備時のてんてこ舞いな状況は働く側には見えないけど、見えないだけで簡単ではないのです。
仕事から帰って来た時に温かいご飯があるのも家の中が片付いているのも子供が元気なのも、全部シュフの日々のタスク管理と努力の上に成り立っている。
働く側にも是非認識して欲しいものです。
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